2022年、就活で評価されたのは〇〇だった

大学中退者なら資格取得で一発逆転!|本当に役立つ5つの資格と役に立たない資格も紹介

 

大学中退ならせめて資格を取って就職活動に役立てたい!でもどの資格がいいんだろう・・。

といろいろな資格の概要を見ては、「うーん」と悩んでいる大学中退者の方は多いのではないでしょうか。

イケベ

本記事を担当しているイケベです。

数えられないほどたくさんの資格の中で、確実に役立つ資格を見極めるのは難しいですよね。

この記事では、大学中退者が狙うべき資格を紹介していきますよ!

今回の記事では、大学中退者が資格を選ぶ際に注意するポイントや、狙うべき資格について解説します。

また、取得してもイマイチ役に立たない資格についても紹介!

大学中退の学歴にコンプレックスのある方にぜひ読んでいただきたい内容です!

大学中退者が資格取得に励むべき3つの理由

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イケベ
なぜ大学中退者が資格取得に励むのか。

その理由は、「大学中退」のネガティブなイメージを少しでも払拭するためです。

ここでは、さらに掘り下げて大学中退者が資格取得に励むべき3つの理由を紹介していきます。

1.スキルの証明になる

資格を取得していればそれだけでスキルを持っていることを証明できます

スキルがあり、さらに実務経験があればもちろん最強ですが、実務経験がなくても「ただの大学中退」より「資格を持った大学中退」の方が格段にイメージは上がります

その資格が希望する企業にエントリーする必須条件でなくても、すでに資格を持っているとなれば「すでに知識がある状態」となるため、企業側からは好印象を持たれるということ。

就職活動において同じ大学中退者がライバルにいたとしたら、資格保有者の方が100%有利になりますね。

2.資格取得に励んだ努力が好印象を与える

「資格を取得している=努力して勉強を継続し結果を出せた人」と評価される点も、資格取得の大きなメリットです。

大学中退者に対しては、世間一般的に「途中で投げ出した人」というネガティブなイメージをもたれることが多々あります。

そこで、資格(特にそこそこ難易度の高いもの)を取得している実績があれば、「きちんと目的を達成できる人」であることの証明になるわけです。

3.時間の有効活用ができる

大学中退者の多くは、中途半端な空白時間を経験します。

要は、大学を途中で辞めてしまい、「就職するのもなんだし、一旦フリーターになる?うーん」と迷い悩んでいる期間ですね。

大学中退から次に進むべき道が定まるまでの半端な期間を、無駄にせず有効活用できるのが資格取得でもあります。

特に、この空白の期間が長くなればなるほど、就活の面接などで「この期間は何をしていたのですか?」と突っ込まれることも増えます。

資格取得ができていれば、「その間資格取得に向けて猛勉強していた」と真っ当な説明ができるのも良い点ですね。

大学中退者が資格を選ぶ際のポイント

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イケベ
大学中退者ならとにかく資格を取れ!というわけではありません。

大切なのは、自分の未来に活かせる資格を正確に見極めること!

ここでは、大学中退者が資格を選ぶ際のポイントについてお伝えしておきます。

自分の目指す未来と関連性の高い資格を選ぶ

あなたが今後就きたいと考えている仕事に関係する資格や、進みたい業界に関連性の高い資格なら選んで損はありません。

たまに資格マニアのような人がいますが、幅広く数多くの資格を取得していても、実際には役立たないケースが多いのが現実。

資格を見ながら「これなら取得できそう」と感じたものを選ぶのではなく、自分の進みたい分野を定め、それに関連する資格を選ぶのが正解です。

国家資格か公的資格に限定する

資格には国家資格公的資格民間資格の3つの種類があり、それぞれ「どこが認定するか」は異なります。

一覧にまとめると以下の通りとなります。

▼3種の資格種別

国家資格 公的資格 民間資格
認定 国が法令に基づき認定 官庁・商工会議所が認定 民間団体・学校などが認定
難易度 低〜中
信用度 低〜中
優位性 低〜中

 

