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【仕事がなくなる】Webマーケティング職の将来性をデータで未来予測

 

Web上にある、Webマーケティングの将来性を解説した記事を見ると、主観的な記事が多い。

「僕は◯◯だと思う』という意見だけが一人歩きし、客観性に欠けているため、事実とは違う内容が多い印象だ。

タテイシリョウ

本記事を執筆しているタテイシです。

Webライターからキャリアをスタートさせ、現在は2社のベンチャー企業で役員(経営層)として仕事をしています。

これまでWebマーケティング全般を仕事にしてきた経験やデータをもとに、今回の記事を執筆しました。

今の世の中を俯瞰的に捉え、正しく将来性を理解できる内容となるよう、様々なデータを集め、分析した。

Webマーケティング職の仕事内容を表でパッと理解する

まず、Webマーケティング職にどんな仕事があるのかを大まかに理解しておく必要がある。

結論から言うと、Webマーケティング職では以下のような仕事が待っている。

専門領域 仕事内容
Webメディア 記事制作からLP制作、サイト改善まで全般
Web広告 有料広告の運用
SNS運用 SNSアカウントの運用
動画メディア運用 Youtube等のチャンネル運用
リストマーケティング メルマガ等の運用

上記は、これまで様々な企業の売り上げを伸ばしてきたWebマーケティングの専門領域だ。

Webマーケティングと聞いたら、上記の5つがメインだと理解しておこう。

【今後伸びるのか】Webマーケティング職の将来性をデータで予測

Web広告市場が伸びている

Webマーケティングとは、Web広告を活用してお客様を集めて商品やサービスを買ってもらうお仕事だ。

そのため、Webマーケティングの将来性を判断するには、ネット広告費がどのくらいの規模か、過去と比較してどれくらい伸びているのかを知る必要がある。

 

▼ネットの総広告費

2018年 2019年 2020年
1兆7589億円 2兆1048億円 2兆2290億円

参考元:2020年 日本の広告費

 

上記データを見れば、2018年と比較して2020年は4701億円も伸びていることが分かる。

明らかに、ネット広告は需要があり、これからも伸び続ける傾向を見せている。

タテイシリョウ

10年前は「ネットで買い物するなんて危ない」という方も多かったのですが、今ではむしろネットで買うのが主流になっています。

それだけネット広告の需要が伸びている証拠ですね。

2019年にテレビCM広告を上回った

先ほどのWeb広告市場規模2兆2290億円(2020年)という数字が高いのか低いのかを判断することができない。

従来は広告といえば、『テレビ』というイメージが一般的なので、テレビCM等の広告費がどれくらいの規模なのか調べてみよう。

 

▼テレビの総広告費

2018年 2019年 2020年
1兆9123億円 1兆8612億円 1兆6559億円

参考元:2020年 日本の広告費

 

