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駆け出しWEBライターがきつい上に稼げない4つの原因と対策【絶対稼げる】

 

「WEBライターはきついし稼げない」と言われることは確かに多い。

しかし、きつくない仕事なんて世の中にないし、稼げないという情報も曖昧で疑わしい。

タテイシリョウ

本記事を執筆しているタテイシです。

WEBライターとしてキャリアをスタートさせ、現在で6年目を迎えて多くのお仕事をこなしてきました。

現在は、WEBライターさんを雇いながら、様々なメディア運営を行っています。

本記事では『WEBライターがなぜ稼げないのか』『なぜ仕事がきついと言われるのか』について、主な4つの原因と対策について解説していく。

駆け出しWEBライターはきつい上に稼げないのは本当なのか

タテイシリョウ
稼げないと言われるWEBライターですが、本当にそうなのでしょうか。ここでは会社員の年収とWEBライターの年収を比較し、その差を見ていきましょう。

参考までに、会社員の年収(中央値)を見ておこう。

以下は、年齢別・男女別で見た会社員の年収中央値を示したものだ。

 

▼会社員の年収中央値(年齢別)

性別 20代 30代 40代 50代
男性 250~290万円 330~366万円 397~433万円 432~456万円
女性 246~271万円 283~289万円 295~296万円 282~289万円

参照:令和元年賃金構造基本統計調査

 

男女でかなり差がついているものの、年齢を重ねるにつれて収入が上がっていくのは会社員の特徴。

ただし、男性で見ても40代で400万円台。400万円と言えば月収でざっと30万円程度だ。

これをどう見るかは人によって捉え方が違うだろう。しかしお世辞にも平均年収は高いとは言えないのが日本の会社員の現状なのだ。

では、WEBライターの年収はどうなのか。以下のデータを見ていただきたい。

 

▼Webライターの年収分布

年収 割合
200万円未満 32.0%
200万円~400万円 26.9%
400万円~600万円 21.5%
600万円~800万円 8.2%
800万円~1000万円 5.5%
1000万円~1200万円 2.3%
その他 3.6%

参照:フリーランス白書2019

このデータには、フリーランスでかつライティングに関わる仕事をしている人が含まれている。

つまり、会社員として働きながら副業でライターの仕事をしている人から、本業で週40時間稼働している人まで幅広いということだ。

40代の会社員の中央値が400万円ほどであることを踏まえて、WEBライターの年収をみていくと、以下のことがわかる。

上記のデータをまとめると・・・
  • 年収400万円以下のWEBライターは全体の59%
  • 年収400万円以上のWEBライターは全体の41%

上記に注目するとWEBライターは並の会社員ほど稼ぐことが難しいように見える。

というのも、全WEBライターの32%が年間200万円の壁を越えられていないからだ。

しかし、WEBライター=稼げないと決めつけるのは早い。

400万円以上の収入を得ているライターは全体の41%も存在している。

この年収は会社員の年収中央値と比較しても高いと言える数字だろう。

つまり結論を言うのなら、確かに極端に年収が低い層は3割を越えているが、全体の約4割は年収400万円以上稼いでいるため、一概に稼げていないとは言えないとなる。

タテイシリョウ

全体の41%も実現できているということは、ある程度再現性が高いと言えると思います。

年収が400万円以下のライターは、副業的に行っているか、本気でライターをやっているわけではないことが主に考えられるため、ライターは十分におすすめできる職種だと言えますね。

※ちなみに、私はライターとして独立し、様々なポジションを経験できるようになりました。

駆け出しWEBライターがきつい上に稼げない4つの原因と対策

タテイシリョウ
WEBライターがなかなか安定した収入を稼げない理由、そこには主な4つの原因があります。ここではそれぞれの原因についてどう対策すべきかも合わせて解説していきますね!

