インスタのリーチとインプレッションって何が違うの?
いざ「インスタ運用を始めよう!」と思い立っても、そこには目にしたことのない用語がたくさん。
「なんだかよく分からない‥」と立ち止まってしまう方も多いことでしょう。
これからインスタ運用を始める方はもちろん、現在伸び悩んでいる人も参考にできる内容になっています。
ぜひ参考にしてください。
以下の『【インスタで稼ぐ7つの方法】収益化7STEP&顔出しなしで儲かるコツ5選』では、インスタグラマーYさんのインタビューを掲載!
収益化の手順や顔出しなしでも稼げるコツを理解できますよ。
そもそも「リーチ」「インプレッション」の意味とは?
まず、インスタにおける「リーチ」と「インプレッション」の違いについて解説します。
「用語は聞いたことがあるけれど、違いを知らない」という方が多いのではないでしょうか。
例を挙げて説明しますので、しっかり理解していきましょう。
インスタの「リーチ」とは?
インスタの「リーチ」とは、その投稿を見た人数のことです。
「リーチ」はマーケティング用語の一つでもあり、「どれくらいの人に広告が届いたのか」の指標を表すときに用いられ、ユニークユーザー数とも言います。
例えば、あるユーザーがある投稿を1日3回見たとします。
この場合のリーチは1です。
つまり同じ人が同じ投稿を何回見ようが、リーチ数に変化はなく1のまま、ということになります。
1投稿あたりどれ程のユーザーに見てもらえたのかを確認したい時は、インプレッションではなくリーチ数を確認します。
インスタの「インプレッション」とは?
インスタのインプレッションとは、投稿がユーザーの画面などに表示された合計回数のことです。
こちらもマーケティング用語の一つで、インスタ以外においても使われるワードです。
例えば1人のユーザーがある投稿を5回見たとすれば、この場合のインプレッションは5です。
個人でブログ運営をしている方はご存知だと思いますが、ブログのpv数と同じようなものです。
両者の違いは「見られた人の数」か「見られた回数」か
インスタにおけるリーチとインプレッションの違いは、「見られた人の数」か「見られた回数」かです。
ある1人のユーザーが、あなたの投稿を10回見たとします。
この場合のリーチ数は1で、インプレッションは10とカウントされます。
- リーチ:見られた人の数
- インプレッション:見られた回数
つまり、自分の投稿が何人に見られたのか確認したい時に見るのはリーチ数。
投稿が見られた合計回数に着目したい時は、インプレッション数を確認します。
ちなみに、リーチやインプレッションから具体的に誰が見にきてくれたのかを知ることはできません。
あくまでもそれぞれの数字データのみ確認ができます。
少し解説しておきます。
エンゲージメントとは、投稿した写真や動画に対してユーザーが起こしたアクションの総数を言います。
具体的なアクションとは、「いいね!」「コメント」「フォロー」「保存」などのことです。
インスタで「リーチ」や「インプレッション」を確認する方法
ここからは実際に、インスタで「リーチ」と「インプレッション」の数を確認する方法について解説していきます。
リーチとインプレッションは、どちらもインサイト機能から確認出来ます。
インサイトとは、Instagramが公式で提供している分析ツールで、誰でも無料で使うことが出来ます(2023年2月時点)。
インサイトでは、投稿、ストーリーズ、リール、ライブ動画における「リーチ」や「インプレッション」の数値を確認できます。
また、投稿だけでなく、プロフィールへのアクセス数やフォロワーの属性なども把握できます。
ただし、インサイトはインスタアプリに内蔵されている機能で、ブラウザ版やプライベートアカウントからは見れないため、切り替えが必要です。
それでは、それぞれどのように見て確認するのか解説します。
「リーチ」の見方【3STEP】
まずは「リーチ」の確認方法から解説します。
STEP1:ビジネスアカウントに切り替える
個人アカウントのままになっている人は、ビジネスアカウント(プロアカウント)に切り替えましょう。
インスタのアカウントを開設したままの状態だと、個人アカウントになっています。
右上の3本線メニューボタンをタップします。
設定からアカウントを選択し、アカウントタイプを切り替え。
該当するカテゴリや情報などを入力し、OKを押したら完了です。
STEP2:プロフィール画面からインサイト機能を活用する
ビジネスアカウントに切り替えができたら、プロフィール画面から3本線をタップします。
「インサイト」をクリックすると、いろいろな数字が出てきます。
STEP3:各投稿のリーチやアカウント全体のリーチを確認する
それぞれの投稿のリーチ数は、インサイトにある「あなたがシェアしたコンテンツ」から選んで確認できます。
また、投稿一覧から直接インサイトに飛んでリーチを確認することもできます。
どちらの方法でもOKです。
ここも合わせてチェックすると改善点が見えてきますよ!