上記を見ると、2019年にはネット広告費がテレビCMの広告費を上回っていることが分かる。

また、2018年~2020年にかけてテレビCMの広告費は減少傾向にある。

タテイシリョウ

これまでは、テレビCMに広告費を注ぎ込む企業が多かったのですが、ネット広告が次第に増えて、今ではネットが主流と言っても過言ではありません。

コロナ禍でDX化が進んだ

コロナの影響で、DX化が急速に進んだ。

DX化とは

様々なデータをデジタル化することで、人々の生活をより良いものへと変革すること。

実際にどのくらいDX化が進んだかは、以下のデータを見れば一目で分かる。

参照元:日本企業のDXはコロナ禍で加速するも推進の障壁はDX人材の育成

上記を見ると、2018年から比較して2020年は11%も企業のDX化が進んでいる。

DX化はWebマーケティングで言うと、『デジタルマーケティング』と呼ばれる領域が、DX化に強く関係している。

デジタルマーケティング

日々のマーケティング活動で得られるユーザーの行動データを元に、最適なマーケティング活動を行うものです。

様々なデータを元に、よりユーザーに最適な施策を出していくためには必要不可欠です。

ちなみに、国内のデジタルマーケターは2万人参照元:国内のデジタルマーケターは、合計約2万人と推計)しかおらず、確実に人材不足となっている。

タテイシリョウ

DX化が進んだことで、マーケティングでも様々なことが可能になりました。

AIを使ってユーザーの行動予測をしたり、広告を出し分けたりできるようになったのです。

マーケティングがDX化で発展すれば、ユーザーが買いたいものを買いやすく、調べたいことを調べやすく、分かりやすい形で提供することができます。

9割の会社がデジタルマーケター不足

先ほど国内のデジタルマーケターが2万人しかいないという話をしたが、実際に9割の企業でデジタルマーケター不足が起こっているのは事実だ。

以下は、マーケティング業務に携わるマーケターを対象に、人材不足に関する調査をした結果だ。

参照元:9割以上のマーケターが社内の人材不足を実感

上記を含む結果を見ると、98%の割合で自社の人材不足を抱えている結果だった。

特にマーケティング戦略設計ができる人材が51%の割合で不足しており、ハイスキルなマーケターほど不足している結果となっている。

タテイシリョウ

ほぼ全ての領域で人材不足が起こっているので、Webマーケターの将来性は非常に明るいです。

デジタルマーケター含め、様々な領域のWebマーケターは非常に重宝される存在です。

【結論】Webマーケティング職は将来性あり

以上のデータを踏まえ、Webマーケティング職は将来性があると判断できる。

これまで働いていて思うことは、とにかく人手が常に足りずに忙しかったことを考えても需要は高いと言える。

また、最近だとWebマーケティングスクールというものが登場してきて、Webマーケターを増やす動きが出てきている。

スクールは、Webマーケターの需要がないと「スクールに入りたい」と思う受講生が集まらないので、スクールがたくさん増えていることもWebマーケターの需要が高まっている証拠だと言える。

タテイシリョウ

Webマーケティングは他の職種に転職する場合でも、十分生かされるスキルなので人気が出てきています。

これほど潰しが効くスキルもないと思うので、非常におすすめできますよ。

【AIが影響】Webマーケティングの仕事はなくなるのか

既にAI導入されている領域がある

実は、WebマーケティングにもAIが導入されていて、自動化されている箇所がある。

例えば、Web広告(有料広告)では、AIが自動的に最適な場所に広告を出してくれるため、広告として出したいページを作り込むだけで良くなった。

SEO対策でもAIを導入していて、記事やコンテンツの改善方法をAIが自動的に調査して提案してくれるようになった。

このようにAIと上手く付き合っていくことで、これまで時間がかかっていたものが短縮され、本当に時間をかけるべきものに時間を使うことができるようになった。

AIでは難しい領域が非常に多い

とはいえ、AIではまだまだ難しいことが多いのもマーケティングの特徴だ。

人間の感情は複雑なので、人間の行動や考えを読み、適切なマーケティング施策を打ち出していくことは、非常に難易度が高く、AIに学習させることが難しい。

仮に最新AIが開発されて、人間の感情や行動をAIで予測することができるほどの世の中になってしまった時は、AIが人間を攻撃し始める時なのかもしれない。

タテイシリョウ

人間の生命の危機が訪れるほど優秀なAI開発は今後行われにくいと個人的に考えています。

そうした背景を考えると、マーケティングのAI化はある一定でストップし、人間が必ず介入しなければならない領域が多く残るはずです。

【結論】Webマーケティングの仕事はなくならない

結論を言えば、AIによってWebマーケティングの仕事はなくなったりしない。

人間の感情や行動の研究は、終わりなき研究で、日々新しいことが見つかっている。

未来予測ができない人間を超える存在を人間が作り出してしまうと、人間は生存できない可能性も出てくる。

すごくSFチックな話になってしまったが、いまだに正解と言われることが見つからないマーケティングの分野では、AIが人間を超えるということはあり得ないと考えられる。

タテイシリョウ

色々と想像を巡らせてしまいましたが、マーケティングはこれからも仕事はなくならない職種として生き続けるだろうと予測できます。

なくならないことは分かっても、稼ぎ続けられるかどうかは非常に重要なことなので、次の章でみていきましょう!

