
「自社のウェブサイトへの流入を増やしたいけど、どうしたらいいかわからない」
「SEOコンサルを依頼したいけど、予算がどれくらいかわからない」
あなたは今そのようにお悩みではありませんか?
依頼するSEOコンサルタントを間違えてしまうと成果が出ずに、費用ばかりかかってしまうことも…
本記事ではSEOのコンサルを依頼する会社選びをする上で、最も大切となる優良業者の選び方についてお伝えします。
業者選びで失敗しないためには、以下について理解を深めることが必須です。
- SEO対策とはそもそも何なのか
- SEOコンサルのメリットや料金
- 業者選びに失敗しない方法
本記事を最後まで読めば、SEOコンサルの会社選びで失敗することを避け、優良な業者の選び方が分かるはずです。
では本題に入りましょう。
※本記事は3分くらいで読めます
SEO対策とは何を指しているのか

SEOとは
SEOとは企業様のHPをGoogleに高評価してもらうよう最適化し、検索エンジンからのサイト訪問者を増やすことです。
つまりGoogleやYahoo!からの訪問者を増やし、『WEB集客力を向上させるための施策』とも言えます。
またSEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の頭文字を取った略称。
近年はスマホの普及に伴い、WEB集客への注目が高まっています。新聞(紙)を読まない若年層の増加なども影響し、スマホからの検索流入を増やすべくSEO対策に力を入れ始めている業者が増加しているのです。
チラシや新聞に広告費用をかけても思うような集客ができない企業がある反面、SEO集客で激的に売り上げを増大させている大手・中小企業が多く存在します。
次にSEO対策を行うメリットについて触れていきます。
SEO対策をするメリット・デメリットとは?
SEO対策をすることで、GoogleやYahoo!で検索した時に1ページ目の上位に表示されやすくなります。それに伴うメリット・デメリットは以下です。
【メリット】
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【デメリット】
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上位表示されたら約半年以上は変動がないメリットもありますが、逆に上位表示されるまでには数ヶ月間は時間がかかります。
また、実績のあるSEOスキル保有者でないと、時間をかけてサイト改善をしたにも関わらず記事順位が全く上がらないことも十分あります。
ここからはSEO対策を自社の中で実施する際の問題点について深掘りします。
SEO対策を自社でする問題点

検索順位を向上させるために自社でSEO対策を行う企業もあります。(インハウスSEOとも呼ばれる)
インハウスSEOは自社内で取り組むため、自社サイトのデータを蓄積したり、SEO担当者を育成できるメリットがあります。
しかし、実際には問題がたくさん存在し、思うような成果に繋がらないケースも多くあるのです。
記事順位が上がらず集客できなくなってしまう原因にもなる、自社内でSEO対策をする問題点について解説します。
1.人件費や採用費がかかる
自社内でSEO対策を行うには以下2パターンがあります。
- スキルを持った人材を新しく雇う
- 自社内でSEO担当を設定しスキルを習得させる
スキルのある個人(人材)を雇う場合、十分な実績がないと不安が残ります。
また個人を採用する際は、人材募集の広告費が発生するのが難点です。
もし自社内でSEOスキルを保有する人材を育成するにしても、莫大な時間と労力が必要なため、担当者は他の業務に時間を割くことが難しいでしょう。
外部業者に委託せず、自社内にて人材確保を行うことは容易ではないのです。
2.十分な知識を持っている人材が希少
同じ会社内でSEOコンサルを行う際、問題になるのがノウハウを持った人材が少ないということです。
会社内で文章力がある人やITスキルを持っている人が多かったとしても、アフィリエイトやブログで月に数十万円以上稼ぐ位のSEOスキルを保有している人材は少ないと言えます。
仮に多少のSEOスキルを持っている人がいたとしても、十分な費用対効果は望めません。
3.Googleからのペナルティを受ける可能性
SEO担当者は会社から業務依頼を受けて、仕事に焦りが出てしまいGoogleからペナルティを受けることがあります。「早くHPを上位表示させて欲しい」「売り上げを向上させて欲しい」などの重圧が担当者に重くのしかかるためです。
結果を焦ったために、以下2点を行ってしまうケースがあります。
- 外部から被リンクを購入する
- 自作自演の被リンク対策を行う
これらはブラックハットSEOと言われ、裏技的な対策で効果も見込めますが、ペナルティの危険性と隣り合わせです。
さらに1度ペナルティを受けると、以下のような大きな危険があります。
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SEO対策を行う際は慎重に行うべきと言えます。
そのため、確実な成果が見込める専門業者に委託した方が無難です。
外部業者にSEOコンサルを依頼するメリットについてみていきましょう。
外部SEOコンサルに依頼するメリット

