「周りの子は内定を貰い始めたけど、自分は内定を貰えないし就活なんかもうやりたくない…」
近年、就活の早期化により早くに内定を貰っている就活生とそうではない就活生の二極化が進んでいます。
以下の「2022年卒の就職内定率」によると、
2/1時点 | 3/1時点 | 4/1時点 | 5/1時点 |
9.9% | 17.6% | 28.1% | 51.3% |
参照元:「2022年卒の就職内定率」を元に作成
早期化によりどんどん選考時期が前倒しになっており、早い段階で大学3年の2月には内定を貰っている学生もいるようです。
そのような背景から、自分だけが内定を貰えず取り残されるそれなら、「もういっそのこと就活を辞めたい!」と思う就活生が多いです。
しかし、就活が早期化しているとは言ってもまだ諦めるのは早すぎます。
実際に、大学4年生の6-7月頃から内定率が高まっていくので、今、内定を貰えていなくても心配は不要ですよ。
本記事では、就活をあきらめたくなる原因をデータに紐づいて解明し、「今からでも逆転内定できる方法」や「就活から逃げ出したい時の切り札」をご紹介していきます。
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【前提】「就活をあきらめようかな..」と思うのは当たり前
就活をあきらめそうになって当記事にたどり着いたなら、前提として就活をあきらめたいという気持ちが生じるのは当たり前です。
今は、現役バリバリで社会に出て働いている社会人の方も皆さんのように就活をしていた時期に就活をあきらめたいと思った方は実に多いです。
実際に、どのくらいの割合で就活時に就活をあきらめたいと思ったのか下記の図で見てみましょう。
このように、3.5人に1人の割合で就活をあきらめたいと思ったことがあると分かりますよね。
就活をあきらめたいと思ってはいたものの、今、企業で働いて活躍されているので「私は就活に向いていない」と思う必要はありません。
1つ言えることとして、就活をする上で就活をあきらめたいという感情は出てくるものだという認識でいましょう。
では、なぜ就活をあきらめたいと思わせられる原因は何かを次のところで詳しく探っていきますね。
就活をあきらめたくなる5つの原因
誰もが、就活中に就活をあきらめたくなる気持ちがどうしても生じてしまいます。
では、なぜ就活をあきらめたくなるのか1つずつ見ていきましょう。
1.最初の内定を貰えていないから
1つ目の内定が、あるのとないのとでは安心感が違っていきます。
やはり内定が1つもない状態で就活を進めていくと、本当にこのまま就職できるのかという不安とともに就活を進めていくことになります。
就活はいくつもの企業を受けていきますが、確かに1社も内定が出ないと自分を否定されているような感覚に陥り、しまいには就活をやりたくないと思いますよね。
私も大学受験をする際に似たような経験を味わいました。
私自身一般で大学に入学したので、センター試験ではいくつか出願したのですが、センター試験の出来が悪く全滅してしまいました。
その後、センターが終わって一般と大学入試が続きますが、一般でもどこも受からなかったらどうしようという不安があり、大学受験やめたいと思うほどでした。
やはり人間は安心材料がないと、ただただ不安が募ってもうやりたくないという感情が出てしまいますよね。
2.持ち駒が全滅してしまったから
エントリーから内定までの選考過程が多いので、選考途中で落ちて持ち駒を失うとまた1から企業にエントリーして選考が始まっての繰り返しになります。
下記で、実際にどのような流れで内定が決まるのかを見てみましょう。
- 企業にエントリー
- ES提出
- 筆記試験
- 1次面接
- 2次面接
- 最終面接
- 内定、内々定
※企業によって異なりますが、大体こんな感じです。
これをみると、内定まで突破しなければいけない壁がいくつもあることが分かると思います。
せっかくエントリーして選考に進んで持ち駒を持っていたとしても、持ち駒が全滅したら就活に対してのモチベが低下してしまいますよね。
3.周りが内定を貰い始めたから
周りが内定を貰い始めると、自分も同じように就活に取り組んでいたのにどうして内定が貰えないんだろうと思う気持ちが強くなると思います。
これは、大学受験でも同じようなことが言えますよね。
周りの友達は、大学に合格し進学先が決まっているのに自分だけ合格しておらず、大学合格できるのかなとネガティブに考えてしまうこともあるでしょう。
人間は取り残されたくないと思う生き物なので、自分だけが取り残されているような感覚に陥ると不安だけが大きくなっていきます。
4.行きたい企業に落ちてしまったから
就活において、企業へ受かるのに選考対策をしていくことは当たり前なことです。
特に、どうしても行きたい企業の選考対策になるとより力を入れて選考対策をしていたのではないでしょうか。
こんなに時間を費やし努力をしたのに、自分が行きたかった企業へ行けないと努力が水の泡になってしまい、就活への気力が無くなってしまうでしょう。