Webマーケティング職は将来的に稼げるようになるのか

突然だが将来性を感じる職種というのは、経験を積むことでお給料が増え、平均よりもお財布に余裕が出てくる職業ではないだろうか。

今回は、Webマーケティングの職種別平均年収を見ていくことで、金銭的に豊かになれるか将来性を測っていこう。

Webマーケティングの職種別年収

今回は、5種の各職種に対する平均年収を見ていくことにする。

調べた職種一覧はこちら
平均年収を調査した職種
  • データアナリスト
  • リサーチ(市場調査)
  • 商品企画
  • 販売促進(広告宣伝)
  • 広報・IR

▼職種別の平均年収

職種 平均年収 20代 30代 40代 50代
全職種平均 434万円 364万円 472万円 538万円 620万円
データアナリスト 558万円 444万円 572万円 703万円 824万円
リサーチ
(市場調査)
525万円 424万円 537万円 678万円 907万円
商品企画 487万円 390万円 515万円 644万円 770万円
販売促進
(広告宣伝)
484万円 390万円 509万円 622万円 785万円
広報・IR 476万円 374万円 483万円 606万円 723万円

※スマホでは横にスクロールできます

参照元:doda

 

マーケティング職の平均年収は、全職種、全年代で全職種平均より上回っている。

考察をするまでもなく、マーケティング職は需要があり、専門職として高いお給料が保証されているようだ。

Webマーケティング職の平均年収が高まる理由

先ほど、実際にWebマーケティング職につく方の平均年収を見てきたが、全職種平均よりも高い結果となった。

というのも、Webマーケティングは、専門性の高いスキルなので高いお給料を払ってでも獲得したい人材だと言える。

また、Webマーケティングは事業の売り上げを上げる上で一番重要なスキルになるため、Webマーケティングスキルを持つ人材にお金をかけるのは当然だとも考えられる。

さらに理由を付け加えるなら、Webマーケティングは事業の売り上げを左右する重要なポジションなわけなので、責任も他の職種より重い傾向にある。

企業は、責任の重さによってお給料が高くなるので、そういう意味でもWebマーケティング職は責任も重く、頼られる職種なのだとご理解いただければ良いだろう。

 

Webマーケティング職の将来的なキャリアプラン

タテイシリョウ

Webマーケターになるなら、どんなキャリアがこの先待っているのかザックリでも見ておくことをおすすめします。

出世するとどんな役職が待っているのか、1つ1つ見ていきましょう。

1.マネージャー職

Webマーケターとして実務を積んでいくと、マーケティング部のメンバーをまとめていく『マネージャー職』という職種にランクアップする。

文字通り、マネージメントをする職種だが、例えばWebサイト運営の担当部署だった場合、Webサイト運営メンバーのマネージメントをするような形だ。

Webサイト運営の全体管理を行い、サイトのアクセスやお問い合わせ数などの数値に対して責任を持つお仕事になる。

2.CMO(最高マーケティング責任者)

次に考えられるのが、CMO(最高マーケティング責任者)というポジションだ。

先ほどは、Webサイトの運営部署を例題にしていたが、Webマーケティングの領域はWebサイト運営だけではない。

Web広告やSNS運用、Youtube等の動画メディアの運用もあるだろう。

Webマーケティングに関係する全ての広告媒体を統括するポジションがCMOというわけだ。

マーケティング部署の全ての数値に責任を持ち、方針や戦略の大部分を立案していく重要なポジションとなっている。

 

3.CEO(最高経営責任者)

Webマーケティングを学び、結果的に経営者になるWebマーケターも多く存在する。

CEO(最高経営責任者)は、会社の代表者が担い、経営の全責任を背負うお仕事だ。

なぜWebマーケターがCEOに転身する場合が多いかというと、経営課題の9割はマーケティング活動がうまくいかないことにあるからだ。

つまり、Webマーケティングがうまくいっていれば、特に経営的に困ることは少ない。

経営が傾く時は、例外なくお金がなくなり会社が存続できない場合に他ならない。

Webマーケティングがうまくいけば、売り上げを上げることに困っていないはずなので、ある程度経営は健全だと言えるだろう。

 

Webマーケターのキャリアは幅広い

結論から言うと、Webマーケターは本当に幅広いポジションで活躍することができる。

Webマーケターとして、日々スキルを磨き、評価されていれば、ポジションは自然と上がり、会社の重要な経営部分にも参画することができる。

会社に大きなインパクトを与え、大きく貢献できる仕事をすることができるわけだ。

逆にWebマーケター以外だと、専門的すぎてニッチな領域でしか活躍できないと言うことがある。

その点Webマーケターは、業種問わず必要な職種だと言えるので、どこでも出世できるし、スキルさえあればどんな業界でも活躍できるくらい将来性は抜群だ。

Webマーケティングの各専門領域の将来性から職種を選ぶ

タテイシリョウ

これまでWebマーケティングの将来性について見てきたので「実際にどんな職種につけばいいの?」と疑問の方もいると思います。

この章では、各専門領域の将来性(どこが伸びるのか)を見ていきながら、職種を選べるように解説しました。

動画広告の市場規模

近年、YouTubeが爆発的な人気を誇り、動画広告にも注目が集まった。

では、実際にどのくらいの規模で市場規模が推移しているのか見てみよう。

参照元:国内動画広告の市場調査(2020年)