見て容易に予測できる通り、国家資格は「国が法令に基づき認定」する資格なので、最も信頼度は高く難易度も高めです。

その次に信頼度が高いのが公的資格。最後が民間資格ですね。

民間資格の中にも職種によっては役立つものも多くあります。

しかし、一般的に考えると、「国家資格、公的資格の方が民間資格よりも信頼度が高く取得する価値が高い」と言えます。

結論、大学中退者がまず狙うとすれば、国家資格か公的資格のどちらかでしょう。

就活で確実に有利になる資格を選ぶ

せっかく資格を取得するのなら、就活で確実に役立つものを選ぶのが大前提。

中には、仕事をする上で役に立つ資格もありますが、大学中退者なら就活を成功させるのが最重要となるため、就職するのに有利になる資格を選ぶことを忘れずに。

ちなみに、仕事をする上で役に立つ資格などは、就職してからでも取得することは可能です。

資格取得に時間がかかりすぎるものは避ける

資格の中には、資格試験に合格するための勉強時間に加え、資格取得後のさらなるステップなど、実際に資格を役立たせるまでに時間がかかりすぎるものもあります。

就活を有利に進めるための資格取得であれば、資格取得自体に時間がかかりすぎるものは避けましょう

イケベ
例えば弁護士資格は資格取得までに司法試験の予備試験に合格、司法試験をクリアし、さらに試験合格後に司法修習を1年間。

試験自体も難関な上、弁護士資格を活かして働ける状態になるのに相当な年月がかかります。

社会に出るタイミングが遅くなるのも大学中退者にとっては望ましくありません。

さらには、そこまで時間をかけてもその資格が取得できない可能性があることを考えるとあまりにもリスクが大きいと言えます。

大学中退者におすすめの国家資格・公的資格5選

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イケベ
ここからは、大学中退者におすすめの資格を5つ紹介します。

大学中退の学歴を挽回できるだけの価値がある資格のみを選んでいますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

宅地建物取引士(国家資格)

宅地建物取引士とは、不動産会社が土地や建物の売買、もしくは賃貸物件のあっせんを行う際に、契約に必要な重要事項をお客様に説明するために必要な国家資格です。

不動産業界では特に重宝される資格で、国家資格の中でも人気の高い資格。

宅地建物取引士の資格を持っていると、以下の職種を狙う際に役立ちます。

具体的な職種例
  • 不動産営業
  • 不動産関連の事務
  • 金融機関の窓口や営業
  • 投資・資産運用コンサルタント
  • 不動産に関わる保証事業の営業・事務
必要な勉強時間(目安) 300時間ほど(1日5時間勉強して60日)
受験料 7,000円
受験日程 年1回10月の第3日曜日
難易度 高め(合格率15〜17%)

登録販売者(国家資格)

登録販売者とは、ドラッグストアや薬局などで風邪薬をはじめとするさまざまな一般用医薬品(第2類・第3類)販売を行うために必要となる国家資格です。

薬に関係があると言えばドラッグストアや薬局しか思い浮かばないという方も多いと思いますが、実際に働ける就職先の選択肢はかなり多いのが特徴。

登録販売者の資格を持っていると、以下の職種を狙う際に役立ちます。

具体的な職種例
  • ドラッグストア勤務
  • 調剤薬局勤務
  • スーパ勤務
  • コンビニ勤務
  • 大型家電量販店勤務
必要な勉強時間(目安) 400時間前後
受験料 13,600円
受験日程 年1回各都道府県により日程は異なる(8〜12月)
難易度 普通(2021年合格率49%)

簿記(公的資格)

簿記は、企業規模の大小や業態に関わらず、日々の経営活動の記録や計算などをして、経営の状態を明らかにする技能のことを言います。

簿記に必要な資格は「日本商工会議所」主催の「日商簿記」。こちらは公的資格に該当します。

試験は3級から1級までの3つのランクに分けられており、難易度もそれぞれに異なります。

日商簿記の資格を持っていると、以下の職種を狙う際に役立ちます。

具体的な職種例
  • 企業の経理部員
  • 企業の財務部員
  • 企業の会計事務所員
  • 企業の営業事務部員
  • 企業の監査部員
必要な勉強時間(目安) 3級・・50時間、2級・・100時間、1級・・600時間
受験料 3級 2,850円 2級 4,720円 1級 7,850円
受験日程 11月・2月・6月
難易度 普通(3級合格率45〜60%)

基本情報技術者(国家資格)

