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【時代遅れ?】ブログは終わったと言われる背景と今からでも始めるべき理由

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「ブログはもう稼げない?」

「ブログは今更始めても時代遅れ?」

ブログといえば簡単に始められて稼げるビジネスの一つとして人気です。

しかし近年、「ブログはオワコン」「稼げる時代は終わった」などの意見が多くなっています。

今からブログを始めようとされている方の中には「本当に稼げるの?」と不安に感じている方や、今ブログをやっているけれどなかなか収益が発生しない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

タテイシリョウ

本記事を担当するタテイシです。

結論からお伝えすると、ブログで稼ぐことはできますし、全然時代遅れではありません

ただ、一昔前と状況は変わっており、昔稼げていても今は稼げなくなってしまった方も一定数いますし、稼ぎにくくなっていることは確かです。

この記事ではこれからブログを収益化を目指す方に向けて、ブログを取り巻く現状と、今から稼ぐために重要なポイントについて解説していきますので、ぜひご一読ください!

 

ブログが稼げる時代は終わったと言われてしまう背景

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ブログを取り巻く環境は変化しており、以前より稼ぎにくくなったという意見が多く見られます。

なぜこのような事が言われてしまうのでしょうか?

ここでは個人がブログで稼ぐことが難しいと言われている理由を6つご紹介します。

 

1.SEOが難しくなっている

検索エンジンで上位表示されるにはGoogleからの高評価を得る必要があります。

しかし、最近では個人ブログが高評価を得ることが難しくなっています。

理由は、既に有名なブロガーや、企業の運営するWebメディアが増えているので、新規参入でE-A-T を満たすことが難しいからです。

E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の3つの概念の頭文字を取ったものです。

このE-A-TはGoogle のガイドラインにもサイト高評価のために必要な要件として記載されています。

例えば、ブログ初心者の転職に関するブログの記事と、大手人材紹介会社が運営している転職に関するブログであれば、後者の方がE-A-Tを満たしています。

後者の方がもちろん専門的でかつ信頼もできますし、権威もありますよね。

つまり、E-A-Tを満たすこと難易度が上がってきているがゆえに、個人ブログのSEOは難しくなってきているのです。

 

2.企業のメディアが多く参入している

最近では多くの企業が自社のメディアを運用するようになってきました。

企業のメディアは個人のブログよりもGoogleから評価されやすく、上位表示もされやすくなります。なぜなら、企業の方が時間とお金を大量に投資できるからです。

企業は多くの人の手を使って見やすいサイトのデザインを制作したり、記事の執筆をプロのライターに発注して大量の記事を書いたりと、質と量の両方に力を入れています。

そのためどうしても個人ブログよりも高い評価を得やすいようになっています。

あなたが副業でブログを運営していたとしても、一日にかけることのできる時間は限られるでしょう。

このように、質も量も上回る企業メディアに個人ブログが真っ向から勝負することは難しいのです。

 

3.SNSの普及による情報収集の多様化

最近では人々がブログを読む時間が短くなっています。

なぜなら、YouTubeのような動画サービスを視聴する時間や、Instagram、TwitterのようなSNSを見る時間が増えているからです。

人々がスマホを見て情報の収集を行う時間には限りがあり、その時間を多くの媒体で奪い合っているのが昨今のインターネット事情なのです。

そのため、全ての人がいつもブログで情報収集しているわけではなく、ブログに対する需要が以前より減少しているという実態があります。

ブログが時代遅れなのではなく、情報収集の方法が多様化しています。

 

4.ブログ参入者(ライバル)が増えている

SNSの台頭と並行して、ブログに参入しているライバルの人口もかなり多くなってきています。

「A8.net」*¹の運営会社である、株式会社ファンコミュニケーションズの公開しているしているデータでは、2016年の時点で「A8.net」にアフィリエイトの登録をしているサイト数は約200万件でした。

ただ2021年には約290万件と約1.5倍の数値となっています。

それだけブログなどのWebメディアで稼ごうとしている人が増えているということです。

このように、ライバルの絶対数が増加していることも、ブログが稼げなくなってきていると言われてしまう背景です。

*¹「A8.net」とは、最大手のASPです。ASPとはアフィリエイトをする際に登録する必要があるサービスのことで、個人ブログで副業をしている多くの人がこのASPに登録しています。