 

上記のグラフを見ると、動画広告は年々伸び続け、2024年には2020年の倍ほどの市場規模になると予測されている。

しかし、動画広告がネット広告市場でどのくらいの割合なのかを知らないと動画広告の将来性は測れない。

 

▼動画広告の割合

広告名 2019年 2020年
動画広告 2592億円 2954億円
ネット広告全体 2兆1048億円 2兆2290億円
動画広告の割合 12.31% 13.25%

参照元:国内動画広告の市場調査(2020年)

 

上記のデータを見ると、徐々にではあるが動画広告の割合が増加していることが分かる。

ネット広告全体の市場が伸びているにも関わらず、動画広告の割合は増加しているため、

他の市場よりも明らかに市場が伸びていると分かる。

つまり、動画広告市場は将来性が高く今後も伸び続ける市場だと言えるだろう。

 

SNS広告の市場規模

次に、TikTokやInstagramなどで盛り上がりを見せているSNS広告市場について見ていこう。

参考元:2020年市場動向調査

 

上記のデータを見ると、2020年のSNS広告市場規模は5519億円となっている。

年々大きな伸びを見せてきたSNS広告市場だが、動画広告市場よりも2倍ほど規模が大きく、伸びの幅も大きい。

では、先ほどと同じように、ネット広告市場でSNS広告はどれくらいの割合を占めているのか調べてみよう。

 

▼SNS広告の割合

広告名 2019年 2020年
SNS広告 5173億円 5519億円
ネット広告全体 2兆1048億円 2兆2290億円
SNS広告の割合 24.57% 24.76%

参照元:国内動画広告の市場調査(2020年)

 

上記を見ると、SNS広告は広告費全体の4分の1を占めていることが分かる。

ネット広告の中でも市場規模が大きく、今後も伸び続けると予想されるSNS広告の将来性も高いと言える。

 

SEO市場規模

近年、ブログで稼ぐ方が増え、SEO対策に大きく注目が集まっていた。

しかし、一部ではSEOは古いという考え方のもと、衰退していくのではないかという意見もある。

本当にSEOの市場規模は衰退するのだろうか。

以下のデータはクロスフィニティ社が試算したSEO市場規模の予測データだ。

2016年版までしか公開されていないが、参考値として見ていこう。

 

▼SEO市場規模予測

2016年 2017年 2018年
430.2億円 462.7億円 500.9億円

参照元:2016年度版国内SEO市場予測 (2014-2018)

 

年々増加傾向と予測されており、他の市場に比べると伸びは低いものの成長市場だ。

一応誤解がないようにお伝えしておくと、

SEO市場は広告費がかかりにくい市場なので、ここまで大きなお金が動いていること自体すごいことだと理解して欲しい。

しかし、日本の予測データだけでは不十分だと言えるため、アメリカのSEO市場規模の予測データも引用したい。

日本のマーケティング市場は、アメリカに比べ5~10年ほど遅れていると言われているため、

アメリカのSEO市場規模の予測を見ることで日本の市場規模の成長を判断できる。

forbes(フォーブス)の調査によると、2020年アメリカのSEO対策に関連するツールに800億ドル(8兆7871億6000万円)をかけるようになると予測されている。(参照元:forbes

つまり、2021年の今から5年後には9兆円弱の価値を持つ市場となっている可能性を秘めているわけだ。

 

まとめ

ここまで様々な統計データをお見せしながら、Webマーケティングの将来性について語ってきた。

これからWebマーケティングを学び、Webマーケターとしてキャリアをスタートさせる方にとって背中を押すデータがたくさんあっただろう。

不安な気持ちなど持つ必要もない、数字は嘘をつかない。

ここまでWebマーケティングを世間が後押ししてくれている現状があるため、安心してWebマーケターになることをぜひ検討してみて欲しい。

私も日々精進しながら、いつかあなたに会える日が来ることを願っている

 
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