最初に言っておきますが、ブログジャンルはあなたが思っている以上に重要です。
僕は、ブログを始めた当初、ジャンルを軽視しており「たくさん記事を書いてアクセスが増えれば稼げる」ものだと思っていました。
しかし、渾身の記事を100記事書いても、ジャンル選びに失敗してしまったが故に、全く稼げませんでした。
一方、稼ぎやすいジャンルを選定した際には、たった10〜20記事で、数ヶ月稼ぐことができました。
ブログ運営はジャンル選定が決めると言ってもいいくらい重要。
記事後半では、稼ぎづらいブログジャンルの確実な見極め方と、稼ぎやすいおすすめジャンルを9つ紹介するので、ぜひ最後までお読みください。
【悲惨な実体験】ブログジャンルを失敗すると100記事書いても稼げない
それはもう、やみくもにブログを書き続け、いつか稼げるようになるだろうと信じて無心にやっていたのですが、「稼げるようになる日」は一向に来ません。
今ではその理由がハッキリとわかるのですが、当時は何が問題だったのか全く見当もつかず完全に迷子の状態でしたね‥。
なぜ稼げなかったのか、それは紛れもなく「ブログのジャンル選びで失敗していたから」です。
僕が当時選んだブログジャンルは「書評」です。
書評というのは、いろんな本のレビューを書くことで、読書が好きな人にとってはやはりとっつきやすくネタ切れもしにくい利点があります。
ただ、この「書評ジャンル」というのは後ほど詳しく説明しますが、簡単に言うと「どれだけPV数が集まっても決して大きく稼ぐことができない危険ジャンル」だったことが後からわかりました。
なぜかこのとき、100記事書けばどうにかなる、みたいなこれまた間違った認識のまま進めていました・・。
結果、その後コンサルを受けたことで「書評ブログじゃ無理なので、テーマを就活に変えよう」と方向性が決まり、就活ジャンルで一気に稼げるようになったんです。
この実体験は別記事にも詳しくまとめているので、ぜひ読んでみてください。
『ブログ100記事書いたけど稼げなかった僕が、3ヶ月で月収20万円稼げた話』を読んでいただくことで、稼げないブログの原因やジャンル選びの大切さがお分かりいただけますよ。
あのまま書評ジャンルにしがみついて粘っていたとしたら、確実にブログで稼ぐことはできず、そのうち挫折してしまっていたと思います。
そのくらい、ブログの成功の鍵を握るのが「テーマの選び方」だということをまずは頭に入れていただきたいです。
この記事を読んでいただいている皆さんは、僕のように遠回りをしなくていいんです!
正しく適切なジャンル選びを経て、ブログを成功へと導きましょう!
ジャンル選定に失敗し100記事書いてもほぼ無収益だった過去
ジャンル選定で間違えれば、ブログで稼ぐことは不可能です。
ここでまず理解していただきたいのは、ブログで稼ぐとはどう言うことか、その仕組みについてです。
ブログで稼ぐ=アフィリエイト広告による紹介報酬で稼ぐこと
もちろん、Googleアドセンスでも収益は上がりますが、アドセンスで稼げるのはよほどたくさんのPV数を叩き出せる超有名ブログくらいのもの。
個人がブログを始める上で「現実的に到達可能なPV数」でも、月に10万20万、場合によってはもっと大きく稼ぐことができるのは、アフィリエイトのおかげです。
企業の商品やサービスなどの広告案件を読者に紹介し、読者が購入(or申し込み)することで、あなたに紹介報酬が入り、ブログ収益となる仕組みのこと。
そして、アフィリエイト案件はジャンルによって報酬単価がものすごく違うため、同じ「1件」でも100円の案件もあれば1万円の案件もあるのが特徴。
同じように商品を紹介して、同じようにユーザーが購入してくれても、その1件の破壊力が全く違うのがアフィリエイト。
裏を返せば、1件の購入件数でも1万円の報酬になるので、少ないPV数でも月5万、10万と稼ぐことが現実的に可能なのがアフィリエイトのすごいところです。
稼げなくて当然ですよね‥。
ちなみに僕が昔ひたすら書いていた書評ブログですが、アクセス数的には悪くなく、記事によっては結構アクセスを集めたりもしたんです。
ただ、いくらアクセスが集まっても1冊あたりのアフィリエイトが数十円なのですから、1万円稼ぐのも相当大変な話になります。
ここで冷静に考えてみてください。
あなたが月に5万円稼ぎたいとして、アフィリエイトの紹介料が20円の本だったら、何冊売る必要がありますか?
