「なるべく安いWebマーケティングスクールを求めてるけど、目標は達成したい」
ただ安いだけで選びたいわけではなく、きちんと『転職』『独立』『案件獲得』などの目標は必ず達成したいですよね。
しかし、Web上でおすすめされているWebマーケティングスクールは正しく厳選されていないと思うでしょう。
本記事は、改めてスクールの調査を行い、比較的に料金が安く、目標達成に貢献できるWebマーケティングスクールだけを集めました。
前置きはこのぐらいにして、早速、本題に入りましょう。
目次
Webマーケティング学習費用をなるべく安く済ませる3つの準備
まずは、Webマーケティング学習をするために最低限の準備が必要です。
Webマーケターになる上で、どんな環境が最低限あればいいのか、具体的に3つあるので、丁寧に解説していきます。
準備1. 最低限のスペック搭載のノートパソコン
まず、パソコンがなければWebマーケターとして活動することすらできません。
しかし、動画編集のようにパソコンのスペックがある程度必要な職種ではないため、最低限のスペックのパソコンを用意すれば問題ないでしょう。
とはいえ、これからのモチベーションにも大きく影響するため、デザイン性も考慮していくと『MacBookAir』がおすすめです。
料金は一番安いものでも115,280円と安くはありませんが、Macの場合、金利0%で24回払いが可能なため、お金がなくても安心して購入できるのが非常に好感度が高いポイントです。
24回払いで支払う場合は、月々5,000円以下で抑えられるため、例え貯金がなくても手が届く金額でパソコンを手に入れることができます。
準備2. 快適なネット環境
次にネット環境を整える必要があります。
これからあなたがWebマーケターとして仕事をしていく場合を想定すると、ポケットWifiと家のWifiは最低限整えておく方が良いでしょう。
そうしないと、近くのカフェやコワーキングスペースに行かないとWifiが使えない状況になり、結果的に多くのお金が必要になってしまいます。
とはいえ、なるべく安くと言うのなら、ポケットWifiだけでもあるといいでしょう。
おすすめとしては、私も利用している『限界突破Wifi』です。
月額3,500円という料金はずっと変わらず、通信速度も高速で非常に快適なネット環境を整えることができます。
準備3. Googleアカウント
最後に用意が必要なのは、Googleアカウントです。
こちらは無料で開設できるので、今すぐにアカウント開設をしてみてください。
というのも、Googleアカウントを持っていることで、以下のサービスが無料で使い放題だからです。
Webマーケターとして上記のツールは使わないケースの方が少ないです。
様々な数値を管理する『Googleスプレッドシート』や資料作成や物事を整理する『Googleドキュメント』、
プレゼン資料やマニュアルなど作成する『Googleスライド』という風に、さまざまなビジネスシーンに利用するものとなっています。
ここまでお伝えした3つの準備に関しては、最低限学習前に行っておくことをおすすめします。
Webマーケティングを安い費用で習得する3つの方法
では、いよいよWebマーケティング学習を開始していきたいところですが、いきなりWebマーケティングスクールという選択肢を選ぶ前に知っておくべき方法が3つあります。
多くのWebマーケティングスクールは、20万円以上する高額なスクールが多いため、まずは低価格で学べる方法を視野に入れながら、スクールも一応確認しておくぐらいで検討すると良いでしょう。
1. 参考書を購入して独学する
ど定番として、『書籍での独学』があります。
誰もが書籍で学ぶことを最初に考えるのですが、実は最大の落とし穴があるため、先お伝えしておきますね。
それは、書籍では実践に必要な手法やノウハウは記載されていなく、理論や考え方を伝える書籍がほとんどなのです。
そして、理論や考え方が必要になるのは、実際にマーケティング活動を行っている方で、まだWebマーケターとして仕事をしていない方には本当の意味で理解できないものになっています。
「いや、読めばさすがに理解できるだろう」と考えている方もいるかもしれませんが、Webマーケティングは抽象的なスキルなので、