アカウント全体のリーチ数は、インサイトの「リーチしたアカウント数」から確認できます。
リーチしたアカウント数をタップすると、リーチしたアカウントの属性が表示されます。
過去7日間や1ヶ月間など、期間別のデータを確認することも可能です。
- 地域
- 年齢層
- 性別
ただし、ビジネスアカウントに切り替えてもリーチ数などの数字が表示されないケースがあります。
- 投稿してから一定時間が経過していない
- リーチしたアカウントが100件以下
- 不適切な投稿だとインスタ側から認識されてしまっている
- アプリもしくはスマホの不具合
確認しても数字が表示されない場合は、上記の項目に該当しないかを確認してみてください。
「インプレッション」の見方【3STEP】
次はインプレッションの確認方法です。
STEP1:ビジネスアカウントに切り替える
リーチ確認時と同様、まずはビジネスアカウント(プロアカウント)に切り替えます。
右上の3本線メニューボタンをタップします。
設定をタップして、アカウントを選択し、アカウントタイプを切り替えます。
該当するカテゴリや情報などを入力し、OKを押したら完了です。
STEP2:プロフィール画面からインサイト機能を活用する
プロフィール画面からインサイトに移動します。
STEP3:「リーチしたアカウント数」からインプレッションを確認する
インサイトにある「リーチしたアカウント数」をクリックします。
下にスクロールすると「インプレッション」を確認できます。
また、アカウント全体のインプレッションではなく、投稿別のインプレッションを見ることもできます。
投稿別のインプレッションを見たい場合は、各投稿から直接飛べます。
投稿別のインプレッションを確認すると、詳細な内訳もチェックできますよ。
「リーチ」や「インプレッション」を増やすべき理由【3つのメリット】
インスタで「リーチ」や「インプレッション」を増やすべき理由は、運用に使えるメリットが多いから。
- 投稿に反応してもらいやすくなる
- フォローしてもらいやすくなる
- 分析しやすくなる
これらのメリットを理解すると、アカウントの育成につながります。
一つずつ解説します。
メリット1:投稿に反応してもらいやすくなる
インプレッション数が多いと、投稿に反応してもらえる可能性が高くなります。
リーチは投稿を見た人数、インプレッション投稿が見られた回数でしたね。
インプレッション数が多い=何度も見たくなる投稿なので、いいね!や保存、フォローなどの他のアクションが増えるのはもちろん、コメントやリポスト、シェアをしてもらえる確率が上がります。
結果的にインスタのエンゲージメントを上げることにつながり、発見タブにも表示されやすくなります。
マーケティング用語の一つ。インスタにおけるエンゲージメントとは、投稿に対してどれほどのユーザーが反応したかという意味です。
反応とは、いいね!や保存、シェア、コメントなどのアクションを指します。
メリット2:フォローしてもらいやすくなる
メリットの二つ目は、フォローしてもらいやすくなることです。
前述したように、リーチ数やインプレッション数が上がることは、エンゲージメントを上げることに直結します。
エンゲージメントが上がると、インスタからの評価も良くなり、発見タブや人気投稿、おすすめに表示されるようになります。
発見タブに表示されるとフォロワー外のユーザーの目に触れる機会が増えるため、新規フォロワー獲得のチャンスにもなる、という流れです。
メリット3:分析しやすくなる
メリットの三つ目は、分析しやすくなることです。
リーチ数やインプレッション数はインサイト分析における重要なデータです。
当然ですが、データは多ければ多いほど正確な分析につながります。
例えば、
「リーチ数は多いのにいいね!や保存がされない」
「インプレッション数は高いのにフォローに繋がらない」
など、数字に沿った反応を得られていない場合は、投稿のクオリティが低いと考えられます。
分析の精度を上げるためにも、一定のリーチ数やインプレッション数は必要。
改善策の打ち出しやフォロワーの満足度を上げることにもつながります。
【追記】リーチ数が伸び悩んでしまう主な原因