1.新規営業を継続しないと生活が安定しない

フリーランス白書2021年の統計によると、実にフリーランスとして働く人の64.2%が「収入が安定しない」と回答している。

WEBライターとして一時的に収入を得ることはそれほど難しくない。クラウドソーシングなどを隅々まで見ていれば、何かしら案件は見つかることが多いからだ。

それでもWEBライターが稼げないと言われるのは、継続案件を獲得できずに苦戦している人が多いからだ。

毎月○本などの継続案件があり、なおかつそれが月収として目指したい金額の大半を占めていたとしたら精神的にもかなり楽になる。

毎月新規案件を探し、どうにか生計が立てられるくらいの月収を達成し続けるのは正直かなりきつい。

案件を探す作業自体の手間というよりも、むしろメンタル的にきついと言う方が正しいだろう。

だからこそ、いかに良質な継続案件を獲得するかが重要となる。

2.人気案件のWEBライター採用は狭き門となっている

WEBライターの案件は恐ろしいほどに低単価のものから、1記事書けば数万円の報酬がもらえるようなものまで様々だ。

文字単価だけで案件の良し悪しは測れないが、とはいえ少ない労力で高額な報酬を獲得できる案件に人気が集まるのは当然である。

しかし、人気案件には多くの志望者が集まるため獲得が難しい。

WEBライターが人気案件に応募しても採用されない原因としては、以下の2点が挙げられるだろう。

人気案件に応募しても採用されない理由
  • コロナを機にWEBライターに転向する人が増加
  • 人気案件(高単価)自体が減少

2番目に挙げた『人気案件の減少』について補足しておこう。

WEBライター人口が増えたことにより、依頼者側は単価を上げずともそこそこの文章力を備えたライターを容易に採用することが可能になった。

そのため、これまでと比較すると報酬を抑えて発注する依頼者が増えているということだ。

ちなみに、WEBライターという職種に目を付ける人の中には、本業ではなく副業目的の人も多い。

何にしろ、「会社員=安定」の固定観念は既に壊されており、自分の力で収入を得なければならないと危機感を感じる人が増加したのは確実だ。

特にスキルや資格なしに始められるWEBライターは増え、その分案件獲得が難しくなっている。

人気案件を獲得するためには、自分のスキルのアピールをいかにして効果的に行うか、その方法をじっくりと見出していく必要がある。

3.記事の執筆単価が低すぎる

一方で、記事を発注する側の立場に立つと、WEBライター人口が増えたことで、今までよりも案件発注しやすくなっている。

もっと言えば、『これまでは文字単価1円以上でなければライターを獲得できなかったが、今なら0.5円でも同レベルのライターを獲得できる』というわけだ。

こうなると、全体的なライティング案件の単価は下がる一方だ。

低単価案件が多い現状を踏まえると、稼ぐための方法は以下の2つだ。

ライターが稼ぐための方法2パターン
  • 低単価案件をより多く受ける
  • 高単価案件獲得に力を入れる

低単価案件でも仮に所要時間が短く、多くの案件を行うことができれば積極的に引き受けても稼ぐことができる。

ただ、労力をを考えると、高単価案件を獲得できる力があった方が余裕も生まれるし、スキルアップにも時間を当てやすい。

そこで必要な高単価案件を獲得するための方法は以下だ。

高単価案件を獲得する方法
  • クラウドソーシングだけでなく直接営業を行う
    Wantedlyなどの求人媒体やWEBサイトのお問い合わせフォームから営業メールを送るなど
  • 過去に高単価案件を受けた依頼主に営業をかける
    過去に取引のあった依頼主に直接チャットツール等で連絡する
  • スキルや契約実績などの証明を掲載しておく
    スキルの高いライターに見合った報酬が支払われるので価値あるライターと認識させる

時給換算した時に悪くない低単価案件を受けながら、上記3つを常に行うことで、高単価案件を獲得しやすくなる。

特にプロフィールは放置しがちだが、プロフィールに掲載しているポートフォリオなど過去の実績のわかるものは非常に重要度が高いため、こまめに更新すべきだ。

タテイシリョウ

高単価案件を受注できるWEBライターの最大の特徴は、対応がとにかく丁寧でトラブルなくスムーズに仕事ができることだ。

私は相場の3倍以上の単価でライターさんに依頼していますが、ライターさんには多少高いお金を払ってでも一緒に仕事をしてもらいたいと思っています。

また、継続してお仕事してもらいたいという意味でも、ある程度のお金は支払ってあげたいと思っているわけです。

スキルが高いだけのライターよりも、仕事の姿勢が素敵なライターさんが、最終的には残っていくライターさんだと断言できますね。

4.依頼の執筆テーマが難しく時間がかかる

少しでも報酬の高い案件を獲得しようとすると、案件自体の難易度が上がりがちだ。

そうなると、単価は良くても1記事を執筆するのにかかる時間と労力がかなり増えてしまう。

結果的に費やした時間を考えれば「時給たったの600円だった」などという事態に陥ることは珍しくないだろう。

難解な記事を執筆するのは精神的にもきつい。

重要なのは、文字単価や記事単価だけでなく、記事執筆にかかる時間と労力を正確に予測し、案件を受けるか否かを判断することだ。

執筆にどのくらい時間がかかるか確認する項目
  • 規定の文字数
    ◯◯文字以上と記載されていることが多い
  • レビュー回数
    依頼主がチェックする回数が決められているか
  • 専門的な知識が必要か
    聞き慣れないワードがテーマなら要検討すべき
  • 執筆テーマに関する知識は検索しやすいか
    試しに検索してみて情報が探しやすいか
タテイシリョウ

