こんにちは。
僕は、就活時代に、外資コンサルから30人のスタートアップ企業まで様々な企業を受けましたが、ベンチャー企業は中でも手強い印象でした。
ホント、汗が吹き出るほど、質問が難解だったり、深掘りされることも多かったです。
本記事では、就活中にベンチャー企業を受けたり、現在ベンチャーで採用を行なっている[keikou]僕の実体験を踏まえて、ベンチャー企業の面接の特徴について書いておきます[/keikou]。
併せて、ベンチャー企業の面接の練習方法についても解説しておきます。
ベンチャー企業とは?
そもそも、ベンチャー企業とは?
小規模から中規模の企業で、強みを武器に勢いに乗った企業といったところででしょうか。ちょっと前は、有名なRIZAPグループ、楽天やLINEもベンチャー企業だったわけです。
そのため、将来の成長の可能性が高い企業が多いです。
成長中の企業で大きな役回りを任され、自らも急成長できるっていいですよね。
ということで、僕は、就活中にベンチャー企業5社を受けました。
ベンチャー企業の面接の特徴
一口にベンチャーと言っても、企業によって、年数、規模、倍率などは全然違います。
上場しているベンチャーもあれば、全く名前も知られていないようなベンチャー企業もありますので。
僕が受けたベンチャー企業の選考の様子
僕が受けたベンチャー企業の1つは、倍率200倍と言う超難関企業でした。採用人数たったは5人。
そのため、個人面接が3回、テストが3回と選考回数が多く、通過率もかなり低かったです。
結局、2時間の最終面接の末、落とされてしまいましたけど笑
また、僕が受けたある企業は、スタートして2年目。30人の企業。でも、採用は20人という大人数。
社員の平均年齢が25歳とかそんな感じです。
採用は2日間のインターンで合否が判断され、その後個人面接が2回。
簡単ではないけど、割と選考回数が少なかったです。
ベンチャー企業の面接は独特
こんな感じで、規模、選考方法、回数も様々なのがベンチャー企業の選考です。
特徴をあげるのであれば、大手企業に比べて、面接を重視しているというところですかね。
また、ベンチャー企業の面接が手ごわいのは、面接に社長、役員が登場してくるところです。
ベンチャー企業の面接は難しいのか?
これは僕の意見ですが、ベンチャー企業の面接は難しいことが多いです。
就活生にもよるし、企業または面接官にもよるとは思います。
でも、僕の場合はベンチャー企業の面接の方が、大手と比較して手強かったです。
誤解して欲しくないのが、”難しい”と言っているのではなくて、”手強い”んです。
よく差がわからないとは思うんですけど、”手強い”がしっかりくるんです笑
なぜか?
解説します。
1. 自分について徹底的に深掘りされる
面接では、めっちゃ深掘りされるイメージです。
- 自分がどういう生き方をしてきたかのか?
- 自分はどうしたいのか?
- 人生の転機で何を考えたか?
上記のように、深掘りされ、僕らの価値観、キャラクターを丸裸にされます。
ここで、上っ面なこと言っても、意味ないんですよ。速攻で見抜かれますから笑
僕の場合、一番困惑したのが、以下の質問です。
社長、役員5人に囲まれて、睨まれながら答えるのはまあまあきつい質問でした。
回答したところ、
このように徹底的に詰められ、否定されました。
結果、落とされました。200倍の倍率の中、なんとか最終面接まで進んだのですがダメでした。
ベンチャーの面接では、とにかく自分の価値観、キャラクターを丸裸にされる傾向があるのかなと思います。
少数精鋭で戦っていくのがベンチャー企業。
採用数も少なく、一人一人の仕事が大きく、期待も大きい。
そのため、面接官も人を慎重に選ばなくてはいけないというのはよく理解できます。
2.大物が面接官【社長面接が多い】
ベンチャー企業の面接の特徴として、多くの企業では、社長面接があるということです。
大手とかなら最終面接官だと役員だったりが多いとは思いますが、会社を作った社長自らが面接官です。
社長はやっぱりすごいです。
いろんな苦楽を経験していますから、なんか威圧感が半端ないんですよね。
いろんな人見てきてますから、究極に”手強い”です笑
では、なかなか手強いことも多いベンチャー企業の面接ですが、どのように対策すればいいのでしょうか?
ベンチャーの面接対策はない【小手先テクニックは不毛】
いきなり厳しいようですが、ベンチャーの面接対策に当たって、特別なテクニックは意味をなしません。
あらゆる企業の面接にも言えることですが、面接はあなた企業のマッチングを図る場。
なので、どんなに自分をよく見せようとしても、合わないと思われれば落とされます。
受ける前にベンチャー企業の合否は80%決まっている
まず、そもそも”あなたに合うベンチャー企業を受けているのか?”ということが重要なんですね。[keikou]面接前の段階で、70%〜80%合否は決まっていると思ってください[/keikou]。
そのため、僕が思うベンチャー企業の1番の対策は、たくさんのベンチャー企業を見て、現場の方と話して、同時に自分を知ることです。
実際に足を動かして、企業・自分の両方を知り、マッチングしていると思ったら受ける。
これが1番の対策方法です。
そのためにも、優良ベンチャーが集まる企業説明会・スカウトサービスにガンガン顔を出しましょう!
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また、合否を分ける残りの20〜30%は、以下ですね。
- 基本的な就活マナー
- 受けるベンチャー企業の研究が進んでいるか?
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最後に:ベンチャー企業の面接は本命の練習にも使える【おまけ】
これはおまけですが、見方を変えれば、ベンチャー企業の面接はいいトレーニングになります。
大手企業の採用が解禁する前から面接をしているベンチャー企業はたくさんあります。
また、エントリーシートやテストを課している企業もそれほど多くないため、誰でも面接に進めたりするわけです。
ということで、就活生には、面接のトレーニングとして、ベンチャー企業を受けるのもありかなと思っています。
ベンチャー企業の特徴である”深掘り”を受けて、トレーニングしましょう!
多くの会社と面接できる「キャリアチケット」は様々なベンチャーを知ったり、練習する意味でも超おすすめです。
ということで、本記事を終わります。
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