ここで、リーチ数が伸び悩む原因について少し解説します。
インスタのリーチ数が伸びない原因はさまざまですが、よく挙げられるのは下記のような事です。
- ハッシュタグを上手に活用できていない
- 投稿頻度が少ない
- フォロワーが少ない
- 統一感がない(コンセプトがブレている)
- 投稿時間に工夫がない
インスタのリーチ数が伸びない時は、必ず何か理由があります。
まずは、考えられる原因を洗い出してみます。
その後、リーチ数を伸ばせるように先に出した原因への対策を考えます。
分析と改善を繰り返すことがインスタを伸ばすことに直結するので、原因の把握と対策はその都度行いましょう。
次の見出しでは、リーチが伸びない原因への対策方法を紹介しますので、実践してみてください。
以下の『インスタで集客できない6つの原因とは|効果的な集客を可能にするための対策についても解説!』では、インスタ集客がうまくいかない理由やその改善策について解説しています。
ぜひ読んでみてくださいね。
インスタで「リーチ」や「インプレッション」を増やすための方法10選
インスタのリーチ数やインプレッション数を伸ばすにはさまざまな施策があります。
ここでは10個の方法を紹介します。
- 投稿する頻度を増やす
- ユーザーの多い時間帯に投稿する
- ハッシュタグを積極的に活用する
- フォロワーを増やす
- ストーリーズでリポストする
- いいねやリポスト、コメントなどコミュニケーションを取る
- トップ投稿に掲載されることを狙う
- リール機能をうまく活用する
- 過去の投稿を分析する
- キャンペーンを実施する
リーチ数やインプレッション数は、インスタ独自のアルゴリズムで動いていますが、詳細については公表されていません。
そのため、アカウントを成長させていくには、自ら分析して伸び悩む原因を洗い出し、それらに沿って対策をすることが必要だと言えます。
インスタグラマーとして有名になった方も、何度も試行錯誤しながらアカウントを運営しています。
インスタ運用を成功させるには、長期的な視点と継続が大事です。
それでは、リーチやインプレッションを増やす方法を詳しく解説します。
1.投稿する頻度を増やす
まずは投稿頻度を増やすことです。
インスタだけに限らず、どのSNSにおいても、「投稿が少ない=ユーザーの目に触れる機会が少ない」ということになり、アカウントの認知につながりません。
当然のことですが、投稿数が多ければアカウントそのものの露出が増えます。
そして、フォロワー外のユーザーにも届きやすくなり、新規フォロワー獲得にもつながります。
1日1回の投稿が理想ですが、難しい場合は2〜3日に1度を目安に定期的な投稿を心がけましょう。
アカウントの鮮度を保てるようにしましょう。
「平日に投稿を作る時間がない!」という方は週末に一気に作って貯めておくのがおすすめです。
前述した通り、投稿が増えるとアカウントの分析をしやすくなるというメリットがあります。
どの投稿が伸びて、どの投稿が伸びなかったのかなど、ユーザーに好まれる内容を把握するにはある程度投稿数を増やして数字を見ることが必要です。
定期的に投稿し、鮮度の高いアカウント運用を心がけると良いでしょう。
2.ユーザーの多い時間帯に投稿する
二つ目は、ユーザーが多い時間帯に投稿することです。
「1日に1回投稿しているのにリーチ数が伸びない」という方は、投稿時間を見直してみましょう。
下の画像は、インスタグラムユーザーの利用時間帯のデータです。
赤く塗られた箇所が利用者数が多い時間帯、緑が少ない時間帯です。
データを見るとわかるように、時間帯によって利用率が全く違います。
つまり、利用率が低い時間帯に投稿しても見る人が少なく、投稿自体が流れてしまう可能性が高くなります。
「これまで時間帯に着目したことがなかった」という方は、アカウントのターゲットに合わせて投稿時間を工夫してみましょう。
- 7〜8時:朝食の合間や通勤通学中
- 12〜13時:ランチタイム、お昼休憩
- 16〜22時:帰宅時間、夕食時間、寝る前、ゴールデンタイム
最適な投稿時間はインサイト内から予測可能です。
インサイトをタップすると、「合計フォロワー」が出てきます。