答えは2500冊です…。
恐ろしい数だと思いませんか?
2500冊売るということは、当然それ以上のアクセス数が必要で、ざっと計算しても月に最低20万〜30PVくらいないと厳しいです。
月に20万や30万PVのブログなんて、そう簡単に作れませんし、そもそも月に5万円稼ぐためにそこまでのPV数を獲得しなければならないなら、そもそも割に合いません。
そんなわけで、僕の書評ブログは努力も虚しくほぼ無収益に終わってしまいました。
稼げるジャンルを選んでから、月収が数十万円に
それでもブログで稼ぐことをあきらめたくなかった僕は、周りの人の意見も参考にしつつ、ブログのジャンル自体を一気に変える戦法に。
というよりも、もともと書評ブログと並行してちらほら書いてきた就活関連の記事があったので、「就活ジャンル」をメインに立て直す計画を立てたんですね。
アフィリエイトにおける就職活動のジャンルは、一件あたりの紹介料が高いです。
例えば、ユーザーが就活サービスやエージェントを使ったりするだけで、一件で5,000円発生するのは普通です。
中には1万円近くのものもあります。
引用:A8.net公式ホームページ
上記は今A8.netに掲載されている案件の一例。
ユーザーが一度面談に申し込んでくれればそれで8,000円の報酬。
書評ブログなんかとは比べものになりません。
というわけで、これまでの記事をリライトしてアクセス数を伸ばし、案件をASPで探し紹介する広告を決め、地道に一件一件紹介件数を増やしていきました。
その結果と、単純計算ではありますが、「単価5,000円×月間紹介件数40件」で、月収にして20万円を達成することができたのです。
そう思えば、いかに稼げるジャンルと案件を選ぶことが大事かはもうお分かりですね?
ジャンルと案件でほとんどが決まる
ブログが稼げるかどうかを決めるのは、ブログのジャンル選びと案件の選定次第です。
「ブログ収入=案件単価✖️紹介数」ですが、ジャンルをどう選ぶかで、この二つの数字が大きく変わります。
案件単価だけが良くても微妙ですが、仮に紹介数が10件と決まっていたとしたら、案件単価が50円なのか5,000円なのかで収益は100倍にも膨れ上がるのです。
つまり、高単価案件がたくさんあるジャンルを初めから選んでおくことで、少ない件数でも数十万円の収益を上げることが可能になるということ。
このカラクリを、まずはあなたにも理解いただきたいです。
『ブログ100記事書いたけど稼げなかった僕が、3ヶ月で月収20万円稼げた話』を読んでいただくことで、稼げないブログの原因やジャンル選びの大切さがお分かりいただけますよ。
【参考】ブログは知っているか知らないかで勝負が決まる
ここまででお話ししたような体験談にしても、あなたがもし全く耳にしないままだったとしたら、僕と同じように「失敗への道」をまっすぐ突き進んでいた可能性は高いです。
このように、ブログは「知っているか・知らないか」で大きな差がつくことを強く認識しておきましょう。
知っているか知らないか、というのは何もジャンル選びのことだけではありません。
ジャンル選定以外にも、商品を購入させるためのライティングスキルや、記事をGoogleの検索結果に上位表示させるためのSEO対策など、知っておくべき知識はたくさんあります。
なんの知識もスキルもないまま、「ただ書き続ければ稼げるようになる」わけではないのがブログの世界。
むしろ、書き続ける前に「知っておくべき知識や習得すべきスキル」を身につけておかなければ、「ブログ執筆に費やすすべての時間が無駄になる」可能性も高いです。
というわけで、知らなかったがために時間も労力も無駄にしてしまうという最悪の事態を回避するために、無料で学べるブログ講座を用意しました!