 

5.ブログへのネガティブな情報発信が多い

ブログで稼ぐことは難しく、多くの人が挫折をしています。

巷では、挫折率90%とも言われており、稼げる以前に辞めてしまう人が多いようです。

個人がブログで稼ぐためにはアフィリエイトという広告を張る方法が一般的です。

アフィリエイトマーケティング協会の「アフィリエイトプログラムに関する意識調査の2022版」によると、アフィリエイトのひと月あたりの収益がないと回答した人の割合が32.6%でした。

そして、5,000円未満の人が58.5%と半分以上の人が5,000円も稼ぐことができていないという実態があります。

参照元:「アフィリエイトプログラムに関する意識調査の2022版

また、同調査によると、1万円以上の収益を得ている人の8割以上が数年以上のブログ運営実績があることも示されています。

このように短期間で成果をあげることは厳しく、昔より確かに稼ぎにくくなっているというブログ事情もあり、ブログ挫折者は年々量産されているのです。

ブログ挫折者が増えることでブログに対するネガティブな情報発信も多くなってしまい、結果として「ブログで稼げる時代は終わった」、「ブログは時代遅れ」と言われやすくなってしまいます。

 

6.アフィリエイト広告のイメージダウン

個人ブロガーの収益の大半を占めるのはアフィリエイト広告です。

アフィリエイトとはブログの記事に広告を貼ることができ、そのブログ経由で商品が購入されたら売り上げの一定割合をそのブログの運営者に支払われるという仕組みです。

このアフィリエイトのイメージが近年、悪くなり始めています。

アフィリエイト広告経由で商品を売りたいがために、一部のブログ運営者や広告主が「誇大広告」をするようになったからです。

誇大広告とは

・健康食品や薬品に関して、実際にはない効能をあるかのように謳う。

・定期購入契約になるものをそれがわからないような形で契約するように誘導する。

このような人をだますようなアフィリエイトが増えていることが問題視され、消費者庁等が規制強化を検討しているという報道がされることによって、アフィリエイト広告は「あぶない」、「信用できない」というイメージが広まりつつあるのです。

このようなアフィリエイト広告へのイメージダウンもブログで稼ぐことに対して印象が悪くなっている要因の一つです。

タテイシリョウ

ここまで読むと、「やっぱりブログはもうダメだ」と思われるかもしれませんね。でも少し待ってください。続いては、今からでもブログをやるべき理由について解説をしていきます。

今からブログをやるか、どうかを決めるのはこちらの内容を読んでからでも遅くありませんよ。

まだ時代遅れとは言わせない!今からでもブログをやるべき5つの理由

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ここまでブログに対する少しネガティブな話をしてきましたが、今からでもブログをやるメリットは存在します。

ブログは決して時代遅れのものと決めつけず、得られるメリットをしっかり理解することが大切です。では、ひとつずつ見ていきましょう。

 

1.自身の名刺となる

ブログは自身の実績や得意分野のPRにつながります。

自分がどういう人間で、どのような経験をしてきたのか、どのような実績やスキルを保有しているのかをブログを通して、アピールすることができます。

いわば、ブログは「名刺」のような役割を果たしてくれるのです。

特に、あなたが将来独立したり、自身の副業ビジネスを拡大していこうという思いがあるのであれば、自身の名刺にする目的でもブログを開設することをオススメします。

あなたがどこかの会社からものを買おうとしたときに、「WebサイトのないA社」と「しっかりとした公式サイトのあるB社」だったら、どちらの方が信頼できますか?