1.十分Web知識を持っている専門家に依頼できる
まず1つ目のメリットは確かなWEB知識を持ったプロに依頼が可能ということ。
個人サイトでは稼ぎにくいと言われている状況下で、成果を上げている専門家には確かなスキルがあります。そのスキルを法人サイトに活かせば、確かな成果も見込めるのです。
中には外部業者の中には、過去に個人で月に数十万円以上稼いだ経験のある、腕の立つ専門家も存在します。
費用対効果を期待して、安心して仕事を依頼するには十分なWEB知識を持った業者に依頼することが必須です。
2.スポット依頼ができるため固定費削減ができる
2つ目のメリットは効率的にサイト作成を進めることができる点です。
仕事を依頼する際に必要な箇所をピンポイントで改善してくれるため、余計な費用がかかりません。
同じ会社内で対応する(インハウスSEO)場合、採用費がかかり、他の業務もあるためSEOのみに注力できないことが多いです。
しかしSEOコンサルに依頼すれば、プロジェクト毎に依頼することができます。外部の専門家に任せれば、集中して対応してくれるため短時間で作業を進めてもらうことが可能。
もちろん契約期間の調整もできます。
このように、十分な知識を持った外部業者に委託すれば、コストを抑えて効率良くSEO対策が可能となります。その結果、期待以上の効果を得られるのです。
では具体的にSEOコンサルタントはどんなことをするのか?
次に7ステップで詳しく解説していきます。
SEOコンサルタントは何をしてくれるのか?