そうなると、就活をあきらめたいと思う気持ちが出てしまうのは仕方がないことです。
しかし、そこまで志望度が高かったわけではないけど、入社したらなんだかんだ自分に合っていて楽しいなんてこともざらにあります。
そのため、落ち込むときはとことん落ち込み、その後すぐに気持ちを切り替えて前へ進んでいくことが大事です。
5.大手企業ばかり狙っているから
大手企業は名が知られているので、誰もが大手企業への憧れがあるかもしれません。
しかし、大手企業は競争倍率が高いため落ちる確率も高いので、大手企業ばかり受けて落ち続けると精神的にも消耗してしまうのは事実です。
では実際に、どのくらい競争倍率が高いのか下記の表で見てみましょう。
▼内定競争倍率が高い企業ランキング
社名 | 採用数 | 応募数 | 倍率 |
株式会社明治 | 4 | 約11,000 | 2750倍 |
蝶理株式会社 | 10 | 5,519 | 552倍 |
森永乳業株式会社 | 18 | 約9,600 | 533倍 |
参照元:「内定競争倍率が高い企業ランキング」を元に作成
このように、1位の明治の競争倍率が2,750倍って…衝撃的な数字すぎてびっくりするかもしれません。
大手企業の場合だと名が知られている分、就活生が大手企業に集まっていくので、競争倍率が異常なほど高くなるのは無理もないですね。
【就活をあきらめるのは早い】今からでも逆転できる2つの方法
就活をあきらめたくなる気持ちも痛いほど分かりますが、就活をあきらめるのは早いです。
次で、今からでも内定が貰える方法を紹介しているので、逆転内定をしましょう。
1.逆求人で企業からスカウトをもらう
ESも書いていくつもの企業を受けたのに内定に1個も結び付かないと、このまま就活を続けても意味あるのかなと思う方も多いのではないでしょうか。
そこで、企業からスカウトがくるOfferBoxを使うといいですよ。
OfferBoxの仕組みとして、企業側が就活生が記入したプロフィールを見てスカウトを送るので、自分からわざわざ企業にアプローチする必要がありません。
また、結構手間ひまがかかると言われているESを書く必要もなく、ただプロフィールを入力するとスカウトが送られてくるので就活の自動化も可能です。
下記でOfferBoxの特徴を簡単にまとめました。
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- 登録企業10,186社以上
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下記で、OfferBoxでオファーを貰うための攻略法を紹介しているので、参考にしてオファーをいっぱい貰いましょう。
2.隠れ優良企業にエントリーする
先ほども挙げたように、就活をあきらめたくなる原因として、内定が貰えないことが就活をあきらめたくなる要因としてあります。
そこで、実はホワイトで働きがいがある隠れ優良企業を受けると、企業の知名度が低い分、倍率が低く内定が貰いやすいので穴場です。
優良企業とはいっても、どうやって探せばいいのか分からない就活生もいると思います。
下記で、9つの業界別で計141社と隠れ優良企業の探し方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
(実際に、固定残業時間等の基準を設けて、就職四季報でいくつかの基準に満たす企業を選定しました。)
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
行く行かない別として、内定を貰って持ち駒を増やすといった意味でも隠れ優良企業を受けるといいでしょう。
ちなみに、MeetsCompany(ミーツカンパニー)という非常識なイベントに参加すると、同時に2〜8社の優良企業に出会うことができます。
ここで、エントリーしまくるもよし、面接やグルディスの練習をするもよし、色んな業界や企業や社会人を見て自己分析をするもよし。
こちらのぶっ飛んだサービスも使い倒すと、諦めていた自分が嘘のように、内定がグッと近づきますよ。
ミーツカンパニーについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事もオススメです↓
僕が実際にイベントに参加した様子や、リアルな評判・口コミ、実態などを赤裸々に語っています。
オススメ記事:『【実体験】ミーツカンパニーの評判を大暴露 | 3つの非常識な裏技で内定確実』
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どうしても就活から逃げ出したい時の3つの切り札
それでもどうしても就活から逃げ出したい時は、次で紹介する3つの切り札から選べば間違いありません。
1.大学を休学して長期インターンをする
一生懸命、就活しているのに内定を貰えないと、就活をあきらめたいと思ってしまいますよね。
なぜ、時間をかけて就活に取り組んでいるのに内定を貰えないのでしょうか?