無駄な記事を書かず、最短で稼げる状態に到達するためにも「ブログ月収5万円が最短で目指せる無料講座」をぜひ受けてみてくださいね。
なんといっても無料で受けられる講座なので、受けない手はありません。
ブログで稼ぐために必要なのは、「正しい方法を完璧に理解するステップ」です。
そのステップを踏めば、あとはあなたがひたすら継続的にブログを育てるだけ。
方法がわかっているので失敗することがない、その安心感はものすごく大きいですよ。
稼げないブログジャンルの4つの特徴
さて、本題です。
ブログはジャンル選びを間違ってしまうと、どう頑張っても稼げないことはもうお分かりですね。
ですが、この「間違ったジャンル選び」について、まだ理解できていない方がきっと多いと思います。
というわけで、ここでは僕の経験を踏まえて「稼げないブログジャンルの特徴」について解説していきます。
簡単に言えば、
- 案件の報酬単価が高いか
- 案件の数が十分にあるか
- YMYLジャンルに該当していないか
- あなた自身が知識・興味のあるジャンルか
上記4点に着目する必要があります。
ここからは、「こんなジャンルを選んだら、まず稼ぐことはできません」という、稼げないジャンルの特徴について詳しく解説します。
1.案件単価が低いジャンル
案件ごとの報酬単価が低ければ、その分稼ぎにくくなります。
500円より1,000円、1,000円より5,000円、と報酬単価は高ければ高いほど稼ぎやすくなります。当たり前ですよね。
案件の報酬単価はジャンルによってばらつきがありますが、1件あたり5,000円以上を見込めるジャンルなら、間違いなく高いと見て良いでしょう。
また、案件単価だけでなく、報酬発生のハードルの高さにも注目!
- 無料体験・カウンセリング参加で報酬発生→ハードル低い
- 本登録・正規入会・課金後に報酬発生など→ハードル高い
ブログを読んだ読者が、何かを実際に購入しなければ報酬が発生しないのであれば、ハードルはやや高くなります。
その点、資料請求や無料体験など、費用がかからない「登録のみ」で報酬が発生する案件なら、ハードルはうんと下がります。
稼げない案件イコール、報酬単価が低い案件、かつ報酬発生のハードルが高い案件だと認識しておきましょう。
2.案件がないジャンル
案件自体が少なくてほぼ見つからないようなジャンルもまた、稼げないジャンルの特徴として挙げられます。
そもそも、案件が少ないということはどのような意味なのかを考えてみてください。
多くの人が興味を持ち必要と感じているようなサービスや商品なら、それなりに案件数は多いはず。
案件数が少ないと言うことは、そもそも興味を持つ人の少ないジャンルであることが伺えます。
あわせて市場規模も大きくないことがほとんど。
ジャンルを決定する前に、必ずASP上で検索をかけてみてください。
ヒットする案件数がゼロなら論外ですし、ほんの2,3件しかヒットしないようならこれまた微妙です。
3.YMYLジャンル
YMYLジャンルに関わるブログジャンルは、稼ぎにくいので選ばないに限ります。
YMYLジャンルと聞いて「何それ?」と思った方もいるかもしれませんね。
YMYLは『Your Money or Your Life』のそれぞれの頭文字を取って作られた言葉です。
意味合い的には、「人々の将来の幸福、健康、経済的安定、安全に潜在的に影響を与えるテーマ」のこと。
具体的には以下のようなジャンルがYMYLに該当します。
- ニュース・イベント
- 法律
- 投資など金融に関する内容
- ショッピング
- 健康・医療関連
まだちょっとイメージしにくいですね。
すごくわかりやすく言うと、「もしも間違った情報を発信してしまったら、人に健康被害や金銭的な損失を招く恐れがあるジャンル」がYMYLジャンル。
これを鵜呑みにした読者が化学治療をやめて○○を食べるだけの民間療法を継続し、その結果亡くなってしまったらとんでもない責任になりますよね。
極端な例ですが、それがYMYLジャンルです。
GoogleはYMYLジャンルに対して厳しい監視体制をとっており、YMYLジャンルに関わる記事に対しては、「権威性の高い著者や組織、会社が書いた記事」のみを上位に表示するようにしています。
つまり、YMYLジャンルでブログを書いたところで、個人レベルのページでは上位に表示されることはまずないということ。
上位表示されなければブログのPV数は上がりませんし、アフィリエイトでガンガン稼ぐのも難しくなります。
さらに言えば、YMYLを下手に取り扱うことで、そのブログ全体の評価を大きく下げられてしまうリスクも!
