個人契約や業務委託のパーソナルトレーナーに憧れる人は多くいますが、実は稼げているのはほんの一部の人だけです。
9割の人がお客様からの依頼や指名がなく全く稼げていません。
ですが実は、”ある仕組み”を作るだけでお客様から依頼や指名が次々くるようになります。
本記事は、実際に”ある仕組み”を作ったことで仕事依頼が殺到するようになった、私の知り合いの経験をもとに執筆しました。
個人契約・業務委託のパーソナルトレーナとして、集客に困ることなく働きたいという方はぜひ最後までご一読ください。
パーソナルトレーナーが個人契約で働くための絶対条件
冒頭でお伝えした通り、パーソナルトレーナーが個人契約で働くためには、”ある仕組み”をを作る必要があります。
以下では、”ある仕組み”がなぜ必要なのか、”ある仕組み”とは一体なんなのかについて深ぼっていきます。
個人契約でお客様を確保できない人の特徴
個人契約の対象となるお客様は、普段ジムに通ってくれている会社員の方、スポーツ選手、チームなどです。
そのようなお客様から依頼がなければ、そもそも個人契約で働くことはできません。
依頼が来たとしても、その後も継続的に依頼が来なければ安定的に稼ぐことはできません。
また、こちらから提案して契約してもらうという手段もあります。
しかし、「あなたに専属のトレーナーになってほしい」と思っていない方に提案しても契約に繋がりにくいです。
ですので、個人契約で稼げるようになるためにはお客様から「あなたと契約したい」と言われる仕組みを作る必要があるのです。
個人契約で次々と依頼がくる山崎さんの話
お客様から選ばれる仕組みを作れる方法こそ、マーケティングです。
私の知り合いの山崎さんは、稼げないパーソナルトレーナーの1人でした。
しかし、マーケティングを習得したことで「高いお金を払ってでもお願いしたい!」といったが依頼が殺到するようになりました。
自分からお客様を獲得しにいかなくても、毎日のように勝手に高単価な依頼がくるようになったのです。
正直マーケティングと聞いて自分には難しそうと感じた方がほとんどだと思います。
実は山崎さんも初めは、マーケティングの「マ」の字も知りませんでした。
そんな状態から最短最速でマーケティングを身につけた方法を、今回だけ特別にお伝えします。
「個人契約してほしい!」とお客様から依頼がくる5日間講座
マーケティングを最短最速で身につけられるのが、「無料のマーケティング5日間講座」です。
本講座はマーケティングについて全く知らない方でも、すぐに習得し実践できる内容になっています。
「個人契約してほしい!」といった依頼がバンバン来るようになりたいという方は必見です。
個人契約のパーソナルトレーナーとして、時間に縛られずに高収入を得ながら働きたい方は、ぜひ受講してください!
個人契約・業務委託のパーソナルトレーナーとは【徹底比較】
ここまで、個人契約のパーソナルトレーナーになった際に、お客様からの仕事依頼がドシドシ来る方法についてお伝えしました。
パーソナルトレーナーとして働く方法には、個人契約の他に業務委託として働く方法もあります。
ここからは、個人契約と業務委託の2つの働き方について詳しく解説していきたいと思います。
個人契約・業務委託のパーソナルトレーナーの平均収入
以下は、個人契約と業務委託の月収の相場になります。
- 個人契約:50万円
- 業務委託:40万円
上記の収入の内訳を下記に記載しておきます。
- 1セッションの時間:60分
- 1セッションの料金:5,000円
- 1日の客数:5人
- 労働時間:20日間
- 手数料(業務委託の場合のみ):20%
1セッションあたりの料金やセッション数などによって収入は変わってきますが、上記がおおよその収入になります。
業務委託の場合は、手数料が取られるため個人契約より収入が低くなりやすいです。
個人契約で働くメリット3選
続いては、個人契約で働くメリットを3つご紹介します。
- 高額な収入が受け取れる
- 時間に縛られない
- 自由にメニューが組める
1. 高額な収入が受け取れる
ジムで社員として働いている場合、基本的に固定給であるため、どれだけ頑張っても収入はなかなか上がりません。
また、業務委託の場合は売上の一部が手数料として引かれてしまいます。
しかし、個人契約であれば売上がそっくりそのまま収入となってあなたのふところに入ってきます。
また、先述した通り1セッションの料金を値上げしたり、セッション数を増やすことで収入を大きく伸ばすことが可能です。
そのため、他の働き方に比べて高収入になりやすいですし、大きな稼ぎがモチベーションの維持にも繋がります。
