こんにちは。
株式会社グロースバリュ編集部です。
最近では、プレゼンで動画を使用する機会が増えてきていますよね。加えて、タブレット端末を用いて、相手先で営業資料として動画をお客様に見せる場面にもよく遭遇します。これは、”動画”がプレゼンター・営業の方にとって、大変重要な役割を持っていることを意味しています。
そこで本記事では、「プレゼン動画・営業資料用動画の制作にホワイトボードアニメーションが最適な理由」を紹介します。心理学やマーケティング、海外の研究結果などの観点から、ホワイトボードアニメーションを細かく解説していきます。
プレゼンに使用する動画、お客様先での営業に課題を持っている方は、ぜひ本記事をお読みください。
目次
ホワイトボードアニメーションとは
ホワイトボードアニメーションとは、視聴者の前で、ホワイトボード上にリアルタイムで作られるアニメーション動画です。
ホワイトボードアニメーションは、プレゼン・営業の資料動画のアイデアとして、注目をあつめています。
なぜプレゼン動画・営業資料用動画にホワイトボードアニメーションが最適なのか
ホワイトボードアニメーションには以下のような特徴があります。
- 視聴者が動画に引き付けられる
- 通常よりも視聴者の記憶に15%多く残りやすい
- 伝える情報の均一化が出来る
- 効率的な情報伝達が可能
- これらの特徴は、プレゼン・営業の資料動画において、大きなアドバンテージになります。この4点について、ホワイトボードアニメーションを用いて動画にまとめました。
本当にこれらの要素があるのか、気にしながら見てみてください。
特徴1. 視聴者が動画に引き付けられる
ホワイトボードアニメーションを用いた動画の特徴は、「]視聴者が動画に引き付けられる」ということです。
これを裏付けるのが、弊社で行ったホワイトボードアニメーションについておこなったある調査の結果です。弊社は、ホワイトボードアニメーションの動画をwebページ上にアップし、25日間、ユーザの動向についての分析を行いました。
その結果、視聴者の77.3%が、ホワイトボードアニメーションを利用した動画を最後まで見てくれていることが明らかになりました。
この結果から言えることは、ホワイトボードアニメーションを利用すると、「動画の離脱率を大幅に下げる動画=視聴者を引き付ける動画」を作ることが出来るということです。
特徴2. 通常よりも視聴者の記憶に15%多く残りやすい
ホワイトボードアニメーションを用いた動画の内容は、視聴者の記憶に15%増しで焼き付きます。
したがって、プレゼン・営業の資料動画などでホワイトボードアニメーションを利用すると、その内容をより深く視聴者に印象付けることが出来ます。
これを証明する面白い実験をご紹介します。心理学者リチャード・ワイズマンは、1000人の被験者に、一般的な動画とホワイトボードアニメーション動画を見せて、その結果を比較する実験を行いました。この実験では、以下の2つの結果が明らかになりました。
- 大多数の被験者が、ホワイトボードアニメーション動画を好んだ。
- ホワイトボードアニメーション動画を見た人の方が、その内容を15%多く記憶できていた。
このことからプレゼン・営業の資料動画などでホワイトボードアニメーションを利用すると、その内容をより深く視聴者に印象付けることが出来ると分かります。
特徴3. 伝える情報の均一化が出来る
ホワイトボードアニメーションには、「伝える情報の均一化ができる」という特徴もあります。ホワイトボードアニメーションはシンプルな見た目です。シンプルに構成されたホワイトボードアニメーションから、見る人に伝わる情報は、限りなく同一に近くなります。
したがって、プレゼン・営業担当者の技量に関わらず、会社や商品のイメージを均一に伝えることが可能になるのです。
特徴4. 効率的な情報伝達が可能
多くの場合、プレゼンの時間や、営業の商談時間は限られています。よって、担当者は、限られた時間を効果的に利用しなければなりません。あらかじめ決まった情報伝達を行うだけでなく、相手の問題点・課題点に合わせてた情報の提供、更なる信頼関係の構築を行う必要があります。
その点で、ホワイトボードアニメーションの利用は大きな効果を及ぼします。
ホワイトボードアニメーションを用いることにより、「テキストの営業資料などで情報を伝えるよりも5000倍の情報」を伝えることが可能です。
ホワイトボードアニメーションが持つ情報伝達能力を裏付けるものとして、「3Vの法則」があります。「3Vの法則」は、アメリカのアルバート・メラビアンが説いたものです。
「3Vの法則」は
- 言語情報=Verbal
- 聴覚情報=Vocal
- 視覚情報=Visual
の”V”の頭文字をとったもので、それぞれの要素が人の記憶に影響を及ぼします。それぞれの”V”が人間の記憶に及ぼす影響は
- Verbal(言語情報)・・・7%
- Vocal(聴覚情報)・・・38%
- Visual(視覚情報)・・・55%
と言われていて、その情報量はテキスト、写真だけの場合の5,000倍とも言われています。
このような事実から、ホワイトボードアニメーションの強みは、「情報伝達能力が非常に高いこと」であることが分かります。
この強みを活用できれば、情報伝達をスムーズに勧められ、余った時間で、相手の問題点・課題点に合わせた情報の提供、更なる信頼関係の構築を行うことが出来ます。
ホワイトボードアニメーションを用いた動画の3つの例
私達グロースバリュが制作した、ホワイトボードアニメーションを用いた、プレゼン動画・営業資料動画をいくつかご紹介します。
プロモーション
テキストと画像を混ぜつつ、話している内容の中で重要なポイントを、わかりやすくホワイトボードアニメーションで提示しています。
店舗紹介
ホワイトボードアニメーションを要所で使用することによって、伝えたい内容を効果的に強調することが可能です。
ホワイトボードアニメーションをイラストを組み合わせることで、視聴者に親しみやすさを与えることもできます。
ホワイトボードアニメーションでプレゼン・営業を成功させよう!
本記事では、「プレゼン・営業の資料用動画の制作にホワイトボードアニメーションが最適な理由」について、まとめました。
私たち、株式会社グロースバリュも、ホワイトボードアニメーションの高い潜在効果に注目し、ホワイトボードアニメーションの制作を企業向けに行っています。
私たちが制作しているホワイトボードアニメーションにご興味がありましたら、一度お問い合わせください。資料もご用意しています。
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