控えめに言って「何のメリットもない」のがYMYLジャンル。
間違っても、自分から積極的に選びに行くジャンルではありません。
4.知識・興味のないジャンル
稼げないブログジャンルの最後の特徴としては、あなた自身が知らない、知りたいとも思わないジャンルです。
いくら案件報酬が高く、狙い目だと思えたとしても、あなたが知識を全く持っておらず、興味さえ持たないジャンルなら非常に稼ぎにくくなります。
想像してみてください。
あなたがもし全くプログラミングの知識も興味もないのに、「プログラミングスクール」のアフィリエイト1本で勝負しようとするのは無理があると思いませんか?
知らないことは調べればある程度書けます。
ですが、興味が全くないことを、日々調べ続けて記事にし続けるのは想像以上に大変!!
ほんの数記事なら頑張れても、必ずいつか限界がきます。
ブログジャンルを選ぶ際には、少なくとも「調べて書くのが苦にならないくらいの最低限の興味はある」ジャンルを選びましょう。
稼げないブログジャンル8選【人気だけど地雷です】
ここでは、稼げないブログジャンルの代表的な例を8つ挙げつつ、なぜ稼げないと言い切れるのか、その理由について解説していきます。
中には、非常に人気の高いジャンルも紛れています。
一見すると「いかにも稼げそう!」と思われがちですが、うっかり選んでしまうと大変な苦労を強いられるため要注意!
ここで紹介する8つのジャンルは「稼げないブログジャンル」と認識し、選ばないようにしましょう。
1.自己啓発
自己啓発的な内容で記事を書く人は少なくありません。
特に、ブログを書くような人たちだからこそ、意識高い系の人が割と多いのでしょう。
朝活のススメ、モチベーションを高める方法、などなど、そんな内容の記事を書きたくなるのも理解できます。
ですが、これら自己啓発ジャンルの記事ではなかなか収益化ができないため、やめておくに越したことはありません。
なぜ自己啓発系ジャンルでは稼げないのか、それは「紹介できるアフィリエイト案件がない」からです。
自己啓発系の記事の内容に沿った商品やサービスは非常に見つけづらく、うまく関連づけて紹介できたとしても全ての記事で紹介するのは不可能。
つまり、自己啓発系記事ではそもそも収益が見込めないということ。
書きやすさの面では上位に上がる自己啓発ジャンルですが、稼ぐ目的では選ぶべきではないですね。
2.子育てブログ
ママさんブロガーはかなり増えている印象ですが、ママさんブロガーがよく取り上げるのが「子育てネタ」です。
子育て系のブログは競合も多く、勝ちにくいのも問題ですし、何しろ子育てジャンルは「YMYLジャンル」に該当するため、非常に危険!
子育てにおいて、「毎日〜〜すれば、子供の頭がよくなる」とか、「〜〜の子供には、〜〜をすべき」などと書くと、どうしてもYMYLジャンルを避けられなくなってしまいます。
子育てジャンルはYMYLの関係もあり上位表示されにくいジャンル。
赤ちゃんを育てるという、重要度が高いジャンルだからこそ、「個人の主張」ではなく「権威性のある法人メディア」が上位を陣取ってしまいます。
子供を育てるママさんにとって、「子育て」はネタに困らず書き続けるのにぴったりなテーマでしょう。
ですが、これも稼ぐことを目的とするのであれば、避けた方が無難です。
3.ダイエットブログ
ダイエット系のブログ記事は、日々ダイエットに励む人にとって非常に書きやすいジャンルだと思われます。
ですが、ダイエットブログもまた「YMYLジャンル」に該当します。
「毎日夕食の代わりに〜〜を食べるだけで、1ヶ月で○キロ痩せました」
などの記載は、ユーザーに誤解させてしまうためNGですね。
ダイエットブログも、書き方によってはYMYLに該当しない内容で書くことも不可能ではありませんが、ジャンルの性質上完全に避けることは難しいので、やめておくのが無難でしょう。
4.筋トレブログ
筋トレブログもまた、「YMYLジャンル」に該当するジャンルなので稼げないと思った方が良いです。
ダイエットと同じように、筋トレに関してもプロテインやサプリメントの効果に触れる内容などがあるため、権威性のない一個人が記事にするのはあまりよろしくないとされています。
単純に筋トレの体験談ばかりを綴った記事にするのなら問題にはなりませんが、その内容で稼げる気もしないため、やはり初めから避けた方が良いと判断しました。
5.旅行ブログ
旅行好きな人なら、旅行ブログで稼ごうと思いつくこともあるでしょう。
ですが、旅行ブログはアフィリエイト案件の単価が非常に低く、収益化しづらいジャンルの代表格。