上記は、私が実際に必ずチェックしていた項目です。

『特に専門的な知識は必要か』『執筆テーマの検索はしやすいか』などは非常に重要視していたポイントなので、ぜひチェックしてみてください。

駆け出しWEBライターがメンタル・体力的にきつい4つの原因と対策

タテイシリョウ
これからWEBライターに転向しようかと考えている人には、WEBライターのきつさがあまりイメージできないと思います。ここでは、なぜ駆け出しライターがきついのか、その具体的な原因について紹介していきます。

1.仕事仲間がいない

WEBライターの仕事は実に孤独だ。

基本、多くのライターは自宅で毎日パソコンに向かってもくもくと作業している。

誰とも会話せずに1日が終わることなど普通のことである。

仕事仲間がいないWEBライターは、横のつながりを構築しにくい仕事だ。

仕事仲間がいるメリットは予想以上に大きい。メリットを3つ挙げておこう。

  • 困難な業務は人に助けを求めながら進めることができる
  • 精神的なストレスを相談できる相手が常にいる
  • 同じ悩みを抱える同士がいるだけで気持ちが楽になる

一方、WEBライターの場合は、以下の状況に陥りやすい。

  • 仕事の悩みや愚痴を聞いてくれる相手がいない
  • 誰かと一緒に仕事を進める感覚が恋しくなる
  • 自分で設定した目標をクリアしても達成感を感じられない

しかし、同じように「仕事仲間がいないためにストレスを感じているWEBライター」は多く存在している。

仕事仲間がいないこととあわせて、人とのつながり全般が著しく欠けていることに対して漠然とした孤独感を感じてしまうのだ。

この問題における対策としては以下のような行動が効果的だ。

  • TwitterでWEBライターと積極的に繋がる
  • フリーランスの交流会に参加する

TwitterではWEBライターのアカウントを多く見かける。

ネット上の繋がりとはいえ、同じような毎日を送るWEBライターとTwitter上で繋がっておくことで、心の安定が保たれることは多い。

また、最新のWEBライター事情を知る情報網にもなるため、積極的に繋がっておくと良い。

ネット上でなくリアルな繋がりが欲しい場合は、お住まいのエリアでフリーランス交流会が開催されていないかを調べてみよう。

案外全国各地でフリーランスのコミュニティーは存在している。

フリーランスにはいろいろな職種があるが、ライター人口は母数としても多いため、近場で同業を営む仲間に出会える可能性はかなり高い。

 

2.納期に追われた日々になる

WEBライターの毎日は、常に締切に追われる漫画家のような生活だ。

案件によって異なる納期を確実に守り、記事を納品し続けるのは、WEBライターの務めである。

しかし、常に何かに追われているような切迫感を常に感じるため、精神的に疲弊してしまう人も少なくない。

納期に追われるストレスがあまりにも大きい場合は案件を受け過ぎている可能性も高い。

自分のキャパに見合った案件の受け方ができているかも重要なポイントとなる。

  1. 月の稼働時間を算出する(1日6時間で週5日稼働→120時間)
  2. 受注案件の1記事あたりの所要時間を割り出す
  3. 全ての案件をこなすために必要な時間を割り出す
  4. ①に対して③の数字が超えていないかをチェックする