もちろん後者の方が信頼できますよね。

それと同じことです。 以上のように、ブログは自分がどんな人間かをしっかりとアピールする名刺のようなツールとして活かすことができます。

 

2.まだまだ収益化の可能性はある

前の章でブログで稼ぐことは難しいという話をしました。

しかし、今からでもしっかりとSEO対策をして、Googleに評価される記事を書き続ければ、ブログで稼ぐことはできます。

しかも、アフィリエイトの市場そのものも拡大傾向にあるようです。

矢野経済研究所のアフィリエイト市場に関する調査を紹介した日本経済新聞の記事によると、アフィリエイトの市場はこれからも拡大し続けていくことが示されています。

参照元:「矢野経済研究所のアフィリエイト市場に関する調査日本経済新聞の記事

以下、日経新聞の記事から引用

今後のアフィリエイト市場は10%前後の伸長率で推移し、2025年度のアフィリエイト市場規模は5,146億円まで拡大するものと予測する。 2022年度以降はコロナ禍がある程度落ち着くことで、リベンジ消費が発生する可能性や、大手広告代理店がASP事業を始めるケースなどの新規市場参入、新興勢力のASP成長、広告主におけるアフィリエイト広告のニーズ拡大、EC市場の成長、Amazonや楽天などモール型ASPの業績拡大などの要因から、アフィリエイト市場は引き続き成長する見通しである。

以上のように、アフィリエイト広告の市場が拡大していることからも、ブログがまだ時代遅れではないことが読み取れます。

 

3.論理的思考力が身につく

ブログを書くことは論理的思考力のアップにもつながります。

多くの人にブログを読んでもらうためには、わかりやすい文章を書かなければなりません。

習慣的に記事を書き続けることで自然と人に伝わりやすく、わかりやすい文章を書くトレーニングになります。

例えば、PREP法という文章をわかりやすく書くテクニックがあります。

PREP法は結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、結論(Point)の順番で文章を組み立てていくと、人に伝わりやすくなるテクニックです。

記事を書く際はこのPREP法のような論理の組み立て方を意識して文章を書き続けてみましょう。

このような訓練を積み重ねることで、論理的思考力を磨くことができ、人に伝わりやすく物事を伝える訓練になります。

 

4.知識のアウトプットの場として最適

自身の読んだ本の内容や経験した仕事の内容などを記事にすることによって、 知識をより深いものにできます。

人の知識や記憶はインプットとアウトプットを繰り返すことで定着をしていくからです。

日々、本をたくさん読んでいるとしても、ただ読んでいるだけでは内容を思い出したり、覚えたりすることは難しいですよね?

これはインプットだけを繰り返しているためです。

自分が習得した知識をわかりやすくまとめ、誰かに伝えることで自身の知識としての習得が効率的にできます。

ただ、日々の生活の中でアウトプットの場を増やすことは難しいため、 わかりやすい文章にまとめて発信する必要のあるブログはアウトプットの場として最適なものになります。

自身の引き出しを増やせますし、今後の自分の人生に役立つこと間違いありません。

 

5.マーケティング、集客の勉強になる

ブログを運営することはマーケティングスキルの習得につながります。

ブログを書き続けることで人に物を買ってもらいやすくなるセールスライティングの技術やわかりやすい文章構成、見やすいサイトの設計を学べるからです。

また、ブログを読んでもらうためにはGoogleなどの検索エンジンの検索結果で表示されやすいような記事を書く必要があります。

Googleの検索結果で表示されやすくするテクニックであるSEOはWebマーケティング活動においてとても重要な要素の一つです。

ブログを書くことでこのSEOの経験が積めます。

あなたが何か新しいビジネスを始め、集客をしたいとなった時にはこのブログでの経験が活かされること間違いなしです。

そういった意味でもブログの執筆は大きな意味があります。

 

稼ぎたいなら絶対にやるべきブログの秘訣5選

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タテイシリョウ

ここからは、ブログをマネタイズするのが難しくなってきている今だからこそ必ず実践すべき秘訣について解説していきます。

これから説明することを実践できさえすれば、ブログで稼ぐハードルが一気に下がります。

ぜひ、実践をしてみてくださいね。

 

