中卒だから就職が難しい‥。せめて資格でも取ろうかな。でも中卒で取れる資格にはどんなものがあるのかわからないし‥。
こんなお悩みを持つ方はきっと多いのではないでしょうか。
中卒の方にとって、資格取得は一発逆転のカギ。
今回の記事では、今よりも収入を増やしたい、少しでもいいところに就職したい、けれど学歴は中卒、という方に向けて、資格取得について解説していきます。
この記事を読むことで、中卒で資格取得は本当に良い選択なのか、中卒でもチャレンジできる資格にはどのようなものがあるのか、などについて理解することができます。
中卒でも資格取得すると就活で有利に働くの?
ここでは、中卒の資格取得について最初に知っておくべき大切なことについて解説していきます。
資格が有効に働く仕事もある
学歴が中卒でも、資格を取ることで今よりも断然有利に就職活動ができるケースはあります。
例えば、「資格保有者のみしか採用しない企業」に関しては、資格を取らない限りチャレンジさえできませんよね。
また、「資格保有者優遇・歓迎」などと求人に書かれていることは多々あります。
それだけ、資格を持っているということがあなたの人材としての価値を高めてくれるのは本当です。
「とりあえず資格を取ればいいんでしょ」と思ってもそれが叶わないケースもあると覚えておきましょう。
取得しても意味がない資格も存在する
資格なら何でも良いからたくさん取っておくに越したことはない、とお考えの方がいるのなら、それは間違いです。
なぜなら、数ある資格の中には、実際に就職活動で大して役に立たない割に、費用ばかりかかるものなどもたくさんあるからです。
まず、資格を取得して何にどう役立てるのかを先に考えてから資格取得に挑戦しましょう。
「取れそうだから取っておこう」と役に立たない資格を複数持っていても何の意味もありません。
ちなみに、就活においてあまり役にたつとは言えない資格の例を一部紹介しておきましょう。
- アロマテラピー検定
独学でも同じ程度の知識が身につく - 薬学検定
民間資格なのでお客様に薬の説明ができない - 健康管理士
本格的な健康管理についての知識は身に付かない - 日本語教師
結局は学歴を重視されがちな上高収入を得るのが難しい
資格取得しなくても仕事獲得が可能
中卒だと就職ができないと思い込み資格取得ばかりを目指すとしたら、それも正しいとは言えません。
なぜなら、中卒でも働ける企業はあるからです。
中卒を雇う企業の数は確かにすごく少ないです。ですが、ゼロではありません。
もしあなたが職種や収入などに強いこだわりがなければ、資格を取らずとも「就職」というゴールに達することは可能です。
▼平成30年の求人数と倍率比較表
高卒 | 中卒 | |
---|---|---|
求人数 | 423,731 | 1,503 |
求人倍率 | 2.44 | 1.49 |
参照:厚生労働省 「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る 求人・求職・就職内定状況(平成29年度)」
上記は中卒と高卒の求人数と倍率を比較したものです。
中卒というだけで、高卒よりもものすごく求人数が減ってしまうのが見てわかりますね。
しかし、逆に考えてみれば「少ないけれど中卒の求人も一応ある」とも言えます。
少ない選択肢にはなりますが、中卒の学歴でも就職することは可能です。
中卒はまず、高卒資格を取得すべき?
中卒の学歴のまま就活をすることがツライと思うなら、まず「高卒資格」を取得する手もあります。
おそらく、中卒の方なら誰もが耳にしたことのある「高認試験」と呼ばれるもの。
正式名称は「高等学校卒業程度認定試験」と言い、この試験に合格すれば「高校卒業同等の学力がある」と認められます。
高等学校卒業程度認定試験とは
- 元は大学入試を受けるための検定「大検」と呼ばれていたもの
- 高校を卒業できなかった人の学習成果を評価し、高校卒業と同等の学力があるかを認定する試験
- 合格すれば大学・短大・専門学校の受験資格が得られる
- 受験資格はその年度で16歳以上であること
高卒資格を取得する2つのメリット
高卒資格を取得することで得られるメリットには大きく2つあります。
- 取得できる資格が増える
- 応募可能な求人数が増える
上記が高卒資格取得のメリット。
中卒ではチャレンジできない資格取得を目指せる他、「高卒以上」を採用条件としている企業にもチャレンジできるのは、高卒資格を取る大きなメリットです。
高卒資格さえ得られれば、それだけ多くの企業にチャレンジすることができるのは確かですね!