実は、面接で話す話題がなくあなたの人柄を企業側に示せていないかもしれません。
実際、私自身も就活で話せるような経験をしてこなかったため、就活をしていたものの内定を貰えませんでした。
そこで、就活から逃げ出すように大学を休学して、ベンチャーのWebマーケティング会社でインターン生として働いています。
インターンでは、就活で話題にできるようなたくさんの経験をさせてもらえるので、入社する企業を選べるほどの人材にになれるでしょう。
ただ、業務をこなすだけでは受け身の状態で成長に何も繋がらないため、インターン外でも学ぶ必要があります。
自社サービスになってしまいますが、効率よくWebマーケを学べ、マーケのプロが無制限で質問に答えてくれるWithマーケがおすすめです。
2.大学院に進学する
大学院に進学すると専門分野の研究をすることができるので、専門性の高いものを身につけることができます。
さらに、あまり知られていないかもしれませんが、大学卒より大学院卒の方が初任給を多く貰うことが可能です。
その証拠として、下記で「新規学卒者決定初任給調査結果」を元に表を作成したので、どのくらい初任給の差があるのか見てみましょう。
大学院卒 | 大学卒 | ||
事務系 | 技術系 | 事務系 | 技術系 |
237,190円 | 238,219円 | 219,402円 | 220,438円 |
参照元:「2021 年3月卒「新規学卒者決定初任給調査結果」の概要」を元に作成
このように、約2万円ほどの差が生じていきます。
大学院へ進学はメリットだらけなので、就活であきらめたくなったら2つ目の切り札として大学院への進学を検討してみるといいかもしれません。
大学によってまちまちですが、下記で大学院の大体の試験日をまとめたので参考にしてみてください。
- 9月~10月 秋入試
- 1月~2月 春入試
3.フリーターをやりつつ就職浪人する
大学在学中は、どうしても学業と両立させながら就活をすることになりますが、就職浪人すると多くの時間を就活に当てられます。
就職浪人と就職留年の違い
就職浪人:就活が思うようにいかず、卒業後にも就活をする
就職留年:就活が思うようにいかず、卒業せずに就活をする
就職浪人と聞くと、新卒で就活をするより不利になるのではと思われがちです。
しかし、厚生労働省によると、2010年から大学卒業後3年以内であれば新卒として受けられるようになりました。
さらに、「労働経済動向調査」では、2019年新卒採用の枠のうち70%もの企業が、既卒も応募可としていたので不利になることはありません。
そのため、十分に就活を出来なかった就活生は、就職浪人して多くの時間を就活に当ててみるのもいいかもしれません。
まとめ:あきらめてからが就活の本番!【一人のあなたに救世主あらわる。】
繰り返しになってしまいますが、今企業で働いている社会人の方も皆さんと同じような時期に「就活を諦めようかな..」と思った方が多いです。
しかし、その時にあきらめずに就活をしたからこそ、今こうやって企業で働いて活躍されています。
冒頭で就活をあきらめるのはまだ早いと言いましたが、正直どうしても就活をやりたくないなら、ここで紹介した3つの切り札を使うのもありです。
結局、選んだ道を後悔なくするには自分次第になってしまうので、皆さんが選択した道が後悔ないものであるよう祈っています。
正直一人でやるのはもう辛いと感じている方は、下記の僕も使っていた救世主に手を出してみるのもいいかもしれません。⤵︎
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本記事では、内定をもらえない3つの原因とその解決策を徹底解説しています。これを読めば必ず何か新たな気づきがあることでしょう!
オススメ記事:『【2023卒】就活が決まらない・内定がもらえない決定的要因と対策』
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