2. 時間に縛られない
個人契約のパーソナルトレーナーの仕事は、基本的にはパーソナルトレーニングだけです。
ジムで社員として働く場合と違い、パーソナルトレーニング以外に清掃や受付など他の業務が伴いません。
ですので、その分自由な時間を過ごすことができるのです。
自由な時間を労働時間に当てることでより稼ぐこともできます。
さらに、基本的には働く時間を自分の好きなように設定することが可能です。
会社員のように朝早くに出勤し、夕方遅くまで働く必要がありません。
個人契約のパーソナルトレーナになれば、自分が実現したい理想の働き方を叶えることができるでしょう。
3. 自由にメニューが組める
ジムに勤務していた場合、決められたマニュアル通りにセッションを行うことがほとんどです。
個人契約であれば自分が好きなトレーニングメニューを作成し、実施することができます。
もちろん、それはお客様のためになる内容でなければいけないので、その分責任感は増すでしょう。
ですが、自分が考えたトレーニングでお客様に良い変化をもたらすことができた時は、大きなやりがいを感じることができます。
パーソナルトレーとして成長したい人は、常にトレーニングメニューを改善することが重要です。
業務委託で働くメリット3選
ここまで個人契約で働く場合のメリットをご紹介しました。
続いては、業務委託で働く場合のメリットを3つ解説していきます。
- 労働量に比例して収入がアップする
- 時間による制限がない
- 固定費がかからない
1. 労働量に比例して収入がアップする
ジムやフィットネスクラブに就職している場合は、固定給であるため簡単には収入は上がりません。
一方で、業務委託のパーソナルトレーナーの給与形態は歩合制です。
ですので、業務委託であればセッション数を増やせば増やすほど給与を上げることができます。
ただし、セッション数を増やすにはお客様にあなたを指名してもらう必要があります。
スキルを磨き実績を積むことで、いい評判が広まれば指名されるチャンスが増え、収入アップにつながるでしょう。
2. 自分で集客する必要がない
個人契約であれば、あなた自身で集客する必要があります。
業務委託の場合、集客は契約先のジムが行うため集客の手間を省くことがきます。
業務委託であれば集客のことを考えずに、メインの仕事であるトレーニングに注力することができます。
ですが、契約先の集客数に依存することになるので、人気がないジムだと仕事が少なくなってしまう可能性があります。
契約先がお客様をしっかりと確保できているかどうかは、業務委託で働く上で非常に重要です。
3. 自由な時間が作れる
ジムの会社員であれば、朝の9時から18時までセッション以外の時間も働かなければいけません。
ですが業務委託として働く場合、予約が入っていない時間は自由に行動することができます。
休憩や学習、自分のトレーニングなどの時間を作ることができます。
業務委託は基本的にはトーレーニングだけを任されるので、それ以外の時間は好きなように過ごすことができるのです。
個人契約で働くデメリット3選
ここまで、個人契約・業務委託のメリットについて詳しく解説してきました。
ここからは、個人契約・業務委託それぞれのデメリットについて見ていきます。
まずは、個人契約のデメリットからお伝えしていきます!
- 全て自分で管理しなければいけない
- 収入が不安定
- 代役がいない
1. 全て自分で管理しなければいけない
集客から契約、トレーニングメニューの作成、セッションなど全てのことを1人でこなさなければいけないのが個人契約のパーソナルトレーナー。
そのため、ある程度パーソナルトレーナーとしてのスキルや実績がなければ、個人契約で活動していくのは厳しいでしょう。
個人でやっていけるだけの様々な知識や経験がなければ、失敗する確率が高いです。
まずは、ジムやフィットネスクラブで経験を積み、自分1人でやっていける力と自信がついたら挑戦してみるといいでしょう。
2. 収入が不安定
会社員と違い、個人契約は収入の保証がありません。
会社員であればお客様の数に関係なく、毎月給与を受け取れます。
しかし、個人契約の場合はお客様が少なければそれに伴って収入も減少します。
継続的にお客様を確保できなければ、常に安定して稼ぐことができないのです。
記事前半でお伝えした通り、お客様から常に依頼される仕組みを作り、安定的に高収入を得たいのであれば、マーケティングの習得は必須です。
個人契約のパーソナルトレーナーとして活動していきたい人は、ぜひ「無料のマーケティング5日間講座」を受講してください!
