「今から貯金しないとこの先ヤバそうだな…」
多くの大学生はこのように感じ、「貯金しなきゃ」と考えています。
しかし、大学生で貯金を重視すると、飲み会や遊びを断ったりする必要が出てきます。
結果的につまらない大学生活になってしまいます。
正直、大学生が貯金しようと思っても、バイトの収入は少ないのでいうほど貯まりません。
そのため、収入が少ない中、貯金するのではなくお金をあることに使うべきです。
本記事では、お金を貯金に充てるのではなく何に使うべきなのか見ていきますね。
大学生が貯金するよりも大事なこと
大学生の貯金額では将来の不安は消えない
何かあった時のために、大学生からお金を貯めようという大学生がいます。
ただ、大学生が貯められる額には限度があり、その額だけでは将来の不安を消すことはできません。
社会人になったら貰える収入も倍以上になるので、効率よく貯めることができます。
それなのに貯金するためにバイトをして、大学生の特権である貴重な時間を使うのは勿体無いです。
貯金よりももっと違うことをすべきで、詳しくは次で見ていきますね。
大学生はお金を貯めるのではなくどんどん使うべき
どんどんお金を使うべきというのは、浪費しようという意味ではありません。
付加価値をつけてあなたの将来の収入を増やすために、お金を使うべきということです。
つまり、よく聞く自己投資というものですね。
口座にお金を貯めるだけでは、お金が勝手に増えることはありません。
一方で、あなたに付加価値をつけるとお金を増やすことが可能に。
お金を貯めるよりも、お金を使ってこそリターンが大きく返ってくるのです。
大学生が行うべき自己投資とは?
結論からいうと、Webスキルを身につけることにお金を使うべきです。
今はWebの時代なので、Webスキルを身につけると将来の収入を増やすことが可能に。
多くの人が、本やWeb記事を片っ端から漁ってWebスキルを身につけようとします。
しかし、これらには多くの情報が溢れているので、結局何をすればいいのか分からない状態に。
結果的に、Webスキルが身につかないという状況に陥りかねません。
そのため、最短でWebスキルを身につけられる環境に飛び込むことが大事です。
そんなWebスキルを身につけるのを叶えてくれるのがWithマーケ。
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今なら無料体験ができるので、ぜひ覗いてWebスキルを身につけてくださいね。
大学生がすべきお金の使い道BEST3【人生が180度変わる】
- 個人で稼ぐための知識
- 読書
- TOEICで高得点を取るための英語力
正直、まだまだ時間のある大学生がこれらにお金を注ぎ込むことで、短期間で圧倒的に人生を変えることができます。
とはいえ、まずは小さく行動してみることが大事ですよ!
第1位:個人で稼ぐための知識
今までは、企業に入社すれば定年までずっと働けるといった終身雇用がありました。
しかし、経済状況などの影響でずっと会社にすがりつくのは難しくなってきているのが現状です。
今のうちから、個人で稼ぐ経験をして、いつ何があったても個人でお金を生み出せる力があると将来生活に困ることはないでしょう。
第2位:読書
読者は先人の知識を1冊高くても2000円でインプットできてしまうので、読者をするのはコスパがいいです。
また何かを始める際に、自分で何かを始めようとすると自己流で進めたくなってしまうことがあるのではないでしょうか。
しかし、本に成功した人が辿ったことが書かれているので、それを徹底的に真似をすることで遠回りすることもありません。
さらに、ボキャブラリーも増えるので、就活で面接の場で何を言っていいのか言葉に詰まることもありません。
このように、読書は低コストなのに得られることはめちゃくちゃ多いです。
大半の学生は、読書はしないのが現実ですが、貴重な時間こそ読書で知識を深めることに使いましょう。
第3位:TOEIC
トップ3に躍り出たのが、昔から今まで需要があり続ける「英語(特にTOEIC)」です。
まず、下記で企業が採用をする上でTOEICのスコアを参考にしているかを表した図を見てみましょう。
引用:「英語活用実態調査」
このように、約半数の企業がTOEICのスコアを参考にしていると分かるので、就活でTOEICのスコアがアピールポイントになるのです。
データから事実を知った皆さんは、TOEICの勉強をしようと参考書をあれこれ買うかもしれません。
しかし、買ったはいもののどうやって勉強すればいいのか分からなかったず、参考書がそのままになってしまうこともしばしば。
そんな状況を打破するには、スタディサプリEnglishのTOEIC対策コースのように受講者のレベルに合わせてやることがまとまっているサービスの利用をするといいでしょう。
結局、参考書を買うのにもお金はかかるので、継続的に勉強できる環境にお金を費やした方がコスパは圧倒的にいいです。
そもそも大学生の平均貯金額はいくら?
引用:いくら貯めている? 大学生のリアル貯金事情(タウンワークマガジンより)
※データ:大学2年生~4年生の300人に調査(2016年2月19日~2月21日)/調査協力:株式会社クロス・マーケティング
上記に、大手求人サイト「タウンワーク」が出している大学生の平均貯金額を載せています。
大学生の貯金額で、最も多かったのは10~30万円未満。
そして、2番目に多いのは100万円以上で全体の20%以上を占めています。
正直これには驚きです。
そして、上記を合わせた平均貯金額も約53万円とかなり多くなっています。
なぜ、こんなに貯金があるのでしょう!?