そこからアカウントのフォロワーのアクティブ時間を確認できます。
ユーザーがインスタグラムを見ている時間のことを言います。
利用率が高い時間帯に投稿することが難しい方は、予約投稿機能がおすすめ。
投稿を作って予約しておけば、自動で投稿してくれます。
3.ハッシュタグを積極的に活用する
三つ目は、ハッシュタグを積極的に活用することです。
拡散力が低いと言われるインスタにおいて、効率的に露出を上げられるのがハッシュタグです。
ハッシュタグの付け方やポイントをまとめておきます。
- 投稿に関連性があるハッシュタグをつける
- 複数のハッシュタグをつけて競合を減らす
- さまざまなハッシュタグを使ってみる
- 人気のハッシュタグは埋もれやすいため注意
- 一つの投稿に付けられるハッシュタグは30個まで
インスタのハッシュタグは、検索機能のような役割を持っています。
有効活用すると、ターゲット層への露出が増え、アカウントの認知をあげることが出来ます。
トレンドになっているハッシュタグをつけてみたり、競合のアカウントを参考にしてみたりしましょう。
また、自分のアカウントはどのハッシュタグに強いのかを探るためにも、いろいろなハッシュタグを試してみる必要があります。
定期的に投稿していると、同じようなハッシュタグを使いがちですが、自分が勝てる場所を探すためにもハッシュタグの付け方を工夫してみましょう。
4.フォロワーを増やす
四つ目はフォロワーを増やすことです。
インスタだけでなく、どのSNSにおいても運用するためにはある程度のフォロワーが必要です。
フォロワー数はリーチ数やインプレッション数に直結します。
そのため、リーチ数やインプレッション数の伸び悩みに悩んでいる人は、フォロワーの伸ばし方にも苦戦していることでしょう。
フォロワーを伸ばすためにまず見直したいことは、下記の三つです。
- フォロワーとコミュニケーションを取る
- 魅力的なプロフィールにする
- 投稿のクオリティを上げる
つい、投稿ばかりに注力してしまい、プロフィールがおざなりになっているアカウントをよく見かけます。
インスタのプロフィールは、フォローしてもらえるかしてもらえないかが決まる重要なところです。
- 発見タブなどで写真や動画、画像を発見する
- いいね!やリプを送る
- プロフィールを見てフォローするかどうかを決める
以下の『【5秒で心を殴れ】インスタプロフィールの書き方!例文で見る7つのコツ』では、インスタプロフィールの具体的な書き方やコンセプトのまとめ方について解説しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
投稿のクオリティを上げるには、まず画像とデザインにこだわってみてください。
自信がない方は、迷わず画像加工やデザインのアプリを使いましょう。
例えば、canvaはデザイン初心者でも簡単にデザインできるようにテンプレがたくさん用意されています。
- SNOW
- Foodie
- canva
インスタのフォロワー数とリーチ数、インプレッション数は比例すると言われています。
伸びない時は「フォロワーを増やすには?」に着目してみると良いでしょう。
フォロワーさんが投稿を拡散してくれることもあるため、フォロワー数が増えれば新しいユーザーにリーチする確立が上がります。
コミュニケーションの取り方は後述します。
5.ストーリーズで投稿をリポストする
五つ目はストーリーズで投稿をリポストすることです。
新たに投稿するたびに、ストーリーズのリポスト機能を使ってフォロワーに新着投稿を伝えましょう。
リポストとは、ツイッターにおける「リツイート」と同じような機能です。
インスタのフィードは、フォローしているユーザー数が多いほど投稿が埋もれてしまう側面があります。
その対策として、ストーリーズのリポストを使います。
また、リポストされたストーリーズをタップすると、そのまま投稿に飛ぶので、ユーザーにも負担がありません。
- フィード投稿する
- 投稿画像下にある紙飛行機マークをタップ
- ストーリーズに投稿を追加
- 文字や装飾してストーリーズに投稿
皆さんはインスタを開いて一番にどこを見ますか?