▼中卒・高卒の求人数
比較項目 | 中卒者 | 高卒者 |
求人数 | 1,696 | 484,000 |
出典:令和元年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る 求人・求職・就職内定状況」取りまとめ
上記の通り、高卒者が応募できる求人数は、中卒の285倍!!びっくりするほど大きな違いがあります。
高卒の資格が得られると、確かにチャレンジできる就職先の選択肢は広がりますね!
高卒資格だけではダメ
では、「中卒者は高卒資格を取って就活すれば良いのか!」と思った方、ちょっと待ってください。
実は、高卒資格を取得する以外にも非常に効果的な方法があります。
それは、「スキルを取得する」こと。
高卒資格を取得して学歴のマイナスを埋めるのではなく、スキルを取得して学歴をカバーする方法の方が就活で有利になるケースは案外多いですよ。
マーケティングスキルや、ITスキルなど、さまざまなスキルがあります。
これらは、学歴が中卒であろうと「勉強する環境」さえ整えれば誰にでも身に着けることは可能です。
ここで紹介したいのが月額制のWebマーケティングスクール「Withマーケ」です。
一気に高額な授業料を支払う必要のない月額制のWithマーケでは、マーケティングの基礎から専門知識まで幅広く学ぶことが可能。
まさに中卒がこれから「本当に役に立つスキル」を習得するのにぴったりですね!
内容やプランなど、Withマーケの詳細については、こちらからチェックしてみてください。
中卒でも取れる資格の中で見極める方法
せっかく時間もお金もかけて資格を取得するのなら、当然「今後役に立つ資格」を選びたいですよね。
資格を見極める際にとにかく注目すべき点は、「企業に評価される資格であるかどうか」です。
- 求人情報に「その資格の保有者歓迎」などの記載があるか
- 就きたい職種と直接的な関係がある資格かどうか
例えば、コンサルの仕事に就きたいと考えているのに、「秘書検定」の資格を持っていても評価はされません。
コンサルの職種を狙うなら、「中小企業診断士」などは深い関わりがあるので確実に役に立つと断言できます。
このように、企業から評価される資格を選ぶと、「せっかく取得したのに意味がなかった」という事態に陥ることはまずありません。
【穴場】中卒でも取れる資格おすすめ7選
今回厳選したのは以下の7つの資格。国家資格と民間資格の両方から選びました。
- 宅地建物取引士
- 中小企業診断士
- 旅行業務取扱管理者
- 貴金属装身具製作技能士
- ファイナンシャルプランナー
- 介護事務管理士
- マイクロソフトオフィススペシャリスト
ここからは、上記の資格ごとに、必要な勉強時間や難易度、実際に役立たせることのできる職種などについて解説していきます。
1.宅地建物取引士
宅地建物取引士は人気の国家資格のひとつです。「宅建士」と略されることが多いですね。
不動産会社が土地や建物の売買や賃貸物件の斡旋を行う際、お客様が不当な契約で思わぬ損害を負うことがないよう契約に必要な重要事項を説明する場が必ずあります。
このとき、その重要事項を説明することができるのは宅地建物取引士の有資格者のみです。
宅地建物取引士の主な活躍の場は不動産業界。
不動産業界は実力主義ですから、中卒であろうと高収入が目指しやすい業界です。
出典:doda(デューダ)
このように、「学歴不問」と記載されていることも多い不動産業界の求人情報。
宅地建物取引士の資格を取れば、就活も一気に有利になります。
必要な期間と難易度
宅地建物取引士の資格取得に必要な勉強時間は300時間ほどと言われています。
毎日3時間しっかり勉強したとしても100日ほどの勉強期間が必要。
今からスタートすれば、4ヶ月後には試験を受けるための準備が整うイメージです。
合格率は2割以下を推移しており、難易度は高めです。
この資格が活躍する仕事
宅地建物取引士の資格を取得したら、どのような仕事で役立てることができるのか、その例を挙げておきましょう。
- 不動産営業
- 不動産関連の事務
- 金融機関の窓口や営業