1.お客様の商材理解
まずクライアントの商材を理解することから始まります。
具体的には、以下4点の情報収集から取り掛かります。
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これらは依頼するコンサルタントによって差がつきます。クライアントの売り上げUPが目的なのに、商品(サービス)購入しないユーザーばかり獲得しても意味がありません。
アクセスばかり増えて、目的が達成できないということもあるくらいです。そのため、SEOでは購入意欲の高いユーザーのアクセスをなるべく増やす必要があるのです。
2.SEO市場の分析
SEOで上位表示を狙うためには、市場分析が必須です。
以下3点について分析します
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競合他社のメディアが存在すれば、それらに打ち勝つ戦略が必要になります。また、そもそもSEOで上位表示しにくいジャンルであれば、コストを投下する意味がないケースも。
YMYLと呼ばれる「人の健康や安全」「お金」「人生」に大きく影響のあるジャンルは権威性・専門性が強くないとGoogle検索で上位表示されない仕組みとなっています。
そのためクライアントからの依頼内容によっては案件を断るケースや、Youtubeでの集客にシフトチェンジする場合もあります。
3.メディアの準備
SEOの市場分析が終われば、次はメディアの準備です。
多くの場合は、HPとは別にオウンドメディアを作ります。
WordPressと呼ばれる独自ドメインでブログを作ることが一般的。
メディアに記事を入稿し、そこからHPへのアクセスを流していきます。つまり、ブログへのアクセスが増えるほど母体であるHPへのアクセスも増えるのです。
クライアントがHPを持っていない場合はHPから作ることもありますし、オウンドメディアの立ち上げは専門業者に外注するケースもあります。
4.検索キーワード選定
メディアを立ち上げたら、次は検索キーワードを選定します。
闇雲に記事を投下してアクセス数を増やしても、見込み客からのアクセスがなければ、売り上げUPに繋がらないからです。
そのため見込み顧客が興味を持ちそうなGoogle検索キーワードをピックアップします。ここがSEOコンサルタントの1番の腕の見せ所とも言われます。
例えばクライアントがジム経営者の場合は、このように検索キーワードを洗い出します。
【クライアントがジム経営者の場合】
潜在キーワード:「3キロ痩せる方法」
顕在キーワード:「八王子 パーソナルトレーニングジム おすすめ」 顕在キーワードは顧客の意志が「ジム」という言葉にそのまま現れているため、意志が強いと言えます。潜在キーワードは、顧客の意志が別の表現で現れるケースですが、3キロ痩せたい→ジムへ行こう、と考える顧客が存在します。 |
このように両方を意識しながら検索キーワードを決めていきます。
5.作成スケジュール調整
検索キーワードが決まれば、スケジュールを調整します。
ブログ内の構成がSEO対策でとても重要なので、以下を詰めていきます。
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記事執筆の前に上記のような内容を考えておき、ブログ全体の構成を考えます。
同時に、どの記事をいつ書くのか?などもある程度決めておき、スケジュール調整を行います。
6.記事作成
スケジュールが決まれば、ブログ内で記事を作成していきます。
以下のようなパターンのケースがあります。
- クライアントが記事を作成するケース
- ライターに外注するケース
外注費用は、SEOコンサルで頂く費用を使うこともあれば、クラインアントに+αで出して頂くこともあります。
7.フィードバックとメンテナンス
記事執筆後はその記事順位がどれくらい上昇したか?を確認します。
順位確認後、今後のWEB集客力がUPするようなアドバイスをクライアントに行います。
狙った位置に記事が順位すればそのままの状態にし、改善の余地がある記事は修正を加えるなどのメンテナンスをサポートする場合もあります。
具体的には文章のリライトを行います。リライトとは、すでにリリースされた記事のテーマは変えず、文章のみを書き換えることです。
ユーザーのためになる良いコンテンツへと改善していきます。
SEO効果を高めるためにリライトを行い、検索エンジンからの流入数向上を目指します。
このように、リライトはメディアを成長させるために必須な施策と言えます。
リライトについて気になる方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
SEOコンサルの依頼相場

大手企業の費用相場
大手企業に依頼する際は、以下のような相場となっています。
会社名 | 月額 |
オプト | 数十万円〜100万円 |
アイレップ | 数10万円〜100万円 |
サイバーエージェント | 一般大手相場の2倍程度 |
大手SEOコンサル会社として上記3社が知られています。
上記のような大手企業に依頼する際は、月額20万円〜200万円程度が一般的。
月額50万円が平均額と言えますが、大手は中小企業よりも金額がやや高い傾向にあります。
中小企業の費用相場
会社名 | 月額 |
SEO STYLE | 20〜30万円 |
アイオイクス | 40〜50万円 |
グロースバリュ | 15万円〜 |
中小企業のSEOコンサル業者は多く存在しますが、15万円〜100万円程度が一般的です。
月額30万円程度が平均額と言えます。中小企業の少数精鋭だからこそ、顧客に寄り添ったサービスプランの提案が可能です。
当ブログを運営している株式会社グロースバリュは15万円〜で承っております。
ここまで不要なサポートを排除するなど、必要なSEO対策のみを提案し、徹底的にコストパフォーマンスを重視しているからです。
フリーランス(個人)の費用相場
フリーランスの費用は個人の実績によって大きく異なります。
月額50万円〜70万円が一般的とされます。
過去に個人で月額数10万円〜数100万円のブログを作成して、そのスキルを活かして独立した方も多いのです。
個人に依頼する際は、複数人と面接を行い、自社に合った個人と契約を結ぶ必要があるでしょう。
では大手・中小・フリーランスにSEOコンサルを依頼するメリットとデメリットをみていきます。
大手企業、中小企業、フリーランスに依頼するメリットとデメリット