タウンワークマガジンによると、
大学生が貯金をする方法として選んでいるのはやはりアルバイト。
63%がバイト代を貯金に回すと答え、圧倒的多数。
多くの大学生が稼いだお金をまずは貯金しているそうです…。
しかもその額がメチャメチャ多いのです…。
ただ、本当にその貯金に意味はあるのでしょうか?
貯金・我慢は実は時代遅れ
さて、ここまで散々、「貯金は悪だ」みたいなこと書きました。
ただ、これは仕方のないことだったりもします。
というもの、僕ら日本人が貯金を死に金にするようになったのには、歴史的な背景があるからです。
僕は海外に長期滞在した経験がありますが、フィリピン、オーストラリアで感じたのは、海外では、貯金の文化があまり浸透していないということ。
日本人は貯金をする傾向がある
先進国で見ると、個人資産における貯金の比率は、ユーロエリアで33%。アメリカではなんとたった13%。
それに対して、日本では52%という高い値。
僕ら日本人は、世界でもトップクラスの貯金国家ということです。
日本人がここまで貯蓄好きになってしまったのには、歴史的な背景があります。
貯金という文化は時代遅れ
以下に、ホリエモンの著書に書いてあったことを参考にさせてもらいます。
「お前は自分勝手だ」とけなされるよりも、「みんなのために我慢して偉いね」とほめられる方が気持ちいい。
(中略)
戦争という「いざという時」の親玉をとっくに失ったにも拘わらず、日本人の多くは、まだこの頃の習慣を引きずっている。
すべての教育は「洗脳」である 堀江貴文
つまり、戦争に備えての「我慢」が、70年以上たった今でも美徳なんです。
時代は大きく変わっているのに、僕らは、まだ過去の美徳を同じようにひきずっているんですね。
大学生の貯金のための「アルバイト」は無駄
大学生にピンポイントで書いておきます。
「たくさんバイトをして、大学卒業までに100万貯める!」みたいな大学生いますね。
でも、そのお金「死に金」です。何を買うんでしょう?
あと、これはあんまり言いたくいけど、バイト代なんて微々たるもの。効率が悪い。
アルバイトで稼ぐ生活を続けると、就活で負ける理由
貴重な学生時代の時間を、数万円のバイト代のために捧げる日々を送り続けてしまうと、就活で評価されづらいという事実があります。
バイトを続けても、言うほどスキルや社会経験は身につかないし、その職場や同僚としか付き合わなくなるので、視野が狭まってしまうのが現実です。
2022年の就活は、売上を上げられる就活生、つまり、バイト以外の『個人で稼いだ経験』がある就活生が一番評価されます。
その驚くべき理由は、以下で徹底解説しているので、気になる方はぜひご覧ください ↓
なぜ2022年の就活で一番評価されるのが『個人で稼いだ経験』なのか?徹底解説しています!
※ 特に自分自身に誇れる経験やスキルがない大学生にこそ、是非読んで欲しい内容となっています↓
オススメ記事:『2022年、就活で勝てる大学生は個人で稼いでいる』
就活中にある社会人に言われた言葉
就活中にある社会人の方に言われました。
社会人になったら、時給は大学生の2倍、3倍だよ。
社会人になって欲しくなるのは時間だから、今はガンガン好きなことやった方がいい!
いつ使うかもわからない貯金のための金を「死に金」にしないでください!
今時間があることに感謝して、自分がワクワクすることに投資しましょう!
大学生に貯金は必要ない。自己投資しろ
大学生に、貯金は必要ありません。
大学生に必要なのは、お金を知識やスキル、あるいは体験に変える、自己投資です。
貯金はするな。自己投資をしろ。
もちろん、浪費しろと言っている訳ではありませんし、生活費は残しておくべきです。
それに、お金がどうしてもなかったら、アルバイトを頑張ったり、賢く稼ぐ方がいいでしょう。
しかし、いつ使うかもわからないお金は、どんどん自己投資に回すべきです。
自分がいいと判断したもの、やりたいと思ったものにはとことんお金を投資してください。
お金には2種類の使い方があります。
それは、貯金と投資。
- 貯金で買えるのは、偽の安心。
- 投資で買えるのは、ワクワク。
貯金は無駄だが、自己投資は倍になる
「貯金」にリターンはありません。
減るのを防ぐだけ。溜まるのは我慢。ただ、安心と感じているだけの機会損失です。
一方、「自分への投資」では、リターンが得られます。
お金だけではなく、経験、知恵。ワクワク感だってリターンです。たとえ、今ある貯金がなくなっても、何倍にもなって返ってきますから。
また、リターンがお金ではなくても、経験や知恵は消えません。
そのため、大学生は積極的に貯金を使い、自己投資をしましょう。
限られた時間の人生。全力で今を生きよう。
ここまで、「大学生に貯金は必要ない。自己投資しようぜ!」ということを、熱くお伝えさせていただきました。
ちょっと、強めの発言が多かったですが、少しは想いが伝わったかなと思います!
本記事では、自己投資について深くはお話できなかったですが、ぜひ他記事もお読み頂きたいです。
以下の記事には、経営者の僕がオススメする自己投資について書いています!
僕も大学時代に貯金が400万円に達した時期があったのですが、そのお金は自己投資に回しました。
ここまで見てきて、大学生の貯金は意味ないかが分かったと思います。
そこで大学生がすべきお金の使い道をランキング形式で3つご紹介していきますね。
(※ 将来の自分に投資できることから、基本的に「学び」がTOP3にランクインしています。)