- 投資・資産運用コンサルタント
- 不動産に関わる保証事業の営業・事務
2.中小企業診断士
中小企業診断士も国家資格のひとつです。
実は、コンサルに関わる資格の中で国家資格は唯一中小企業診断士のみ。
コンサルは人気の職種なので、中小企業診断士の資格も当然人気資格となります。
中小企業診断士の試験は非常に範囲が広く専門性が高いため、高学歴者であっても低学歴者であってもスタート地点は同じ。
逆に言えば、皆がゼロからスタートするので、中卒だからと言って資格取得が難しくなるなどのデメリットがないのです。
さらに、資格取得後には平均年収の高い経営コンサルタント職を狙えるため、高収入を目指すのにうってつけの資格であると言えます。
出典:求人ボックス
上記のように、月収や年収にかなりの幅がある経営コンサルタント職。
求人情報にもしっかりと「中小企業診断士の資格をお持ちの方歓迎」と記載されています。
必要な期間と難易度
中小企業診断士の資格取得に必要な勉強時間は1000時間ほどと言われています。
1000時間と聞くとゾッとしますが、1日3時間勉強すれば1年弱ほど。
その先にある「稼げるコンサルタントになれる」可能性を考えればチャレンジする価値はあると言えます。
合格率は2割程度が平均値となっている中小企業診断士。やはり難易度は高めですね。
この資格が活躍する仕事
中小企業診断士の資格を取得したら、どのような仕事で役立てることができるのか、その例を挙げておきましょう。
- 企業内のコンサルに携わる企業内診断士
- 経営コンサルタントとして独立
3.旅行業務取扱管理者
旅行業務取扱管理者は、旅行業界で役立てることのできる国家資格です。
旅行代理店や旅行会社には、必ず1名以上の旅行業務取扱管理者をおくことが法律で義務付けられていることもあり、この資格を保有しておくと、旅行業界での就活はかなり有利になります。
出典:doda(デューダ)
上記はレンタルスペースを運営している会社ですが、こちらにも旅行業務取扱管理者の記載があります。
さらに学歴は不問。
このように、旅行会社でなくともこの資格が役に立つことがあるのは嬉しいポイントですね。
必要な期間と難易度
旅行業務取扱管理者には、国内と海外の2種類の資格がありますが、国内の方が難易度は低いです。
国内の旅行業務取扱管理者であれば勉強時間は150時間程度。
海外の旅行業務取扱管理者であれば250時間程度の勉強時間が必要です。
毎日3時間の勉強時間と想定して、おおよそ50日から80日ほどの期間を要する計算ですね。
この資格が活躍する仕事
旅行業務取扱管理者の資格を取得したら、どのような仕事で役立てることができるのか、その例を挙げておきましょう。
- 旅行会社勤務の職種
- 旅行系の専門学校講師
- 観光案内窓口
- ホテル勤務の職種
4.貴金属装身具製作技能士
ジュエリー業界でキャリアを積むために持っておきたい国家資格である貴金属装身具製作技能士。
この資格は、一般的にジュエリーデザイナーの仕事に就きたい人が取得する資格です。
資格取得には実務経験が必要となっているため、高卒や大卒よりも早く社会に出られる中卒者が有利になるとも考えられますね。
出典:求人ボックス
ジュエリー業界の求人は調べてみるとそれなりに数もあります。
中卒であろうと、貴金属装身具製作技能士の資格を持っていることで、採用される可能性をぐんと高めることができる業界として覚えておくとよいでしょう。
必要な期間と難易度
貴金属装身具製作技能士の資格は1級から3級まで難易度別に分けられています。
3級であれば必要な実務経験には期間の設定がありません。
目安としては半年ほどの実務経験を積みながら並行して勉強を重ね準備していくのが無難だと言えます。
この資格が活躍する仕事
貴金属装身具製作技能士の資格を取得したら、どのような仕事で役立てることができるのか、その例を挙げておきましょう。
- 宝飾店勤務の職種
- ジュエリー工場勤務職
5.ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、人の人生の目標実現のための資金繰りをサポートするエキスパート。