1.ジャンルを絞って書く

ブログを書くときは、基本的にはジャンルを絞りましょう。

さまざまなジャンルに関して書かれているいわゆる「雑記ブログ」はあまりGoogleに高評価されにくく、アクセスを集めづらくなってしまうからです。

評価されやすいブログの基本は特定のジャンルに絞って書いた「特化ブログ」です。

ジャンルはニッチであればあるほど読む人の母数も少ないですが、逆に同じジャンルに特化しているブロガーの数も少なく個人ブログが戦いやすくなります。

例えば「転職」という一つのキーワードをテーマに記事をたくさん書いても、ライバルには大手の転職サイトの運営しているメディアも多く、 なかなか戦うのは難しいです。

ただ、「〇〇業界」の「〇〇職種」に絞った「20代、30代向け」の「転職情報」を発信することに特化しているブログだったらどうでしょう。

大手企業はそこまでニッチな領域に絞った記事ばかりを書いているだけではないため、ライバルも少なくなり、記事上位表示されやすくなります。

個人ブログの戦い方は「ジャンルを特化して書く」ことが鉄則です。

 

2.上位表示が難しいジャンルでは書かない

ブログを書く際に特定のジャンルに特化することは重要ですが、上位表示が難しいジャンルを選んではいけません。

個人ブログが上位表示されるのが難しいジャンルの代表例として、YMYLというジャンルがあります。

YMYLとは「医療・健康」や「美容」、「金融」、「法律」のような、少しでも誤った情報が人生に大きな影響を与えるようなジャンルのことを言います。

このようなジャンルで個人ブログはなかなか評価されにくいのです。

「歯周病 予防」というワードでGoogle検索をしてみてください。

検索結果に個人ブログは表示されず、病院、大手製薬会社などのページが多く目立つかと思います。

YMYLジャンルや自身がE-A-Tを発揮することが難しいジャンルでブログを書いても高評価されず、上位表示されにくくなってしまいます。

ブログを作るときは個人ブログでも評価されやすいかつ自身がE-A-Tを発揮しやすいジャンルを選んで記事を書くことが大切です。

 

3.専門性、権威性、信頼性を発揮する

Googleからの高評価を得て、記事を上位表示させるにはこの記事の冒頭で説明したE-A-T(専門性、権威性、信頼性)の三つの要件を満たすように書いていく必要があります。

個人ブログであってもこの三つの要件を満たすことを意識すれば上位表示させることは可能です。

例えば、「転職についてのブログであれば自身の転職活動の成功経験をアピールする」「 英語学習についてのブログであれば自身がTOEICで高得点を叩き出した経験をアピール」ことで、E-A-Tを発揮しやすくなります。

 

4.アフィリエイトは高単価商材を中心にする

アフィリエイトは高単価商材を基本にしましょう。

ただでさえ、ブログに流入を集めることは難しくなってきています。

そのため、一件制約で100円の成果報酬がある案件ばかり書いてもあまり収益は見込めません。

本を紹介した書評記事などは1冊購入あたり100円程度の報酬しか入ってきませんが、 転職エージェントの会員登録などのアフィリエイトの案件は数千円〜1万円程度の成果報酬が見込めます。

個人ブログがアクセスを集めにくくなっていることは事実なので、件数に頼り過ぎず、一件一件の報酬単価にインパクトがあるものを注目し、アフィリエイト案件やブログのジャンルを選んでいきましょう。

 

5.SEOだけに頼らずSNSからの流入も狙う

個人ブログが検索結果で上位表示されることが難しくなってきていますが、上位表示だけがブログへの流入を増やす手法ではありません。

近年はSNSが見られる時間も多く、そのSNSを活用してブログへ誘導する手法もあります。

例えば、Twitterの投稿に自身のブログの記事のリンクを貼ったりすることで少なくともあなたのフォロワーには記事が表示されていることになります。

もちろん、SNSのフォロワーを増やさなければ話になりませんが、SEOと同時並行してSNSの運用も行うことであなたのブログへの流入経路を少しでも増やすことは大切です。

 

【まとめ】まだブログは終わっていないし時代遅れではない。

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本記事では「ブログの現状やこれから稼ぐための秘訣」について解説をさせていただきました。

ブログで稼ぐことは決して簡単なことではありませんし、昔よりも難しくなっていることは確かです。

しかし、しっかりと対策を練って実践することで、個人ブログでも稼ぐことはまだ可能です。

決してブログで稼げる時代が終わったわけではありませんし、時代遅れの産物でもありません。

ブログに真剣に取り組むことで享受できるメリットも多くありますので、ぜひ今日からブログを始めてみましょう!