3. 福利厚生がない
こちらは個人契約・業務委託の両方におけるデメリットになります。
個人契約・業務委託は個人事業主になるため、会社員のような社会保険や厚生年金が存在しません。
そのため、自分で生命保険などに加入する必要があります。
ケガや病気をした場合に収入が途絶えてしまっては、生活が厳しくなってしまうため、万が一の場合に備えて保険には加入しておきましょう。
業務委託で働くデメリット3選
ここまで、個人契約で働く場合のデメリットについてご紹介してきました。
次は、業務委託で働くデメリットについて詳しくお伝えします!
- 契約先の規則を守らなければいけない
- 収入が安定しにくい
- 実績が要求されることが多い
1. 契約先の規則を守らなければいけない
業務委託は契約先の会社で仕事をするため、契約先のルールに従わなければいけません。
手数料や勤務時間、指導内容が契約によって決められています。
契約先によっては、「1年以上勤務」といったような一定期間以上の勤務を条件としている会社もあります。
ですので契約内容は十分に確認し、きちんと考えて契約先を決めることが大切です。
業務委託は契約先の働き方に依存するため、個人契約に比べると自由度が低くなります。
2. 収入が安定しにくい
業務委託で安定して稼ぐためには、常にお客様からの指名が入らなければいけません。
先月は指名がたくさんあっても、今月は減ってしまったら安定して収入を得られません。
お客様から選んでもらうためには、ある程度の実力は必要になります。
会社に勤めていた実績がある人はいいですが、そうではない人はパーソナルトレーニングのアルバイトなどで経験を積んでおくといいでしょう。
3. 実績が要求されることが多い
業務委託で働きたくても、実績がなければ契約してもらえないことは少なくありません。
下記は、求人ボックスにあった業務委託で働くための条件です。
参照元:求人ボックス
もちろん実績が不要な募集もありますが、いずれにせよある程度の実績があった方が契約してもらいやすいでしょう。
パーソナルトレーナーに資格は必要?
結論から言うと、パーソナルトレーナーには資格は必要ありませんが、持っていたほうがいいでしょう。
業務委託の場合であれば、資格を条件の一つにしているジムなども存在するからです。
資格があれば働く場所の選択肢を増やすことが可能です。
また資格は契約先やお客様からの信頼にもつながります。
パーソナルトレーナーはトレーニングやエクサササイズ、食事の指導などを行います。
そのため、運動生理学や栄養学など幅広い知識が必要です。
資格を所持していることは、そのような知識を身につけている証明になり、指導に説得力を持たせることができるでしょう。
以下に主な資格を記載したので、パーソナルトレーナーとしてレベルアップしたい方は挑戦してみてください。
- NACA JAPAN | NSCA-CPT
- NACA JAPAN | NSCA-CSCS
- NESTA JAPAN | NESTA PFT
まとめ
ここまで個人契約・業務委託のパーソナルトレーナーについて詳しく解説してきました。
より自由な時間とお金を手に入れたいのであれば、個人契約のパーソナルトレーナーとして働くといいでしょう。
個人契約のパーソナルトレーナーとして働く上で重要なことは、お客様を十分に確保することです。
そのためには、マーケティングを習得することが必要不可欠です。
記事前半でお伝えした「無料のマーケティング5日間講座」を受講すれば、安定して高収入を得られるようになります。
本気で個人契約のパーソナルトレーナーとして、生活していきたいと思っている人はぜひ受講して見てください。
いずれにしても、実力や頑張り次第では大きく収入を伸ばすことが可能です。