「ポートフォリオのレベルが低いけど、このレベルで仕事獲得してお金を稼げるのかな」
結論からいうと、ポートフォリオのレベルが高かろうと報酬の高い仕事獲得に繋がるとは限りません。
実は、報酬の高い仕事を獲得できるかどうかは、ポートフォリオのレベルというよりかは別のスキルが関係しているのです。
「仕事を報酬の高い獲得するためのスキルというと、どうせ営業スキルって言うんでしょ」と思うかもしれません。
しかし、本記事では営業スキルを身につけましょうと言った一般的なことを言うつもりはないです。
そこで今回は、ポートフォリオが低くても仕事が獲得でき、尚且つ高単価の仕事をいただける秘訣をまとめているので期待して読み進めてくださいね。
そもそも仕事が貰えるポートフォリオのレベルとは？
仕事を貰えるポートフォリオのレベルって、一体どれぐらいのレベルが必要なのだろうと気になっているのではないでしょうか。
冒頭でもお伝えした通り、ポートフォリオのレベルはそこまで求められている訳ではありません。
強いていえば、レベルというよりかは、採用担当者がポートフォリオを見て知りたいことが載っているかどうかが大事になるポイントです。
クライアントの方が、この人に依頼しようとするタイミングはポートフォリオを見てこの人に任しても大丈夫と思った時です。
逆を言えば、この人に本当に任せても良いのか判断がつかない場合は仕事を依頼しようと思いませんからね。
詳しい採用担当者が見て知りたいことについては、後述していきますね。
ポートフォリオのレベルが低くても高単価案件を獲得できる秘訣
凝ったポートフォリオを作っても高収入は見込めない
凝ったポートフォリオを作っても高収入を見込めるとは限りません。
もちろんポートフォリオを作れば仕事獲得に繋がることはありますが、受注した仕事の多くは単発案件や低単価案件だったりと。
そのような案件ばかりで、1つの案件が終わったら次の案件を取るために自らが営業する必要があり、下記のループに陥ってしまうでしょう。
営業をする→クライアントにポートフォリオを見せる→契約不成立？成立？
このように、営業から抜け出せない日々が続くことになってしまい、最初はいいかもしれませんが、どこかで必ず疲弊してしまう日がきます。
ただ1つ言っておくと、ポートフォリオのレベルが低くても高収入を得ている人もいるのでその理由については次で見ていきますね。
ポートフォリオのレベルが低くても高収入を得ているその理由
「ポートフォリオを凝ってても高収入を得ることができない」と聞くと、少し驚いたかもしれませんが事実です。
一方で、ポートフォリオのレベルが低くても、高収入を得ている人もいるのもそれまた事実になります。
では一体なぜ、そんなにも高収入を得ている人と得ていない人との差に何が生じているのでしょうか。
ポートフォリオのレベルが低くても高収入を得ている人の多くは、スキルを身につけると同時にある仕組みを作っていたのです。
そのある仕組みとは、「高いお金を出してまであなたにお願いしたい」と言われ仕事が次々と依頼される仕組みです。
これさえあれば、ポートフォリオはもちろん必要ですが、レベルが低くても仕事を得て高収入を得ることができます。
仕事を貰える仕組みを作るべき
高収入を得ている人が実践している報酬の高い仕事依頼がくる仕組みこそ、マーケティングを使った仕組み作りのこと。
つまり、高収入を得ている人は仕事をこなしつつ、お客さまに選ばれる仕組みを学んでいるのです。
マーケティングと聞くと「なんだか難しそうだし、さらにスキルを学ばなくてはいけないの」と思うかもしれません。
ただはっきりいうと、マーケティングでお客さまに選ばれる仕組みを作るための正しいやり方を知っているかどうかただそれだけです。
そこで今回は、誰もが身につけ実践しやすいようにお客さまに選ばれる仕組み作りを分かりやすくまとめた5日間講座を用意しました。
完全無料なので、高単価案件を獲得し高収入を得たい方はぜひ受講してくださいね。
仕事を貰える仕組みだけではなくポートフォリオも必要とされる理由
報酬の高い仕事を貰える仕組みを作るだけではなく、ポートフォリオも必要とされる理由について見ていきますね。