さらには、旅行について書かれているブログの数自体がかなり多いため、ライバルを勝ち抜くのも大変です。
ちなみに、旅行ジャンルのアフィリエイト案件にどのようなものがあるかと言うと、基本的に「ホテル・航空券予約サイト」の案件ですね。
引用:A8.net公式ホームページ
上記は実際に掲載されているアフィリエイト案件ですが、国内旅行の成約で1件1,000円。
他にも2%や3%などのものが目立ちます。
これではなかなか稼げないですね。
しかも、成約1件につき報酬が発生するため、報酬発生のハードル自体がやや高め。
おまけに報酬額が低めなので、稼ぎにくいのは明白です。
それでも旅行ブログで稼ぎたい!という場合には、対象の宿泊施設を高級ホテル・高級旅館のみに絞って訴求すると一応単価は高くなるので方法としてはアリでしょう。
6.心理学ブログ
心理学ブログというのは、いわゆる日常的な些細な悩みにフォーカスしたブログです。
心理学に絡めて、日々の幸福度を高めていくような内容を盛り込んだ記事、割と多いですよね。
このような記事は、そこそこアクセス数を集めることはできても、その延長上に紹介できるアフィリエイト案件がないため、収益化しづらいのが特徴。
競合が多いだけでなく、悩みの程度としては小さいことも稼げない理由のひとつです。
悩みの程度が小さいということは、それほど必死に解決しようと思っているユーザーが多くないということ。
やはり、具体的で深刻な悩みを解決する類の記事の方が稼げますね。
7.芸能ブログ
芸能人の時事ネタをブログにする人もいますが、これもまた稼げないブログジャンルに該当してしまいます。
読み物として面白く、書く方にとっても書きやすいジャンルではあるものの、とことん稼げないのがこのジャンル。
そもそも、芸能ブログは「その瞬間に注目されている芸能ネタ」を取り上げることが多いため、長期的に読まれる「価値の高い記事」にはなりません。
瞬間的に記事が上位に表示されることはあっても、結果長くは続かず、おまけに紹介するアフィリエイト案件もないため稼げないという結果に陥ってしまうでしょう。
8.書評ブログ
冒頭にお伝えした通り、書評ブログも稼げないブログジャンルのひとつ。
理由はすでにお伝えしましたが、とにかく報酬単価が安すぎること。
書評ジャンルで無駄に頑張ってしまうブロガーがそこそこ多いのは、比較的アクセス数を伸ばしやすいジャンルだからでしょう。
新しい書籍が発売され、いち早く書評記事を公開すれば、割と簡単にアクセス数は稼げます。
なので問題は、「読まれない」のではなく「読まれてるのに稼げない」点にあるんです。
冷静に考えれば、書評ジャンルで稼げないのは明白です。
案件単価が数十円では、どう頑張っても大きく稼ぐことは絶対に不可能なので、稼ぐ目的なら絶対に避けるべきジャンルだと言えます。
稼げないブログジャンルを確実に見極める方法【動画あり】
稼げないブログジャンルの特徴について解説したところで、何となく選んではいけないジャンルの正体がわかってきた段階でしょう。
ここでさらにお伝えしたいのが、稼げないブログジャンルを確実に見極めるテクニックについて。
実は、この方法を使うことで「これはまず稼げないな」と、稼げる可能性のないブログジャンルを一発で見極めることが可能です。
その方法は、キーワードを検索した際の検索結果ページを見ること。
詳しく解説しましょう。
STEP1.ミドルキーワードで実際にGoogle検索
(月間検索ボリューム100〜500位がいいと思います)
STEP2.検索結果1ページ目に個人ブログが表示されているかチェック
STEP3.個人ブログがゼロ→稼げないと判断
上記の流れで確認することができます。
ちなみに、「個人ブログが1ページ目に表示されていない場合、どのような検索結果になっているのか」も説明しておきましょう。
ここで言うところの、「個人ブログが表示されないケース」では、代わりに以下のようなページがずらりと並んでいるはずです。
- amazon・楽天
- 上場企業
- 事業会社(広告主)
- ホットペッパー・Epark・マイベストなどの大規模比較サイト
- 国の機関
- 病院
個人ブログのレベルでは、上記のような「権威性の高い掲載元」には勝てるはずがなく、挑戦するだけ無駄であると判断できます。
狙う価値がある=稼げる
という考え方ですね。
このようにして、僕はいつもキーワードを検索し、勝ち目があるかどうかを判断しています。
もっと詳しく知りたい!という方は、以下の動画で詳しく説明しているのであわせて視聴いただければと思います!