基本情報技術者とは、IT業界で働く上で大変役に立つ国家資格です。

高度なIT人材に求められる基本的な知識やスキルを持ち、実践レベルで活用できる能力を証明することができます。

今最もアツいIT業界を目指す大学中退者には特におすすめしたい資格。

難易度は決して易しくありませんが、それでもチャレンジする価値が高い資格です。

基本情報技術者の資格を持っていると、以下の職種を狙う際に役立ちます。

具体的な職種例
  • プログラマー
  • システムエンジニア
  • IT関連の職種全般
必要な勉強時間(目安) 200時間程度(毎日5時間勉強して40日ほど)
受験料 5,700円
受験日程 春と秋の年2回
難易度 高め(合格率17%ほど)

中小企業診断士(国家資格)

コンサルという言葉を聞いたことのある人はきっと多いと思いますが、コンサル関連で唯一国家資格として存在するのが中小企業診断士です。

資格を取得するためには資格試験に合格し、実務補修を受ける必要があるため、やや道のりは長いです。

しかし、それでも資格取得後にさまざまな分野の就職活動を確実に有利にしてくれるだけのパワーがある資格なので大学中退者にも強くおすすめします。

中小企業診断士の資格を持っていると、以下の職種を狙う際に役立ちます。

具体的な職種例
  • 経営コンサルタントとして独立
  • 経営コンサルティング会社に勤務
  • 営業コンサルタント
  • マーケティング関連の職種
  • 経営スタッフ
  • IT部門前半
必要な勉強時間(目安) 1000時間程度(毎日5時間勉強して200日!)
受験料 13,000円
受験日程 第1次試験8月、2次試験10月と12月
難易度 高め(1次試験合格率20%、2次試験合格率20%)

大学中退者の就活であまり役立たない資格2選

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それでは、逆に大学中退者が取得しても役に立つことがあまりない資格についても紹介しておきましょう。

代表的な資格を3つ、なぜあまり役に立たないのか、その理由も含めて解説していきます。

1.通関士(国家資格)

通関士は、合格率が約10%ほどの難易度の高い国家資格です。

通関士とは、税関への申告や書類の作成・提出などの「通関」に関わる仕事に必要な資格で、資格なしに通関士になることはできません。

大学中退者に通関士資格の取得をおすすめしない理由は以下の通り。

  • 試験自体が難関である
  • 資格取得に時間とお金がかかる
  • 通関士の就職先は学歴重視の企業が多い

要は、難易度が高く取得が困難な上、せっかく資格を取得しても就職に役立つ可能性が高くないということ。

通関士の多くは大卒ですから、通関士の就職先となる企業がいかに学歴重視であるかは明白です。

2.ITパスポート(国家資格)

ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識を理解できていることの証明に使える国家資格

IT系の国家資格というと「役に立ちそう!」と思うかもしれませんが、結果から言うとおすすめはできません。

ITパスポートの資格試験の合格率は50%ほどを推移しており、その難易度は易し目と言えます。

大学中退者にITパスポート資格の取得をおすすめしない理由は以下の通り。

  • 資格試験に合格しても知識はごく初級レベルのもの
  • 実践で役立つ知識は身に付かない
  • IT業界の就活ではほぼ価値がない

要するに、資格自体のレベルが低いため、IT業界でバリバリITスキルを活用して働きたい!と言う方には全く意味をなさないということ。

下手すれば、「誰でもちょろっと勉強すれば合格できる資格」とさえ思われてしまうので、持っていてもまず役に立ちません。

資格取得ではなくスキルを身につける方法も!

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大学中退者は資格を取得しない限り中退の学歴を挽回できないわけではありません。

最後に、資格取得以外に大学中退者が検討すべき、とっても確実性の高い方法についてお伝えしておきましょう!

資格を取得する目的は、「何らかのスキルがあり、自分が企業にとって役に立つ有能な人材である」ということを証明するためですよね。

つまりは、スキルが証明できるのであれば、必ずしも資格を取る必要はないとも言えます。

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まとめ

今回は、大学中退者が本当に就活で有利になるための国家資格・公的資格について紹介しました。

ここで紹介した5つの資格には難しいものもありますが、取得する価値も高いため気になる方は概要などご自身でさらに調べてみてくださいね!

「資格取得よりもまずスキルを!」と思った方には、Withマーケがおすすめです。

より早く、効率的にスキルを身につけ、社会で活躍できる人材になりたい!そんな大学中退者の方にぜひフル活用いただけると幸いです。