結論からいうと、スキルがあることを証明でき、クライアントがこの人に仕事を任せてもいいという判断材料になるからです。
いざ依頼して、スキルが足りないとなるとそのプロジェクトの進行は止まるだけではなくプロジェクトが失敗してしまう可能性があります。
ポートフォリオを提示してもらって、安心して依頼できるかの判断をしているのです。
逆を言えば、ポートフォリオがないければスキルを証明できず、仕事を任せられるか判断がつきません。
ポートフォリオでこれだけは押さえるべき5つのポイント【最低限でOK】
先ほどお伝えしたクライアントの方が見て知りたいことについて、5つのポイントごとに分けて見ていきますね。
この5つを最低限押さえていれば、クライアントの方が見て知りたいことはクリアすることでしょう。
1.自分のスキルを明確にする
ポートフォリオを作成する際に、これだけは押さえておくべきポイントは、自分のスキルを明確にすること。
自分のスキルが明確だと、クライアントが求めるスキルを持っているかどうかを判断しやすくなります。
つまり、クライアントが求めるスキルを持っていれば仕事獲得に繋がるわけです。
例えば、Webライターの方でいうと、「〇〇のジャンルの執筆ができる」、「今まで執筆した記事で上位表示されている回数は〇/〇記事数」といった具合に。
1つ注意点としてあるのが、自分はスキルがあるとよく見せたいがために、本当はないのに〇〇なスキルがあるといった具合に盛ってしまう方も少なくありません。
後々バレてしまうと信頼を失いかねませんので、これは絶対にNGです。
2.必要項目はしっかり記載する
冒頭でお伝えした通り、クライアントの方がポートフォリオに目を通して依頼するかを判断します。
何も情報がそこから得られなかったら、依頼すべきかの判断のしようがないため、必要項目に関してしっかり記載するしましょう。
クライアントが特に知りたい項目が下記の通り。
- 自己紹介・経歴
クライアント側に、あなたはどういう人物であるのかを知らないと発注する際に抵抗を感じてしまうので、自己紹介と経歴はは必ず記載するようにましょう。 - 実績
あなた自身は何ができるのかをクライアントに示すために実績を記載しましょう。もちろん、関わってきた全ての制作作品を載せるのではなく、その中から特に自身のあるものや得意のものを載せるようにするといいですよ。まだ、実績を掲載するほどの実績がない方は、自分が作ったものを載せるといいです。例えば、Webデザイナーだったらロゴのデザインをしてみるなど。 - なぜこの仕事を始めたのか
もちろん実績も大事になっていきますが、やはりクライアントの方はこの人と一緒に働きたいと思う人としか一緒に仕事をしません。そのため、一緒に働きたいと思ってもらえるきっかけを作るためになぜこの仕事を始めたのか熱意を持った文章で書くといいでしょう。 - 報酬
希望の報酬目安をポートフォリオに記載してくださいね。報酬が記載されていないと、クライアント側がいくらこの人にお願いしたいとなっても、先に進めなかったりやりとりにコストが掛かったりとお互いにとってよくありません。報酬目安を記載していれば、そのようなことも無くなりますし契約後にトラブルに発展したりすることもないです。 - お問い合わせ先
お問い合わせ先を記載するのは、必要項目の中でも一番といっていいほど大事になってくるものです。いくらこの人に仕事を依頼したいと思ってもお問合わせできなれば仕事獲得をすることはできません。そのため、お問い合わせ先の記載は怠らないようにしてくださいね。メールアドレスを記載すると、迷惑フォルダに勝手にいってしまう場合があるので、無料で簡単にできるGoogleフォームで作成するといいですよ。
記載すべき内容は上記の通りで、これらを記載するとかなりいいポートフォリオになること間違いないです。
3.レイアウトを崩さないようにする
ポートフォリオはかなり作り込まれているのに、レイアウトが崩れていて見づらいポートフォリオがあったりします。
見づらいと、そのポートフォリオから何の情報が得られるのかが曖昧になってしまい、せっかくの仕事を獲得できるチャンスも逃してしまうことも。