書籍に書いてある内容を文章のまま理解しても絶対に理解がズレてしまいます。
そのため、書籍から入る場合には、『Webマーケティングに触れる』という目的で、
まずはどういうものをマーケティングと呼ぶのか理解するために、書籍を利用するという考え方で勉強を進めることをおすすめします。
2. 未経験OKの企業に就職する
次に、未経験OKの企業に就職するという道もあります。
就職することで現場経験を積みながら、学習を積み上げるという方法です。
非常に効率よく学習が進むのと、お給料も発生するため、一石二鳥、いや、一石三鳥といえるでしょう。
ただ、大きな注意点としては、以下の2つあります。
- 未経験OKのWebマーケティング職関連の求人が少ないこと
- 未経験OKの求人は労働力だけを求めている場合が多い
上記2つの理由により、未経験OKの求人は非常に条件が悪い場合が多く、スキルアップに適していない求人も多いため、注意しながら探してみてください。
3. オンライン学習サービスを利用する
最後にお伝えしたいのは、オンライン学習サービスの存在です。
代表的なサービスでいうと『Udemy』があり、さまざまな分野について学べるコンテンツが販売されています。
料金もリーズナブルで、大ボリュームな教材のコストパフォーマンスはまさに最強。
1つデメリットがある点として、内容が難しめなのと、分からない箇所に関して質問することは基本的にできません。
Webマーケティングは抽象的なスキルなため、ただコンテンツを見て学ぶ形なら書籍で学ぶのと変わらない可能性もあるため、教材選びには気をつけたいところ。
また、「◯◯の教材を見ておけば問題ない」といったコンテンツは少なく、
ニッチなコンテンツが多いこともあり、総合力がつきにくいため、就職や転職、仕事獲得を狙っている方には合わないでしょう。
料金が安いWebマーケティングスクールおすすめ4選
では、最後にWebマーケティングスクールを見ていきましょう。
本記事では、これまで「なるべく安く」というポリシーで解説を進めてきたので、Webマーケティングスクールもなるべく安く、質の高いものを独自の基準で厳選しました。
まずは、選定したスクールを全て一覧表にまとめたので、ご覧ください。
低価格なWebマーケティングスクール一覧表
低価格で学べるWebマーケティングスクールを4校選定し、料金を比較できるように一覧表を作成しました。
こう見ていくと、料金も受講期間も様々で、選択肢も様々ありますね。
スクール名 | コース名 | 期間 | 入学金 | 受講料金 |
Withマーケ | 有料プラン | 29,800円 | 月額4,980円 | |
ジッセン!オンライン | 無料会員 | 無制限 | 0円 | 0円 |
プレミアム月会員 | 月額5,390円 | |||
Withマーケ | 有料プラン | 29,800円 | 月額4,980円 | |
TechAcademy | 社会人 | 1~4ヶ月 | 0円 | 174,900~339,900円 |
学生 | 163,900~262,900円 | |||
Shelikes | 受け放題プラン | 1ヶ月~12ヶ月 | 162,800円 | 月額13,567~16,280円 |
月5回プラン | 月額8,984~10,780円 |
※右にスクロールできます
1. Withマーケ | 国内最大級の月額制スクール
参照元:Withマーケ
Withマーケは、日本最大級の月額制Webマーケティングスクールです。
月額4,980円という低価格なのですが、実際に実績を挙げている現役Webマーケターが、生のノウハウを惜しみなく提供しているスクールとして珍しいポジションを確立しています。
また、無制限Q&Aサービスを提供していて、学習内容以外にもキャリアのことや現在行っているWebマーケティング業務など、なんでも積極的に質問対応している点が好評。
そのため、現役Webマーケターでも入学する方は多く、学習教材に関してもより実践的でハイレベルなものが日々更新されています。
「ホンモノを学びたい」と考えている方には、Withマーケに入学することで間違いなく、転職や仕事獲得などの目的を達成できるでしょう。
今だけ、5日間の無料お試し講座があるみたいです!