ファイナンシャルプランナーの資格の正式名称はFP技能士で、この資格は国家資格です。
家計に関わる身近な年金や保険、そして税金の知識を身につけることができるFP技能士資格は、就職だけでなく、今後のあなた自身のライフプランを考える際にも確実に役に立つでしょう。
出典:マイナビ転職
ファイナンシャルプランナーの資格を持っていれば、金融系だけでなく上記のように不動産業界の就職にも役に立ちます。
この求人にも、はっきりと学歴不問、FP技能士資格保有者優遇の記載がありますね。
必要な期間と難易度
ファイナンシャルプランナー資格には3ランクありますが、それぞれに必要な勉強時間は異なります。
- 3級 80〜150時間
- 2級 180時間〜300時間
- 1級 2級の倍
ちなみに難易度も級によって変わります。
3級であれば6割程度の合格率。比較的やさしめです。
2級だと4割程度、1級は2割を切ると言われており、難易度の違いはかなり大きいです。
この資格が活躍する仕事
FP技能士の資格を取得したら、どのような仕事で役立てることができるのか、その例を挙げておきましょう。
ここでは職種でなく活躍できる業界を記載しています。
- 銀行
- 保険
- 証券
- 不動産
6.介護事務管理士
高齢化が進む社会で、今後も常に成長し続けるであろう介護業界。
介護関連の仕事に就く際に持っておきたい資格に、介護事務管理士の資格(民間資格)があります。
介護事務管理士とは、介護サービスを提供する企業などで、介護に必要な費用を請求したり、介護事業所のケアマネージャーのサポート役を務めたり、多岐に渡り活躍する介護のプロです。
そして、介護事務管理士の資格は、介護ではなく医療事務として働きたい方にもおすすめです。
出典:求人ボックス
このように、医療事務の求人情報に介護事務管理士の資格保有者歓迎などと書かれていることは少なくありません。
女性に人気のある医療事務職。
中卒でも介護事務管理士の資格を持つことで就活を有利に進められるなら、取得しておいて損はないですね。
必要な期間と難易度
おおよそ6割ほどの合格率と言われている介護事務管理士。
難易度は決して高くはありません。
全く知識のない完全初心者でも50時間ほどの勉強時間があれば十分に介護事務管理士資格に合格できる可能性があると言われています。
この資格が活躍する仕事
介護事務管理士資格を取得したら、どのような職場で役立てることができるのか、その例を挙げておきましょう。
- 老人ホーム
- デイサービス
- 訪問介護サービス
- 病院(医療事務)
7.マイクロソフトオフィススペシャリスト
その頭文字からMOSと略されることが多いマイクロソフトオフィススペシャリストとは、WordやExcelなどのパソコンスキルがあることを証明できる資格です(民間資格)。
取得が簡単な割にそこそこ幅広い業界でアピールしやすい資格なので、中卒の方はまず取っておいても良いのではないでしょうか。
決して「専門的でレベルの高いスキル」を証明する資格ではありませんが、マイクロオフィススペシャリストの資格があることで「確実に基本的なパソコンスキルは備わっている」ことはアピール可能です。
出典:求人ボックス
マイクロオフィススペシャリストの資格について書かれているのは、やはりWeb系の求人です。
こちらの求人のように、学歴不問、マイクロオフィススペシャリスト有資格者歓迎、としているケースは、Web系の求人でよく見かけます。
あくまでも「最低ラインはクリアしている」ことの証明と捉えていると理解しておきましょう。
必要な期間と難易度
マイクロオフィススペシャリストの資格試験は合格率が8割以上と言われており、その難易度は低いです。
マイクロオフィススペシャリストの上位資格にマイクロオフィスエキスパートがありますが、こちらでも6割ほどの合格率となっています。
パソコンに関する知識が全くない、という方でも必要勉強時間は80時間ほど。
ある程度基本的なパソコン操作ができる方だと、40時間ほどで準備が整います。
1ヶ月もあれば準備を万端にして試験を受けることができますね!