安定して案件が受注できていても、常に新しい案件に目を光らせておくことも大切だ。

毎月10時間ほどは余裕が生まれるように計算しておくと、精神的にも楽になる上、急遽オファーがある際にも対応ができる。

まずは自分の持ち時間に対して仕事を取りすぎていないか、この点を今一度確認しておこう。

タテイシリョウ

自分のキャパを把握し、無理のないスケジュールでこなせるだけの案件を獲得することがとても大切。

案件がたくさん舞い込んできたからと言って、何もかも受けてしまうと自分の首を絞めてしまうことも多いです。

3.ルーティンをこなす毎日になる

WEBライターの生活は極めて地味である。

起床してコーヒーを飲み、仕事に取り掛かる。昼になったらランチ休憩を取り、午後の部を開始する。

毎日が全く変わり映えせず、単調に感じてしまいがちなのもWEBライターの宿命だ。

単調な毎日に嫌気が差し、「いつまでこの生活が続くんだろう」と先の見えない不安に襲われることも少なくない。

しかし、少しでも気分転換になるアクティビティを行うことで、この問題は割と改善されることが多い。

タテイシリョウ

作業する場所を変える(カフェ・レンタルオフィス)だけでも気分転換になるものです。

また、仕事以外のルーティーンに体を動かすこと(ジム通い・ジョギング)を入れてみるのもおすすめですよ。

4.肩こりや腰の痛みに悩まされる

ずっと座って仕事をしているWEBライターは、慢性的な肩こりや頭痛、目の疲れに悩まされることが多い。

会社員でも事務仕事に就いている人なら同じことが言えるだろう。

ひたすら集中して頭を使い、体勢を変えずにパソコンでタイピングをし続けるWEBライターの仕事は、人によっては体に合わず健康被害を及ぼすケースもある。

タテイシリョウ

座り続けている体勢を変えるためにスタンディングデスクを自宅に設置する人もいます。

できる限りの対策をして、体に負担がかからないよう工夫することで、肩こりなどの症状は改善されることもあります。

WEBライターで稼げない人と稼げる人で分かれる決定的な3つの違い

本記事の序盤でデータを元に解説した通り、WEBライターでも稼げている人は実際に一定数存在している。

では、稼げないWEBライターと稼げているWEBライターでは何が違うのだろうか。

きつい思いをしている割に稼げていないWEBライターは、案件の選び方や獲得方法に問題がある場合が圧倒的に多い。

ここでは稼げるWEBライターと稼げないWEBライターの3つの違いについて解説しよう。

1.執筆ジャンルに専門性があるか

WEBライターとしてある程度の地位を確立しようと思うのであれば、専門分野を絞るべきだ。

知見のある分野、会社員で長く勤めた経験のある業界に関連するジャンルに特化したライターとして実績を積み上げていこう。

幅広いジャンルでの執筆ができるライターは重宝されるが、印象には残りづらい。

「◯◯系の記事なら▽▽さんに依頼しよう」とクライアントに覚えられればそのメリットはかなり大きいと言える。

執筆ジャンルを広げていくのは、専門分野での執筆実績を積み上げてからでも遅くはない。

2.継続案件をどれだけ持っているか

継続案件を持つメリットは、安定収入を得られることだけに留まらない。

  • クライアントとの信頼関係を築きやすい
  • さらに別のクライアントを紹介してもらえることも
  • 随時アップセールスをかけやすい

などさまざまなメリットがある。

特に、長く付き合いのあるクライアントから別のクライアントを紹介してもらうメリットは大きい。

なぜなら、信頼しているクライアントの紹介であれば、その新たなクライアントも良質である場合が多いからだ。

もちろん、継続案件があることで収入も安定しやすくなる。収入が安定すればメンタルも安定する。

収入の半分以上、欲を言えば7割ほどを継続案件で埋めてしまうことができればバランス的には良いと言えるだろう。

3.自動的に集客できる仕組みを持っているか

WEBライターで稼げるか否かは、いかにして良質な案件を獲得するかにかかっている。

仮に今十分な継続案件に恵まれているとしても、集客の窓口を閉めてしまってはいけない。

稼げるWEBライターは常に集客をし続けている。

ここで言う集客とは、自分からコンタクトを取り営業をしにいくことではなく、以下のような自動集客のことだ。

  • ポートフォリオの掲載(ブログやSNSなど)
  • 各種クラウドソーシングのプロフィールの更新

常にライターとしての実績を最新のものにアップデートし、人の目に触れるように掲載をし続けること。

これにより、こちらから積極的に営業をかけずとも、クライアントからメッセージがもらえる仕組みが完成する。

タテイシリョウ

継続案件があると言っても、その案件が永遠に続くわけではありません。常に新しい案件に目を光らせ、条件の良い案件を逃さないようにすることが非常に重要です。

まとめ

本記事では、WEBライターの仕事がきつい割に稼げないと言われるのはなぜなのか、その理由や対処法について解説した。

結論、「WEBライターは稼げない」とは言えない。正確には、稼げるWEBライターと稼げないWEBライターがいて、稼げるWEBライターの割合はそれほど少なくないと言える。

確かに稼げない要素や稼ぎにくくなっている現状は否定できない。

ただ、稼ぐために注意すべきことを知ることで、あなたにも十分「稼げるWEBライター」になれる可能性がある

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ABOUT US

タテイシリョウ取締役CMO兼シンクノ編集長
株式会社グロースバリュ取締役CMO兼シンクノ編集長 | WEBマーケティングアナリスト兼コンサルタントとして20業種以上のマーケティング活動に従事。数値では見えない定性的な分析も得意とし、ヒューリスティック分析の知見も豊富。