そのため、レイアウトを崩さないようにしましょう。
今は、パソコンよりもスマホで情報を探す時代になっているので、スマホでも見やすいようにレイアウトを組んでいかなければなりません。
クライアントの方にもいい印象を与えることができないので、まず出来上がったらスマホ、パソコンで見てレイアウトの崩れがないかの確認をしてださいね。
そういう細かなところから信頼が積み上がっていき、結果的に仕事に繋がることもあるので。
4.制作物を掲載する
実際に、どのような案件をやって実績があるのかを成果物を通して把握することができるのです。
仕事を依頼した際に、仕事を任せてもいいのか判断ができたり、制作物の質はいいのかどうかを知ってもらえる上に仕事依頼にも繋がりやすいです。
ただ注意点として、スクールに通ってスクール内のカリキュラム内で作った成果物をそのままポートフォリオに載せるべきではありません。
スクールに通う人が増え、その同じ成果物をポートフォリオに載せる人が増え、クライアント側もまた同じものねという印象を与えかねません。
そのため、そこは注意した上で制作物を掲載すべきです。
5.ポートフォリオをWeb上に公開をする
実際の案件でWeb上に公開するところまでをやったりするので、サーバーとかの理解をしておく必要があります。
他にも、シンプルにWeb上で見れる方が手間を省けてすぐにみることができるので、なるべくWeb上で公開するようにしましょう。
Web上で公開するには、無料でも有料でも公開することは可能です。
ただ、無料で公開できるものは簡易的なものになっているので、実務に必要なレンタルサーバーの知識を得るには有料で契約するといいですよ。
実務と同じような経験をするためにも有料で契約するのと、合わせて改ざんなどをされるのを防ぐためにSSL化を必ずしましょう。
ポートフォリオを作る際に注意すべき2つの点
ここまでで、ポートフォリオでこれだけは押さえておくべきポイントについて紹介していきました。
次のところでは、ポートフォリオを作る際に注意すべき点を見ていくので、ぜひポートフォリオを作成する際に活かしてくださいね。
1.無断でクライアント名を出さない
クライアントの方に確認してOKが出れば名前を出すのはいいですが、無断でクライアント名を出すのはあまりよろしくありません。
すごい実績になる作品に携わったら、その実績をポートフォリオに記載できれば次の仕事に繋がる可能性はあります。
ただ中には、外注していることを表立って言いたくないクライアントの方もいるので、臨機応変に対応していく必要があるのです。
もし無断で名前を出してしまったりすると、トラブルの原因になりかねないので十分気をつけておきたい点になります。
無断でクライアント名を出す前に、まずは必ず確認を怠らないようにしてくださいね。
2.実績を無断で掲載しない
仕事を受注する際に、秘密保持契約といった契約などを結ぶことがほとんどです。
いくらあなた自身が制作に関わった作品だととしても、この作品の保有者はあくまでもクライアント側にあります。
そのため、クライアントに許可なく載せてしまう契約違反にあたり、訴訟や損害賠償に繋がる可能性も。
それだけだはなく、クライアントとの信頼関係も失い今後の仕事の受注にも影響しかねません。
もし実績として載せたいのであれば、クライアントに許可を取った上で実績として載せるようにしましょう。
一回の過ちで信頼を失うのは一瞬のことで、信頼を取り戻すのにはそう簡単なことではないので、注意してくださいね。
まとめ
今回は、ポートフォリオのレベルが高かろうと、高収入を見込むことができないということを紹介していきました。
やはり、報酬の高い仕事を獲得してお金や時間にも余裕のある生活を送るためにも、高単価案件を獲得できる仕組みを作ることが重要です。
下記で、誰もが実践しやすいように、高単価案件を獲得できる仕組みを分かりやすく5日間にまとめた講座があるのでぜひ受け取ってみてくださいね。
先ほど、ポートフォリオのレベルが低くても仕事を獲得できている人もいるということをお伝えしてました。
ではなぜ、仕事を獲得できているのかを見ていきますね。