メリット | デメリット | |
大手企業 |
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中小企業 |
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フリーランス |
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一般的に「有名な大手企業ほど安心感がある」と思われますが、マニュアル化されているため、中には新卒1年目の社員が担当するケースがあります。
一概に何が良いとは言えませんが、しっかりとメリット・デメリットを把握した上で、SEOコンサルを依頼する会社を選びましょう。
費用が高くても、実績がしっかりあり信用できるところに依頼したいのであれば、大手企業に依頼するのがおすすめです。
ただし、信頼できる中小企業やフリーランスに依頼すれば、お得に高品質のコンサルが受けられることもたくさんあります。
そこで、次項ではコンサルティングを依頼する際のコツについて解説していきます。
依頼を避けるべきSEOコンサルティング会社

会社のマーケティング担当者であれば誰しもSEO対策を成功させたいと思いますよね。そのためには信頼できるコンサルティング会社を見極めて依頼する必要があります。
この項では、実際にコンサルティングを行っている弊社が依頼を避けた方がいいと思う会社の特徴をまとめていきます。
1.行動基準がコンテンツ量
依頼を避けるべきコンサルティング会社の特徴1つ目は、行動基準がコンテンツ量な会社です。
オウンドメディア(ブログ)に投下する記事について相談する際、「大量に記事を作成しましょう」と提案してくる会社は要注意。
数年前のSEOではコンテンツ量、つまり記事の量が重視されていましたが、現在は量より質です。いかにユーザーのためになる記事を作成できるかがSEOにおいて最重要視されます。
そのため、質が悪い100記事と質の良い10記事では、圧倒的に後者の方が良いのです。コンテンツ量を増やしましょう、と強く提案してくる会社は避けましょう。
2.被リンク対策ばかりを提案してくる
依頼を避けるべき会社の特徴2つ目は「他サイトからのリンク(被リンク)ばかりを勧める会社」です。確かに被リンクを受けることでSEOで上位表示される傾向がありますが、ペナルティとなる危険性があるのです。
Googleから自作自演の被リンクだと判断された場合はペナルティとなり、検索してもヒットしなくなってしまうことも。
被リンクはもちろん大切ですが、それ以上に質の高いコンテンツ(記事)を作成することがが第一優先となります。
3.サポートがいまいち
依頼を避けるべき会社の特徴3つ目は業務依頼をしたものの、一方的であまりサポートしてくれない会社です。
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コンサルを依頼する際、サポートが柔軟な会社とそうでない会社があります。SEOは反映されるまでに時間を要することが多いため、アフターフォローが手厚い会社の方が良いでしょう。
SEOコンサル会社選びに失敗しないためには

SEOのコンサル会社選びで迷わないために大切なことをまとめていきます。
【SEOコンサル会社選びに失敗しないためのコツ】
✔︎大手企業、中小企業、フリーランスに依頼するメリット・デメリットを把握する ✔︎記事の量を推奨したり被リンク対策の強要、業務がマニュアル化されすぎた会社は避けるのが無難 ✔︎サポートが手厚く柔軟に対応してくれる会社を選ぶ方が安心できる |
まずは本記事でご紹介した内容を把握した上で、ニーズに沿った手厚い対応をしてくれる会社を選ぶようにしましょう。
また弊社でもSEOのコンサルティング依頼を承っております。
弊社の実績は以下の通りです。
【グロースバリュの実績】
✔︎2年間で20社以上のクライアント様のサポート ✔︎クライアント様の集客目標を9割以上達成 |
集客できないなら案件を受注する意味がないため、依頼をお断りするケースもございますが、クライアント様の集客目標に応える自信が弊社にはあります。
法人様限定で、「【資料】3分でわかるグロースバリュWEB集客のプレゼント」 「zoom無料相談会」を実施しております。
株式会社グロースバリュ編集部です。