この資格が活躍する仕事
マイクロオフィススペシャリストの資格を取得しておけば、WordやExcelは使いこなせるようになっているため、「資料や文書作成」が必要とされる幅広い業務において役に立ちます。
資格取得後、具体的にどのような仕事で役立てることができるのか、その例を挙げておきましょう。
- 事務職全般
- 営業職全般
- インストラクター・講師業
中卒こそ資格よりも実績を作るべき
ですが、中卒が一発逆転を狙うなら、スキルを身につけて実績を積む方が有効であると言えます。
資格を取得することで、中卒が今よりも就活で有利に立ち回れることは確かにあります。
しかし、資格によっては受験できるタイミングが年に数回しかない場合もありますし、資格取得に膨大な費用がかかる場合もあります。
一つの資格を取得するのにこれだけの時間と費用をかけるとなると、「本当にそこまでする価値があるのか」をしっかり考える必要がありますよね。
一方、「スキルを身につけていく」という選択肢を選ぶ場合は、今日からでもスキル習得に向けてすぐに動き出すことができます。
1日でも早いスタートを切ることで、資格取得よりも断然早く「稼げる仕事に就く」というゴールにたどり着けることになります。
というわけで、最後にスキルと実績を積んで就活を成功させる3つのステップについてお伝えしておきましょう。
1.スキルを習得する
先ほども紹介したオンラインのWebマーケティングスクール「Withマーケ」を活用して、本当に役立つスキルを習得しましょう。
Withマーケでは、「稼ぐ」ことをゴールに設定し、稼ぐために必要なWebマーケティングノウハウを学ぶことができます。
270本を超える動画コンテンツをそろえるWithマーケで、まずはみっちり勉強しましょう。
一人ではなかなか解決できないことはたくさんありますが、質問できる環境が整っているなら安心できると思いませんか?
置いてけぼりにされることのないオンラインスクールWithマーケなら、初めてスキルを身につける初心者にも安心です!
2.実績を積む
スキルを身につけたら、ここからは実績を積むことを始めましょう。
例えばWebデザインのスキルを集中的に身につけた方なら、デザインスキルを使って仕事を受けていく必要がありますね。
実績を積む場はたくさんありますが、最も手っ取り早いのはクラウドソーシング。
ランサーズやクラウドワークスなどを使用しながら、着々と実績を積み上げましょう。
大事なのは「何件の仕事を受けて、これだけの高評価をもらった」という実績です。
収入は後から必ず付いてくるので、初めのうちは辛抱しましょう!
3.スキルと実績を武器に就活する
「自分には◯◯のスキルがあって、△△の実績を□件積み上げた」という看板を引っ提げ、ここから改めて就活を始めましょう。
もちろんあなたは中卒という学歴で、この点に関しては何も変わりありません。
しかし、この時点のあなたは「ただの低学歴者」ではなく、「スキルと実績のある人材」に変貌を遂げているのです。
学歴が就活の邪魔になる可能性はゼロではありませんが、少なくとも「自分にはコレがある」と誇れるスキルと実績があるわけです。
特に、Web系の仕事に関しては、スキルが重視される傾向にあります。
高学歴でスキルと実績はない人と、低学歴だがスキルと実績がある人がいるとすれば、後者の方が有利になるケースは少なくありません。
あとは、スキルと実績をうまく企業にアピールすることだけを考えて、全力で挑みましょう!
まとめ
今回は、中卒の資格取得について解説しました。
資格を取得することで、高収入の仕事に就くことや、優良企業への就職が叶うケースは確かにゼロではありません。
しかし、資格取得だけでは中卒という学歴をカバーしきれないこともたくさんあるのは事実。
中卒のあなたが、これからバリバリ稼げるビジネスマンになるためには、スキルを身につける方がより確実!
スキルと実績を兼ね備えれば、ただ資格を取得している人よりも有利に就活できる可能性は大いにあります。
ぜひ、これから先のあなたの人生をよりよいものにするために、スキルを身につけることから始めてみてはいかがでしょう。
本記事を担当しているイケベです。
中卒だけど、何かしらの方法で収入を増やしたいと考える方にとって、気になるのが「資格」です。
たしかに資格があれば、学歴が中卒でもカバーできそうな気がしますよね!