期間限定のキャンペーンのようですので、中身を確認してみたいという方にはピッタリかもしれませんね。
2. ジッセン! オンライン| 企業の研修教材に使われている
参照元:ジッセン!オンライン
ジッセン!オンラインも月額制Webマーケティングスクールとして多くの企業研修教材として利用されています。
デジタルマーケティングに特化した内容となっているため、多少ニッチな内容も含まれていますが、現役のマーケターから学べる機会が気軽に得られるのは嬉しいポイントです。
注意点としては、1動画が20~30分と長いコンテンツである点と質問対応などはないため、疑問点があるときには自分自身で調べて解決することが必要です。
しかし、それ以外はコンテンツも素晴らしく、学べる内容も非常に深いため利用をおすすめしたいスクールのひとつといえます。
3. テックアカデミー | テック系に強いスクール
参照元:TechAcademy公式
TechAcademyは、元々はプログラミングスクールであることからテック系に強いスクールとして有名です。
大手が運営していることもあり、非常に安定感のあることもポイント。
学習教材と課題がセットで見ることができ、知識の定着も実感できる点は非常に好感度が高い内容です。
学習範囲としては、SEO対策から広告運用と 学習できる範囲はやや狭い印象があるが、Webマーケターが身に付けるべきスキルは網羅できるため大きな問題はないでしょう。
注意点としては、講師が現役Webマーケターではない点と情報が古いカリキュラムが存在する点です。
こちらは今後のアップデートに期待したいところですね。
4. SHElikes | 女性限定キャリアスクール
参照元:SHElikes
SHElikesは、女性限定のキャリアスクールとして絶大な人気を誇っています。
キャリアスクールというブランディングだが、内容はWebマーケティング領域の内容がほとんどなので4つ目のスクールとして選ばせていただきました。
副業を目指す女性が多く在籍していることもあり、案件サポートも積極的で年収アップに貢献しています。
ただ、学習教材に関しては、全27コースの内容が学べるようになっているが、コースによってはレッスン内容や量にばらつきがあり、動画制作コースに至っては3コースしかない状況です。
しかし、総合的なスキルを身に付ける目的であれば非常におすすめできるスクールには変わりないため、ぜひ女性の方にはおすすめしたいスクールのひとつです。
Webマーケティングスクールの費用を少しでも安く抑えて通う方法
最後にWebマーケティングスクールに少しでも安い金額で通う方法を3つほどご紹介していきます。
全てのスクールで実施されているわけではありませんが、各スクールで利用できないか確認してみてください。
1. 学割を利用する
あなたがもし大学生であるなら、学割が利用できるか確認しておきましょう。
大学生は、社会人に比べてお金がないことから、学割が利用できるケースが非常に多いため確認しない手はありません。
スクールによって割引率はさまざまですが、感覚的に20~30%ほど割引される印象なため、かなり大幅な割引が期待できるでしょう。
また、割引率と並行して、分割払いができるかも確認しておくと月々の支払い金額も抑えられるため、 忘れずに確認しておきたいところですね。
2. 紹介割引を利用する
次に紹介割引について解説していきます。
紹介割引とはその名の通り、友達にもスクールを紹介することで紹介者と紹介者の友達の両方に割引が適用される制度です。
スクールによって制度が用意されているかまちまちですが、少しでも価格を下げたい場合には友達と一緒にスクールに入ることを検討してみるのもひとつの手だと覚えておきましょう。
3.キャンペーン割引を利用する
最後にキャンペーン割引の利用について解説していきます。
多くのスクールでは、キャンペーンを打ち出して集客することがよくあります。
特に、1月、4月、7月、10月、12月という季節の変わり目ではさまざまな割引キャンペーンが打ち出されていることが多いです。
対象月 | キャンペーン例 |
1月 | 正月キャンペーン |
4月 | 新年度キャンペーン |
7月 | 夏休み応援キャンペーン |
10月 | 秋の応援キャンペーン |
12月 | 年末大感謝キャンペーン |
上記のように、それぞれで期間限定のキャンペーンを打ち出していることがよくあるため、もし対象月がちょうど今なら、キャンペーンの確認も行ってみてください。
まとめ
本記事では、多くのWebマーケティングスクールの中で、なるべく安くコスパの良いスクールを厳選して紹介してきました。
それ以外にも、学習コストを落とすためのテクニックや最低限の準備を解説してきましたが、なんでも安いことが正解という考えでは決してありません。
その点は見失うことのないように、じっくり検討してみて欲しいのが今回ご紹介したWebマーケティングスクールです。
どれも費用的には相場よりも安く通いやすいにも関わらず、あなたの目的を達成できるほどのクオリティは担保できている素晴らしいスクールばかり。
「お金がないから無理」と投げ出してしまいそうだった方には、是非とも諦めずにスクールを検討し、快適な学習環境を整備してくださいね。
私は貯金がない頃から、なんとか最低限の環境を整備し、Webマーケターになることができたので、その経験をもとに3つの準備を公開していきますね。