最近では、投稿のフィードをチェックする前にストーリーズを流し見する方が増えているそうです。
目に触れる機会を増やすのに越したことはないので、「新しい投稿はリポストとセット」を実践しましょう。
6.いいねやリポスト、コメントなどコミュニケーションを取る
六つ目は、ユーザーとコミュニケーションを取ることです。
ユーザーとコミュニケーションを取ることは、インスタのアルゴリズムにおいても良いとされており、アカウントの評価も上がります。
アカウントの評価が高くなれば、発見タブに上がる確率も上がります。
ただし、気をつけておきたいポイントが一つあります。
手当たり次第にいいねやリポスト、コメントをしてしまうと、アカウント運用に悪影響を与えてしまう場合があります。
あくまでもアカウントに関連するユーザー、ターゲット層と交流するようにしましょう。
リーチ数やインプレッション数を上げるだけでなく、ファン作りにも効果があるため、結果的にアカウントの成長につながります。
長期的な運用を見越して丁寧な交流を心がけましょう。
7.トップ投稿に掲載されることを狙う
七つ目は、トップ投稿に掲載されるように狙うことです。
トップ投稿とは人気投稿のことで、ハッシュタグ検索画面のトップに並ぶ投稿のことです。
トップ投稿に掲載されると、より多くのユーザーに見てもらえるようになります。
トップ投稿に掲載されるには、フォロワーとのコミュニケーションが大事なポイントです
インスタのアルゴリズムによってどの投稿が掲載されるのかが決められるため、正確な掲載条件は分かりませんが、いいね!やコメントなどの数が関係していると言われています。
また、いいね!やコメントをもらうだけでなく、投稿についたいいね!やコメントに返しているかどうかも重要です。
工夫して、コメントがもらえるような投稿にしましょう。
「コメントしてください!」だけではなく、「AとBどちらが気になりますか?」など選択肢を挙げたり、クイズ形式にしたりしても良いでしょう。
8.リール機能を上手く活用する
八つ目は、リール機能を活用することです。
最近はこのリールを活用しないとアカウントが伸びないとも言われています。
- 最大90秒のショートムービーを投稿できる(2023年2月時点)
- 発見タブにも表示されるためフォロワー以外の目にも止まる
リールとストーリーは似ていますが、アプローチできる人に違いがあります。
ストーリーはフォロワーのみ、リールはフォロワー以外のユーザーにも届けることが可能です。
リールを駆使すれば新規のフォロワー獲得につながるので、構成を工夫したりターゲットに合わせたBGMにしたりして、クオリティの高い動画を発信しましょう。
ストーリーをリールに投稿したり、インスタライブをリールでシェアする方法もあります。
慣れてきたらリールの使い方の幅を広げていきましょう。
9.過去の投稿を分析する
九つ目は、過去の投稿を分析することです。
何度も言っていますが、インスタ運用を成功させるためには、分析と改善を繰り返すことが必須です。
リーチやインプレッションが伸びない場合は、なぜ伸びなかったのか、分析を徹底してください。
まず、簡単な分析方法として、リーチ数やインプレッション数が高かった投稿と低かった投稿を見比べます。
- 投稿画像内の文字数が少ないor多い
- 投稿キャプション(テキスト)の文字数が少ないor多い
- 投稿が動画or写真
- デザインが見やすいor見づらい
- 被写体が大きいor小さい
- 人が写っているor写っていない