稼げるブログジャンルの特徴
稼げないブログジャンルについてはこれまで散々解説してきましたが、ここからは肝心の「どんなジャンルが稼げるブログジャンルなのか」という点についてです。
稼げるブログジャンルの特徴は、早い話「稼げないブログジャンルの裏をいくもの」になります。
もう大体想像がついているかと思いますが、ここで改めて「稼げるブログジャンル」についてもしっかりと解説しておきましょう。
稼げるブログジャンルの特徴4つ
稼げるブログジャンルの特徴は以下の4つです。
- 案件単価が高いジャンル
報酬1件あたりの単価が5,000円を超えるものがあればベスト。多少低くてもまだ狙えますが、高ければ高いほど収益額を伸ばしやすくなります。 - 案件が多数あるジャンル
パッとASP上で検索した時に案件がたくさん見つかるジャンル。5件未満などでは正直厳しいため、たくさんの案件が検索でヒットするジャンルを選ぶのが賢明です。 - YMYLに該当しないジャンル
YMYLに該当するものはその時点で負けが確定すると言っても過言ではありません。絶対に選ばないように避けて通るが勝ちです。 - 知識・興味のあるジャンル
あなた自身の知識がもともとある、もしくはそれほど詳しくないが興味関心のあるジャンルを選びましょう。
この4つを網羅していれば、基本的に大きく外すことはないはずです。
一つでも該当しない項目があるときには要注意!
必ずすべてに該当しているジャンルを選ぶのがポイントです。
稼げるブログジャンル事例15個
稼げるブログジャンルの条件についてはもう理解いただけましたね。
最後に、このジャンルなら今からでも十分アフィリエイトで稼げる可能性を秘めていると断言できる15のジャンルを羅列しておきましょう。
- 恋愛(マッチングアプリ・相談所)
- オンラインスクール
- 副業
- フリーランス
- 通信(Wi-Fi・格安SIM)
- 就活・IT転職
- 英語
- 買取(服・本・ブランド品等)
- VOD(映画配信サービス)
- NFT
- 電子コミック
- 宅配サービス
- メンズコスメ
- ゲーム
- 電動キックボード
後半6つのジャンルに関しては、ややニッチなジャンルとなっています。
ニッチなジャンルはもちろんメジャーなところとはやや異なる変わり種になりますが、時代の流れにのって着実に注目度が高まっているジャンル。
いち早く目をつけて取り組むことで、ブルーオーシャンを独り占めできる可能性も秘めているため侮れません。
もちろん、稼げるジャンルを判断する上で、トレンドに目を向けることを忘れてはなりません。
人の興味関心は流動的なので、以前は誰も注目しなかったジャンルでも、今だからこそ稼げる可能性を秘めているというケースは多々ありますよ。
稼げるブログジャンルについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
以下の『【おすすめブログジャンル15種類】アフィリエイトで稼げる穴場&高単価ジャンル一覧【2022年】』では、稼げるジャンルについてさらに詳しく紹介しています
ぜひあわせて読んでおいてくださいね!
知らない=稼げない【ブログは知識が勝負です】
今回の記事では、ブログのジャンル選びについて解説しました。
稼げるジャンルを選ばないことには、初めから負けが決まってしまうのがブログの世界です。
また、ジャンルのみならず、ブログは知っているか、知らないかで、稼げる・稼げないは決まってしまう点についてもお分かりいただけたのではないでしょうか。
正しい知識を知らないまま100記事書いたり、ガムシャラに努力して結果稼げない人がいますが、これほどもったいない話はありません。
無駄な記事を書かず、最短で稼ぐためにも「ブログ月収5万円が最短で目指せる無料講座」をぜひ受けていただきたいです!
「知らない=ものすごく損」です。
正しい知識を身につけ、遠回りせずに1日でも早く「稼げるブログ」を作り上げていきましょう!
こんにちは。
これまでブログで合計4,500万円超稼いできた、ブロガー兼経営者のイケベです。
本記事では、稼げないブログジャンルの特徴を4つ紹介しつつ、稼ぎづらいブログジャンルの事例を8つ具体的に紹介88します。