また、過去投稿の分析の他に、競合の分析も必要です。
文章や写真のクオリティなど魅力的に感じる部分を見習って、自分の投稿にも反映させられるようにスキルを磨きましょう。
10.キャンペーンを実施する
10個目は、キャンペーンを実施することです。
インスタのキャンペーンは、アカウントを多くの人に認知してもらえる機会になります。
具体的には、
「アカウントをフォローしてくれたら、先着順でノウハウPDFをプレゼント」
など、アクションに対して何かしらの特典をつけます。
フォローの他にも、リポストやいいね!なども使えます。
- 条件はハードル低く(フォローのみ/いいね!や保存のみなど)
- あくまでもターゲットが参加してくれるような企画にする
- 金券や金銭は禁止
インスタのキャンペーンはフォロワーを獲得しやすい反面、ターゲット層以外のユーザーにも届きやすいです。
特典が欲しいがためにフォローし、キャンペーンが終わるとフォローを外されるということも少なくありません。
インスタ運用を成功させるには、良質なユーザーを獲得していくのが大事。
ターゲット層に刺さるようなキャンペーンが企画できるように、競合アカウントなどを参考にして考えてみましょう。
少ないフォロワー数でも効率的にリーチ数を増やし収益化するなら..
今回は、インスタにおける「リーチ」と「インプレッション」の違い、そしてそれぞれの数字を伸ばすための施策について解説しました。
インサイトの基本的な見方や使い方、分析&改善方法についてはインプットしていただけたかと思います。
ただ、
「インサイトの話は理解できたけど、全体像が分からない」
「分析と改善の繰り返しから成功までの流れを掴みたい」
という方も多くいらっしゃると思います。
そこで一度目を通してほしいのが、SNS収益講座!
SNS収益化講座では、実際にインスタで稼げるようになった方の実体験を大公開。
今なら学習ロードマップも見られます!
また、今回の「リーチ」と「インプレッション」を伸ばす方法は、読んで終わりではなくアウトプットまでがワンセットです。 何事においても言えることですが、インプットだけでは習得できません。 とは言えど、「1人で試行錯誤するのは難しい」「詳しい人に聞ける環境が欲しい」という方も多いことでしょう。 実際にインスタグラマーとして活躍されているYさんにお伺いすると、 「今まで一番大変だったのは、フォロワーも少なく伸び悩む初期のころに独学で継続することでした」 とおっしゃっていました。 今の時代はネットを開けばすぐ情報に触れられます。 この記事をご覧いただいているあなたも、すでにインスタのノウハウについてネット検索したことがあるでしょう。 出てきた大量の情報から、本当に正しいものや自分に合った方法を精査するのは難しいですし、見るだけでやる気を削がれます。 そこでおすすめしたいのがWithマーケ! Withマーケではインスタ収益化のプロから直接アドバイスがもらえます。 「フォロワー数だけに着目しないインスタの収益化ノウハウ」が学べるだけでなく、その他の学習環境も整っています。 今なら、Withマーケの会員サイトを無料で体験できます! これまで何人もの方がWithマーケでインスタ運用を学んで、結果を出してきました。 LINEから簡単に登録できるので、この機会にぜひお試しください!
今回はインスタ運用においての重要な数字を表す「リーチ」と「インプレッション」の違い、それぞれの伸ばし方についてわかりやすく解説します。